こんばんは。しあわせアップコーディネーターの晶月です。
クリスマスイヴ。
いかがお過ごしですか?
今年は3連休があったので、前倒しにしてパーティーをされた方が多いかもしれませんね。
クリスマスのお楽しみの後はお正月が控えています。
暦も新しいものにバトンタッチです。
先日、暦の十二支についてご案内しましたが、暦にはいろいろな情報が詰まっています。
今回はあまり知られていない暦の言葉をご紹介します。
これは暦の12月のページです。
九星の欄をごらんください。
九星とは一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星 この九つの星のことです。
人の運勢や世の中の事象、その日の傾向を表します。
21日の三碧、22日の二黒、23日の一白、このように三、二、一・・と下っていく巡り方を「陰遁(いんとん)」と呼んでいます。
陰遁は夏至の頃から始まります。物事のエネルギーが少しずつマイナスに向かっていくという解釈です。
暦は天体や自然現象をもとに作られていますので、昼の長さが少なくなってくることを考慮すると頷けることですね。
さて、23日の一白、この順番でいくと、24日はもとに戻って九紫火星の日なのですが、、
24日はもう一回一白、そしてここから25日は二黒、26日は三碧、27日は四緑・・というように上っていきます。
この巡り方を「陽遁(ようとん)」と呼んでエネルギーがプラスに転換していくと言われています。
24日はクリスマスイヴでもありますが、「陽遁始め」でもあって気が入れ替わる日でもあります。
ここから気はプラスを増やしていきます。
このエネルギーをうんと取り込んで人も気を満たしていきたいものです。
人も自然の一部なので、暦を読むことは追い風を作れることにもつながっていきます。
ささ、明日からはプラス転向です。
年末、気持ちを上向きにして自然のプラスをうんといただきましょう!!