2月5日。 蔵王の樹氷を見るには、山形蔵王と宮城蔵王がある。
テレビではロープウェーからの樹氷が放映されるが、あれは山形蔵王。
こちらは宮城蔵王。 すみかわスノーパークから、雪上車に乗って目的地まで行くのです。
ここの標高は1100m、樹氷原は1600m。 雪上車で片道45分ほどといいます。
登山シューズで充分と思っていたが、長靴を200円でレンタルしているのでそれに履き替えた。
計算外がいくつもあった。 天気が悪くとも片道40分もあれば雪上車の中から何かと撮れるかと思ったが、
窓はアクリルだろうかパープルの色つきで透明度悪し。外との温度差で窓は拭いても拭いても一瞬たりとも透き通る時間がない。
ほおっておくと内側が凍りだす。 その内にカミサンの頭の上にポッタン、ここは温泉じゃないんだ。
キャタピラーはお世辞にも乗り心地が良くない、バイブレーションの発声練習ができます。
室内アナウンスで、蔵王の自然について若いインストラクターが説明してくれます。
ここの自然に触れに来るのが旅なんだ。
旅行前に、全国的に4月の様な陽気があって、モンスターはかなり落ちたと言います。
そして今日は上がれば上がるほど吹雪いて、視界も効かない。
第三リフトまであって第三リフトは今日は運休、雪上車はどんどん高度を上げていきます。
拭いても拭いても曇ってしまうし外の視界も効かないので、皆あまり外を見なくなった。
着きました。
「強風で雪上車のドアが勢いよくしまったりするので、ドアには触れないで」、
とアナウンスが流れ外からドアが開けられました。
すごい風と雪。氷点下17度といいます。
雪は風上風下関係ない、どちらむいても隙間さえあれば入り込んでくる。
こんな所でカメラを出すのか、とあざ笑っているようだ。
エビのしっぽ、は取れてしまって又生成しているのだと言います。
雪に覆われたアオモリトドマツは芯まで雪が入り込んで、氷の柱状態。
風にそよいだりしなったりはしないのです。
樹氷の周りの穴の縁は、ガチガチのアイスバーン状態。
帽子の耳あてを下すと、カメラのファインダーがのぞきにくい、はずしたら耳がちぎれそうに痛い。
ご覧の方のも拍子はずれでいることと思います。
青空にモンスターが輝くような景色が見られるのは二週間に一度くらい。
そういつでも見られるようでは、モンスターはできません。それもそうだ。
期待外れですみません。 でも行かねば撮れない写真です。
今日のテレビでは山形蔵王のロープウェイからの映像を放映している。 「山形蔵王も行こうか」。悔し紛れの会話が出る。
冬の最上川の舟下りも放映している。 「最初は冬の最上川がねらいだったんだよな」・・。 ミステリーツアーを終わります。