パッティングについてはいろいろ悩み、未だに平均パット数35前後と
初心者に毛が生えたような状態が続いている。
EBP精神で入る入らないは時の運と考えて次にタップインできれば
成功という感じでほぼジャストタッチで打つようにして4パットはなくなり
精神的にはパットの苦手意識は薄れていた。
ただ、アプローチもそこそこ寄っているのにこのパット数なのだから
このままでは大きな進歩は望めないのでもっと積極的に入れられる
パッティングを模索していてこの感覚にたどり着いた。
ショットもそうだがパットもボールを打つ感覚ではなく目標に運ぶ感覚が
大切だと思う。
昨日はパッティング練習機でインパクト後にフェースにボールを乗せて運ぶ感覚で
ストロークを繰り返したがインパクトが緩まずしっかりとボールの重さを感じて
打てる感覚は今までと明らかに違った。
そして今朝パッティング練習場で試してみたら距離感、方向性とも確実に
良くなっていた。
妄想した以上の効果。
苦手な下りのスライスラインはビビッて左1カップを狙って入れていたが
この打ち方だと曲がり幅が少なくなるようでカップ内側で入る。
以前習っていたプロに同じラインを打ってもらったとき
「こんなの真っ直ぐ打てばいいんですよ」と言われたが
これでやっと人並みのボールの転がりを手に入れられたのかもしれない。
長い距離のパットも打った分だけ転がるので微妙な強弱が感じ取れるようになった気がする。
事実上りも下りも距離感は良くなった。
のぼりのパットは弱いと感じてもイメージより行ってくれるし、強く打ってもパンチが入らないので
そこまで大きくオーバーすることはない。
ということは距離感が合って来るということだと思う。
今まではエンジンからタイヤまでゴムで駆動していて力がダイレクトにつながっていなかったものが
今はチェーンで遊びなくつながっているのでボールに対しての力がコントロールしやすい
ような気がする。
実際にラウンドでどういう結果になるのかまだわからないが
これは絶対に悪くなることはないというか、かなりの効果があるはず。
もちろん入る入らないは時の運なのでスコアが必ず良くなるとは言い切れないが
EBP精神を持ちつつこの運ぶパットをすればそんなに悪い結果になるはずがないのだ。
ショットのラインを出せるようになったのも考え方を変えただけだし
ショットが安定してきたのも簡単な道具に変えたからだし
大叩きが減ってきたのは止血というものをはっきりと意識するようになっただけ。
上達するときは一瞬で上手くなる。
長い時間が必要なものではないと思う。
これで60台を出す駒は揃・・・・ってはいないだろう(笑)