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ゴルフ自問自答2

「自分が納得できるようなゴルフを目指す」
そんな日々の葛藤を気の向くままに綴ります

スパットに構えて何も考えないで打つだけ

2012-10-08 12:03:32 | 大切な注意点

今回のラウンドではるるさんに
「テークバックするまでどこ向いているのかわからない」と言われた。

ゴルフで大切なのは構えた方向に打ち出すことではあるが
思った方向に打ち出せても、目標方向に構えられなければそれも無駄だ。

今回のラウンドを振り返ってみて、目標より右に行ったり左に行ったりしたことは多々あるが
それは練習場と同じで思ったより右に飛んだり左に打ち出したりしているだけで
間違った方向に構えてしまったミスはほとんどなかったと思う。

 ブログはもちろん、1度練習をご一緒したり電話でもよく話す友人となったので特に予想外の出来事はなかったが、自分より修羅場を多く経験されている分、エーデルワイスにも屈することなく対応されていた。

この景観を前にしても緩めることなく、目一杯にボールに向かっていく姿勢は見習うべきものがあり、この日はそれが功を奏して素晴らしいスコアでラウンドされた。本人の言葉を借りれば、「選択したショットの成功率が予想以上で運にも助けられた。」という感じだった様子。

突進型のゴルフだとは思うが、「僕でも考えてるんですよ!」という言葉どおり、単に突進するわけではなく、確率・効率の良い選択をしてあとは振り切るだけというゴルフ。ブログほどはジタバタしない(笑)。

これは今回同伴したはるるさんの自分のゴルフを見た感想だが
これが自分のゴルフの核心を鋭く突いているのだ。

「この景観をを目にし緩めることなく・・・・」とあるが打つ前には景観を確かに見はするのだが
その時にどのラインにどのクラブで打っていくのが安全で効率がいいのかを確認して
そのライン上のボールの先1m前後に目標物を必ず決めて、そのスパットに対してアドレスしたらもう目標は
全く見ずに練習場と同じように自分の構えた通りに打つだけ。
7Iを持ったら目一杯いつものように振ったら上手くいけばここ、ミスすればここかあそこ・・・というように
やることはそれだけなのだから。 

目標方向を見てしまうと景気に惑わされて無意識に変なことをしてしまう可能性があるので見ては駄目なのだ。
そういう意味では今回のエーデルワイスは見てしまうと難しいのかもしれないが、ただ大きいとか長いバンカーはあるが
逃げ場所もあり、気にしなければほとんど関係ないものも多く感じた。

ティーショットでも、ティーマークとティーマークを結んだラインを意識してしまうと構えづらくなってしまうので
そのラインを気にしないように出べそにならないように50cm程度は後ろにティーアップすることが多い。
必ず打ちたい方向のボールの1m程度前方に目印を置き、それに向かって練習場と同じように構えて打つ。
左に行ったのは練習場でも出るミスだし、右に行くのもそう。
ラウンドと練習場ができるだけ同じになるようにすればシンプルだ。

つま先上がりだと左に飛び出しやすいしフックしやすいから少し右に向いてフェースを開く・・・
そういうのはスパットを決めるときに後ろから見て考えて、構えたらスパットに向かって振るだけ。

これはパッティングも同じで、スパットの変わりにボールのラインを目標方向にあわせ
キャリー地点をイメージしたらそこに向かってボールをキャリーさせるイメージ。
すべて景色に惑わされることはないのだ。

自分のゴルフの良い部分がわかったラウンドだった。 

 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (さすらい)
2012-10-10 20:22:54
参考になる記事ありがとうございます。特に


>>その時にどのラインにどのクラブで打っていくのが安全で効率がいいのかを確認して
そのライン上のボールの先1m前後に目標物を必ず決めて、そのスパットに対してアドレスしたらもう目標は
全く見ずに練習場と同じように自分の構えた通りに打つだけ。

という部分を真似させていただきます。どのクラブがどの程度の確率で大きなミスをせずに打てるか、は練習場で同じクラブばかり打たない事により判明させます!
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Unknown (PING芸人)
2012-10-11 09:43:24
さすらいさん
ダラダラ書きましたが「スパットを決めてそこに向かって打つ」ということだけはやってみて損はないと思いますよ。
いろいろな景色の中で目標に向かって構えるというのは本当に難しいことだと思います。
プロでもキャディーに確認させてから打つ人もいますから・・・・

そのライン真っ直ぐに打てれば多少トップしてもダフッても結果は大して変わりません。

練習場では地を這うようなトップでも、多少のダフリでも「ナイスミス」と思うことが大切です。

芯に当たって大きく曲がる方がスイング的にも問題たと思います。

大切なのは目標に構えることと、ラインを出して打つことだと思います。

気楽に頑張ってください
返信する
Unknown (さすらい)
2012-10-11 19:11:41
>>そのライン真っ直ぐに打てれば多少トップしてもダフッても結果は大して変わりません。

練習場では地を這うようなトップでも、多少のダフリでも「ナイスミス」と思うことが大切です。芯に当たって大きく曲がる方がスイング的にも問題たと思います。

この部分を大切にしたいと思います。ありがとうございます!
返信する
Unknown (PING芸人)
2012-10-11 20:47:56
さすらいさん
正直、100をほとんど切れないゴルフというのはナイスショットなんてほとんど無いと思ったほうがいいと思います。
プロでも思い通りになんて打てていないと思いますよ。
ただ、ミスの範囲が小さいのでパーでは上がれるのだと思います。
シャンクはやはり問題だと思いますが、「それなりに飛べばいいや」ぐらいの気持ちでラウンドすれば結果は後からついてくると思います。
一打一打出来ることを積み重ねて、一喜一憂しないでラウンドすると結果は良くなると思います。

ただ、一喜一憂を楽しむのもゴルフだと思うので、その方が楽しいかもしれないですよ(笑)
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