晶月のほっこり・おつきみじかん ~エガオールのこと 風水のこと 川柳のこと 日々のつれづれを大阪から~

株式会社エガオール代表の土本晶子です♪ HPは「エガオール」で検索を(http://www.ega-all.com)

2014年は甲午(きのえうま)年 ~十二支の相性は風水にも占いにも~

2013-12-05 05:17:39 | 風水
おはようございます。

しあわせアップコーディネーターの晶月です。

女性に年齢を尋ねるのはご法度と言われますが、

「あなた、若作りしてるけど何歳?」なんて聞かれると10歳くらいサバを読もうかと思う一方(個人的意見です)

「何年(なにどし)ですか?」と聞かれるとすんなり「あ、辰年なんです。ふふ。」なんて答えてしまいませんか?

この「何年」に使われる十二支。いろいろな方面で活躍していますが12の動物たちには相性があるのですね。



陰陽説から始まる東洋易の理論は五行説から八卦に、そして九星に発展しています。

四柱推命や姓名学や九星気学、そして風水(風水は占いではありませんが)はこの十二支の関係を把握しておかないと鑑定できません。


上の図に書かれているのは十二支の漢字です。

この十二支、いまでは年を表すのに使いますね。ちなみに来年2014年は午(うま)年

元々は、星の運行を表すものでした。

中国、殷王朝の辰星(しんせい・・・主なる星の呼称)は木星。この木星をメインにして天空を十二に区分したところから、「子牛寅卯辰巳~」という
十二支が生まれたと言われています。

昔の中国では「し・ちゅう・いん・ぼう・しん~」と読むのが正しかったのですが、識字能力の低い民衆でも読めるように
「ね・うし・とら・うたつ・み~」という読み方が考え出されました。

こんな生い立ちがあった「十二支」  今では方位や時刻、風水では色や材質も表す便利な分類になっています。

しかし、十二も揃えば皆が仲良しというわけにはいかず、それぞれに相性が生まれました。

上図の線で結んである向かい合わせの者は相性が悪いと見ています。ちょうど七つ先にあたることから四柱推命では「七冲(しちちゅう)」と呼んでいます。

そして、お手軽占いなどでは「生まれ年占い」としてこの組み合わせは相性は悪いとしているものもあります。(実際の占術ではもっと詳しく観ていきます。)


風水でもこの関係を重視しているスポットがあります。

それは「玄関」

玄関に龍の置物がいいのは四神相応の理論からきています。(風水川柳でもご案内しました。)

対人運を上げる玄関にするには玄関の右に(入って右側が龍の位置)龍がいるといいのですね。

龍は十二支でいうと辰。

では辰と相性の悪い十二支は・・・戌(いぬ)

玄関内にワンちゃんの置物があると辰とケンカしてしまい、対人運が上がりにくくなってしまうとしています。

ワンちゃん、、かわいくていいのですが風水を採り入れる場合は、できればリビングなどに移動されることをお勧めしています。


来年は午年。冲の関係は子(ねずみ) 方位で言うと南と北、子から始まる十二支の午はちょうど真ん中で物事もピークに達する状態です。

玄関には龍を置いて(通年使えます)来たる2014年の隆盛運をしっかりとキャッチしたいものですね。