乃琶の独り言

ピアノを勉強している管理人(現在術後療養中)が、日々で想うこと、練習やレッスン、聴いた曲の感想などを徒然に書いています。

21日のレッスン日記

2005年05月22日 22時08分59秒 | ピアノ・音楽




昨日はレッスンでした。

ラヴェル「水の戯れ」。

途中、交差して伴奏が二音ずつスラーになっているところ。
前々から、ブツブツと切れがちになってしまうところですが・・・。
どうもやっぱりまだ流れ良くないようで、この箇所がぎくしゃくしているので
どの前後とつながり悪く、孤立している感じになってしまっていました。
どういうイメージで、かつどういうタッチで、そのタッチもどういう風に作るか、など大変具体的に教えていただいて
だんだん流れが良くなっていき、弾いている自分も楽になっていきました!(^o^)

その部分が前よりも良くなったところで、今度はその前後を通して弾くことをしました。
そうしたら、最初に弾いたときとは全く違って、自然に流れに乗ってスムーズに行けるようになったのです!音も綺麗になったなあ、嬉しいなあと感じていましたが、
さらに今日、レッスンの録音を聴き返してびっくり!\(◎o◎)/!
その箇所を挟んだ前後へのつながりが良くなり、その良さが効いて、曲がすごく美しくまとまっているではありませんか!

実は私、レッスンの前日に自分の練習の録音をしていて、この部分ももちろん聴いていたのですが、その時は全然何も思わず・・・^_^;。
ところがレッスンを受けてガラッと変わった自分の演奏を改めて耳にした途端絶句!
え!?こんなに違うの!?\(◎o◎)/!
いかに自分の演奏が繋がっていなかったか、バラバラだったかが良く分かり、
自分自身「繋げよう」という意識はあったものの、繋げるために何をどうしたらよいのか、繋げることの大切さがちっともわかっていなかったと身に染みました。

「繋がるってこういうことなのか、繋がるとこんなに曲が変わるのか」と、またまた目から鱗でした!
レッスンで教えていただき、とても嬉しいです!(^^)V

その他、どうも弾きづらく、何が原因かわからず何となく弾いてしまっているところとか、一生懸命になりすぎてかえって音色をこわしてしまっているところなど、
本当に曲を素敵にする上で大事なポイントなのに、自分ではどう解決していいか難しいところを細かく丁寧に教えていただき、
その都度その都度、曲が見違えていったのには感激でした!

ショパン「エチュードOp.25-6」。
前回からちょっと間があいて久々にみていただきました。
自分としては、大分楽な方向で弾けてきていると思ったのですが、
やはり、また押しつけ気味のタッチになってきていました。^_^;
指先だけではなく、身体や肩、腕、そしてそのうえで最後に指の意識を
これまた今の私に最適な言葉と方法で教えていただき、
改めて弾きましたら、すごい指がスムーズ!かつ楽に弾けるように!!
おまけに音色も良くなって嬉しかったです!
この方向で、自分でも練習していきます。

今回もとても実り多いレッスンでした。
煮つまっていた自分の道がまた、一つ明るく開けました♪

ラン・ランピアノリサイタル演奏会ノートをアップしました。

2005年05月20日 22時24分38秒 | 日々・暮らし


びびの首の調子もやっと良くなって、ヤレヤレと思ったら
私が・・・右の背中をちょっと痛めまして・・・。(^_^;
昨日が一番辛かったです。いえ、普通の姿勢ではなんでもなくて、ピアノも弾けるし、お料理もできるのですが、
寝たり起きたりの動作の途中とか、重いもの持つのも響きます。何げなく身体を捻ったりするときに痛みが走る!
特に・・・車運転していて車庫入れが・・・辛い・・・。(T.T)
これって背中の寝ちがえなのか?びびの介護疲れだと言われましたが・・・。
でも、昨日今日と、びびともども治療に通って今は、忘れるほど(^_^;大分良くなりました。

ということで、やっと「ラン・ランピアノリサイタル」演奏会ノートをアップしました。(^^ゞ
こちらからどうぞ。
お読みになった感想などいただけますと、非常に嬉しく、励みになります。
メインサイト「青いピアノ」からも行けますので、そちらもどうぞよろしくお願いいたします。


ということで、今日のお昼です。
私はいつも、お昼はお蕎麦をゆでてかけそばで食べるのですが、今日は趣向を変えてお蕎麦でペペロンチーノを作ってみました。正直お蕎麦を炒めるなんて???と思っていたのですが、これが美味しい!
月森紀子さんの「玄米菜食」に載っていたのですが、オクラのねばねばとも好相性で新しい美味しさ発見という感じです。


これは夕食です。
納豆とアボカドのサラダ、にんじんとセロリの玄米粉ポタージュ、五穀入り玄米ご飯、
キャベツの梅干し煮、自家製ごぼうのみそ漬け。
納豆とアボカドのサラダは長尾智子さんの「ベジマニア」に載っていたもの。
見た目はあまりよくないのですが、これも絶品!と言うわけで昼も夜もねばねばお料理でした。(笑)


謎の?海の上の?ピアニスト

2005年05月18日 22時16分46秒 | ピアノ・音楽


ああ、天気悪い!寒い!学校やらいろいろ忙しいです!
ラン・ランの演奏会ノート、苦戦中です・・・。(-_-;)

ところで
夕方のニュースで興味深い事件が・・・。

イギリスで海辺でずぶ濡れになった男性が発見されました。
何も覚えていないらしく、何も喋らず・・・。
でも、紙とペンを持たせると、詳細にグランドピアノの絵を描いたそうです。
この絵、画面に映し出されましたが、ものすごく巧い!画家みたいな線画でした。

そしてピアノの前に座らせると
プロのような演奏をしたそうです。
イギリスの精神科のお医者様は「ピアノを弾いているときだけ、彼は唯一リラックスしている」と証言していました。
しかし、ピアノを離れると怯えているようでもあり、ぼうっとして、記憶喪失みたいなようです。

イギリスのオケなどにこの方の身元を知るべく、たくさん問い合わせているらしいのですが、
未だ手がかりはないそうで・・・。
果たしてこの方はだれなのでしょうね?

映画のようなことが
実際に起きて、とてもびっくりです。

一方で、演奏中の映像をなぜ公開しないのか?とか
ある映画とシチュエーションが余りにも酷似しているとの情報もあります。
果たし真相はいかに・・・・?


ラン・ランピアノリサイタルと假屋崎省吾先生

2005年05月17日 22時55分50秒 | ピアノ・音楽




びびのアクシデントで危ぶまれましたが、無事ラン・ランのピアノリサイタルに行って来ました。
札幌は朝少し雨がちらつき、終日曇って肌寒いお天気でした。
昨日、満開宣言が出された桜も寒そう・・・。
写真は札幌コンサートホールKitaraがある中島公園の桜です。

さてさて、ラン・ラン!
すっごい熱演でした!
詳しいプログラムはこちら

感想などは後日、演奏会ノートに書くとして(書けたらですが・・・(^_^;)
前半の「さすらい人幻想曲」、後半の「ドン・ジョバンニ」といった
超絶技巧、ヘヴィな曲の圧巻なこともさることながら
タン・ドゥンの爽やかな曲やしっとり聴かせるショパンがすごくよくて・・・。(^_^)

そしてアンコールがすごい!なんと五曲も!?
サービス精神が旺盛なのでしょうね。「おぼろ月夜」や「茶摘み」と言った
日本の曲を披露したかと思えば、二胡奏者のお父様とでてきて、なんと
二重奏も披露してくれました!聴衆が沸きに沸いたのは言うまでもありません。

で、ですね、会場が湧いた原因がもう一つ。
前述のページに推薦文を書かれている假屋崎省吾先生が、いらしていました。
私とびびが到着するとまずクロークの前にいらっしゃいました。回りも「あ、あのお花の・・・」と噂していましたね。
で、CD販売のところに行ってみると、なんとまたそこに假屋崎省吾先生が!
お店の方に「私は全部持ってるのよ。全部にラン・ランのサイン入っているの」とかおっしゃっていたかと思うと、突然くるっと振り向いて私に
「ここにあるの全部買った方がいいわよ。お買いなさい。お得よ~」と一言。
「そ、そうなんですかぁ?」と私はしどろもどろ。(^_^;)
いやあ、やっぱり、オーラがあります、假屋崎省吾先生。CDは買わなかったですが。(爆)

ラン・ランのステージではアンコールの時に
大きな花束を持って(これは主催者側が用意していたものみたいです)客席から舞台にあがり、
お二人で抱き合っていました。(^^ゞ

ラン・ランですが、答礼するときにすべての観客に向かって投げキッスもしていました。
終了後サイン会もあったんですよ。私は帰ってきましたけど。・・・。すごいですね。
なんというか、人生もっと楽しまなきゃ、って思った演奏会でした♪
いまは、ただただ眠たいです!(爆)


↑開演前のKitaraです。


びび寝違え騒動

2005年05月15日 18時07分09秒 | 日々・暮らし


寒いです!桜も咲いたというのにこの寒さは・・・冷え性だから堪えます!{{ (>_<) }}

だからなのか?それとも何も関連性はないのか?
びびが今朝いつも通りに起きて、私とラジオ体操をし、自分の部屋に戻ったのはいいのですが、
またやってきて
「ママ~、伸びをしたら首がグキッとなって痛くなった~」(T.T)と左の首を指して
悲惨な顔で訴えてきました。
筋違えかな、と少し静かにしていれば治るかと思ったら、
全然治らず、ちょっとでも動くと「痛い~!」と叫びます。

昨夜飲み会で午前様の夫(~_~;も、この騒動で起きてきて
「どこが痛む?ここか?」と夫流の問診をし、「これは寝違えだねえ」と結論に。
一応冷湿布して、一番楽な姿勢は横になることなので寝かせました。
顔が動かせないので食事も満足にとれないし、食欲も湧かない様子。

少しでも噛まずに済んで喉越しのよいものを、とプリン買ってきたり、
ちょっとでも楽にならないかなあと脚のツボ押しをずっとやってあげたりしてたのですが、
やはり未だ、痛いので顔右に向けたままの姿勢でいます。
本当に痛そうでかわいそうだけど、超わがままにもなっていて、
私も超疲れました。グッタリ・・・。(-_-;)

これから、なんとか夕食を食べさせます。第一大根湯も飲ませて・・・。

明日少しは良くなっているといいなあ・・・。はあ。


麻酔って

2005年05月11日 23時08分22秒 | 日々・暮らし


いきなり意味深なタイトルですが・・・。

私、未だに歯医者通いが続いています。
今は
上の歯と歯茎との境目、色素沈着なのか茶色っぽくなっていて
そこを白い何かでカバーしていたのが全部とれてしまっていたので
修復しています。

つまり麻酔して削って、レーザーもかけて白い何か?でまたカバーするという作業なのです。
といってもどういう治療なのかは、寝かされてタオルで目隠しされている私にはさっぱりわかりませんが。
前回は主に右上。今日は少し右から正面をやりました。
まず行くと麻酔前に薬を付着させるため、薬品を染みこませたガーゼかな?を歯茎のところに挟んで数分待ちます。続いて注射されてまたずっと待つ。
そしてやっと治療です。
これが・・・すごく疲れる。。。(--;)
全部あわせて所要時間約一時間。
口大きく開けるのもなんだかすごく辛くなってきます。。。
しまいには口が、訳もなく震えてきたりしますね。。。

それと、待たされて寝かされている間、実はすごい寒いんですよ。
これも辛い。
それでなくても最近、札幌低温で、めちゃ寒い。
無類の冷え性の私には堪える気候です。
院内は暖房しているのですが、診察室、妙にすきま風というかひんやりした空気で
寒いんですよ。次回からもう一枚羽織るもの持っていこうかなあと考えますね。

やっとの事で治療が終わると
もう口は全くの麻痺状態。口も上手く締まっているかどうか、全く心許ない状態になっています。今日は上正面の治療だったので
鼻までぼわっとした感覚で、これで鼻水たれていてもわからないだろうなあ・・・(^_^;
と思いました。

そして、その後なんですけど、
妙に眠気が襲ってくるんです。これって麻酔のせい?
ただ疲れたから?
マクロビオティック的な生活始めてから
お薬やらサプリなど一切断ってますから、そう言うところに薬品が入ると
もろ効いてしまうのかしら?
こうなんで
歯医者から帰ってくると、なんだかグッタリ・・・。(^_^;

麻酔と言えば、昔、ペインクリニックに通っていたころのことも思い出します。
持病の腰痛やらなにやらで全身に痛みが広がってしまって
本当に酷い時期が何回かありまして、一時、びびが幼稚園に上がる前ぐらいから一定期間、
ペインクリニックと言うところに通っていたことがありました。

痛みを根本からなくすと言うことと、
その痛みを覚えている筋肉に働きかけて痛みの記憶を消す、と言ったらいいのでしょうか。
神経ブロックという療法を受けていました。
それで、
毎回、鎖骨の片側の方にある、星状神経と言うところに注射を打っていました。
これ、けっこうな技術らしく、腕のいい麻酔科のお医者さんじゃないとできない施術で
当時診ていただいた
お医者様は「これ、ちょっとでも手元狂うとあの世行きだよ」(^_^;)と
まな板の上の鯉状態の私によく言ってました・・・。
注射後はそのままベッドで30分安静にしてそれから起きあがって終了。

それなりに効果はあったと思うのですが・・・(~_~;
あの頃は本当、大変だったなあ。

そんなわけで???
歯医者さん、次回は左上に麻酔打ってまた治療です。
ちょっと憂鬱になりますが、仕方がない、覚悟を決めて(オーバーかな?(笑))
行かなくちゃ。


7日のレッスン日記

2005年05月10日 18時16分35秒 | ピアノ・音楽


遅くなりましたが、
7日はピアノのレッスンでした。

「水の戯れ」。
まず、前回よりもつながりがずっと良くなってきたと、褒められました。
これは、素直にとても嬉しかったです。(^_^)
それを踏まえてもっと大きな音楽を創り上げるために
先生からはまたきめ細かなご指導を受けました。

例えば、ペダルのタイミング、踏む深さが良くなってきたと思えばタイミングが悪かったり、まだまだ私には意識が足りなくて、気がついていませんでした。
あと、細かな音の中でもどのようなバランスで弾くかと言うこと。
わずか一拍で駆け上るフレーズがあるのですが、時間にしたら本当に短い中で
ちゃんとバランスを調えることの大事さを教わりました。
これ、なかなか難しいことでしたが、できたときの音の綺麗さと言ったら!\(◎o◎)/!
録音を聴き返しても、感動ものでした。
そしてこうした一拍がちゃんとできると次へのつながりも俄然良くなって、自然で美しく流れることも、改めて感じました。

その他タッチを揃えることについても具体的に指導を受けました。
最後の右手の64音符の連続など、主ではないけれども、美しくきこえていなければ行けないところのタッチが不揃いでは全く美しくなくて・・・。(--;)
ここもちょっとした意識ですね。(そのちょっとした意識を持ち続けることが自分ではなかなかできないことなのですが)
先生のご指導でまた、曲が突然輝き出し、いつも先生がおっしゃる、本当にちょっとしたことの大事さ、またまた痛感です。


「エオリアン・ハープ」
こちらも美しく流れるように弾くために、まずは左のバランスを考えるように指導されました。
どうも右手ばかりに注意が行っていて、本当、私、左手疎かでした。
で、右手注意しているつもりでいてやっぱり、大きな音符の弾き方が一定じゃないんですね。
弾いていて一応は意識しているのですが、自分ではやっているつもりなんですが、全然できてなくて・・・。(^_^;
タッチについて打ち方をその都度その都度、的確に指導され、
その度に意識を変えて弾いていくと、すごい、徐々に音が良くなって、あるときから音が響き出しました!それもメチャメチャ美しい音で。。。(◎-◎)
これ、実際にレッスンを受けているときは、弾きやすくなって流れやすくなったなあということの方を大きく感じていたんですけど、
今改めて録音を聴いたら全く音質が違うし、音楽が全然ちがう!!??
こちらでもタッチの重要さをまたまたまた!再認識。
指先への意識、そのための肩とか身体の使い方とか、
またこのレッスンで教えていただいた貴重なことを一つ一つ、
自分でやって行かなくては、と強く思いました。

これからも頑張ります♪

ああ、母の日

2005年05月08日 20時43分40秒 | 日々・暮らし


母の日と言うことで、両母を私たち家族三人と、義姉とで計六人、
お昼に大丸のブッフェへ連れ出しました。。
思ったよりも混んでいなくて、早めに行ったのですが行った時間にすぐ入店できました。

両母は大変喜んで色々と食べていたので、とても良かったです。
バイキングなので自分でチョイスできる利点があり、私も野菜メニューを選んで調整していたつもりですが、
ついつい食べ過ぎるんですよねえ。。。
そこがバイキングの怖さ・・・。
マクロビオティック、食べ過ぎない、というのも大事な指針なんですけど、
最近全然守れていません。(-_-;)

それよりも
先週一週間、腰痛やら、連休、夫の多忙のお世話やら?その疲れが出始めたのか
私けっこうくたびれてまして、食事の後、さらにおつき合いしているうちに
ぐったりしてきまして・・・。義姉に「なんだか顔色悪いわよ」と言われる始末。(^◇^;)
う~む、どこかでだら~っとしたいと思う私・・・。
そこで思い立って、リフレクソロジーに行くことにしました。
だってね・・・こう言ってはなんですが、私も母なのになぁ、
なんかイベントがないんじゃない(T.T)と、わびしくなってもしまったんですね。。。
自費でですが(爆)、家に帰って寝るよりもちょっと贅沢しよう、と、それで
自分へのご褒美としようと考えたわけです。

リフレクソロジー、一年に一回?くらい行ったりします。いつも同じところですが。
で、最近けっこうあちらこちらでやっているので競争も厳しいのでしょうね。
最初にはなかったメニューが増えていて
ハンドもついているコースに肩もみのオプションつけて、たっぷり施術してもらいました。

肩は張ってガチガチ、
足や手の反射区も見事に肩や背中、腰に至る箇所が固くなってしこりに・・・。(^^;)
脚もすねの内側がはっているとのこと。
いやはや、お母さんはこんなに疲れているのですよ。。。ハイ。
でも、リフレクソロジー、やっぱり気持ちいいですね。
大分これで体が軽くなりました。

帰宅後は少し寝ました。そのあとおふろに入り、
料理する気力がないので(街でお総菜を買う気も起こらず)
夕食は納豆・・・といつもあるちょこっとした常備菜で済ませました。
(お昼に食べ過ぎてもやはり夕食は入るお腹・・・きゃ~)

おかげで大分今は楽になってます。
でもなんだか、え?今何時?そうかあ、まだこんな時間なのね、とか
やっぱり疲れは残ってますね。
明日から本当に平常だし、しゃんとしなくては。

でも一番身体に堪えるのはこの寒さですね。昨日帯広では雪が降りましからね。
いったいいつ春になるのでしょう?(^o^;
以上、今年の母の日はこんな感じで・・・。


アルゲリッチの新しいCD

2005年05月05日 17時40分29秒 | ピアノ・音楽




腰痛ですがなんとなく疲れがたまる感はあるものの、痛みはもうなくなり、
調子よくなりました。嬉しい!\(^_^)/

ということで、今日は朝からピアノの練習を少しがんばりました。やっといつものペースに戻れたかな?と言う感じです。
(それでもすぐ怠けてしまいますが・・・(^^ゞ)

お昼に山野楽器より電話があり、
アルゲリッチのCDが入荷したとの知らせ。
GW中も出勤だったり、家にいてもずっと仕事をしている夫に留守を任せて
さっそく、びびと二人で取りに行ってきました。

このCD、HMVのサイトでもニュースになっていましたが、一枚は
アルゲリッチが7歳と10歳で録音したベートーヴェン1番とシューマンのコンチェルト。
そしてもう一枚は17歳の時に、デュトワと協演したラヴェル、そしてショパンの1番コンチェルトのカップリングです。

極めてシンプルな紙ケースに、アルゲリッチの若かりしころ、いえいえ
あどけない子供のころの写真や、
これまたすごい若い、ゲンズブールのような(!)デュトワとのツーショットなど
少しですけど、載せてあってファンには堪りませんね。(^^)V

演奏はラヴェルの2楽章までしかまだ聴いてません。が、
なんとも瑞々しくて、実に清々しい。
爽やかな風が吹き抜けるようなラヴェルだなと思いました。
一方で、2楽章の情感溢れるピアノソロ、そして最後のコール・アングレとの掛け合い、
得も言われぬ甘美さと切なさの吐露には、聴いていて思わず
涙が出ました。
この曲を十八番にしているアルゲリッチの、多分最初の最初に録音した?記念碑的な演奏と言うことを改めて思うと
なんだか私まで感慨深いです。

やっぱり、この曲、一番好き。ラヴェルはいい。大好きだわぁ。
私もラヴェルを美しく奏でたい、と切に思ったのでした。

残りの演奏は楽しみながら、ゆっくりと聴いていきたいと思います。(^o^)


とらわれすぎないこと(4月30日のレッスン日記)

2005年05月01日 00時02分32秒 | ピアノ・音楽


久々に本格的な腰痛がでまして、ここ四、五日は辛くて
座りっぱなしはとてもしんどかったので
PCもあまり見てませんでした。ピアノも練習あまりできず・・・。
かといって、立ちっぱなしもしんどい・・・。
ああ、厄介。(--;)
今日になって少し楽になり、ピアノのレッスンは行けました。
治療を受けている先生からは腰痛ベルトしていった方がよい、と言われていましたけど、
締めると余計痛い箇所が圧迫されて不快なので、しないでいきました。
はい、それで支障なく弾けたんで、もう大分良くなってきました。
と言っても、まだ本調子じゃないのでレッスン日記も短く書きます。

今日は「水の戯れ」をじっくりと一時間。

そして今日のレッスンでのポイントは
「とらわれすぎないこと」。

レッスンは実に三週間ぶり。ということもあって、その間自分なりに色々と練習方法を試行錯誤して
暗譜をすることなども考えたりして音を意識する、といったこともしてきていました。
あと、ペダルの入れ方も考えたり(と言うほどペダルがはまっていない部分が多くて
恥ずかしいのひとことでしたが。。。(^_^;)して、細かく踏み換えるところとか
一拍一拍で踏むとかそう言うのも意識したりして・・・。

それがもろ、演奏に出てしまったんですよね。
先生にも言われたのですが、一つ一つの音や音型を丁寧にきちんと拾っていくことももちろん大事、暗譜することには非常に大事、でも・・・
いざ曲を弾くときには、もっと大きなものを感じて
流れて繋がって行かなくては行けないのです。
はい、全くその通り。
私の今日最初に弾いた演奏は、一つ一つの音を丁寧に、と言うと聴こえはいいのですが、
つまりは確認しすぎで(-_-;)、ブツブツと細切れになっていると言うこと。
同じ音型の繰り返しでも、次へ向かっていく一つの流れとなって一気に進んでいくように弾いていくべきなのに、
ただ単に同じことを繰り返している、としか聴こえない、いわば聴いていてつまらない、音楽に聴こえない、弾き方になっていたのでした。

全部の音をきちんと弾くことは本当に大事、それは確実に真実ではある、と言うことを前提にしつつも、でも全部の音にとらわれすぎないこと。
本当に大切な音、曲として大きな流れを創っていく上で重要な音はどれか、それを見極め、そのつながり、大きな流れを意識して進むこと。
この意識を持って、もう一度弾き始めたとき、私の演奏は大きく変わったのでした!\(◎o◎)/!

大きな流れで進んでいく際に、どういう線が主流なのかとか、
メロディは右手だけど、流れとしては右手ではなくて、支えの左を主に考えたらいい?などなど
それはそれでなかなか難しいのですが、とにかく今日のレッスンで
とらわれすぎない、と言う意識一つでぐっと音楽が引き締まり、数段見違えたことは
すごく大きな収穫でした。

また、レッスンでも指摘されましたが、
音を覚える、ミスをしないように、と言う練習と
演奏として、音楽を奏でると言うことを根に据えた練習・・・。
どちらも大切で、どちらもする必要があるなあと、痛感もしました。

その他、指の細かな動作、タッチの揃え方などなど、
次へ向かう意識を持って、大きな流れで曲を作るための具体的な弾き方も
指導していただいて、
音楽的な表現も良くなると同時に、音色も良くなるというとても嬉しいレヴェルアップもできました♪

レッスンで教えていただいたこと、
そしてそれによって自分の演奏が変わったこと、音楽が向上したことを
喜び、嬉しさとしてしっかりと受け止め、
また一つ一つ、地道にコツコツと練習に生かしたいと思います。

野谷先生は一昨日、東京でコンクール入賞者演奏会に出演され、昨日帰られたばかり。
お疲れのところを今日もとても密度の濃いレッスンをしていただいて
本当に感謝です。
納得のいく演奏をされたことを伺い、尋常じゃないご努力と情熱で
常にご自身の向上を惜しまない先生の姿勢に、心から敬服しました。
そして、私とびびが師事している先生はこのような方なのだと言うことを、改めて誇りに想いました。(^_^)

PS:腰痛で体調不良のため、メール、BBSお返事等が遅れています。遅くなりますが、後ほど必ずいたしますので、どうぞご了承ください。m(__)m