１０月１２日（水） こちら現場です！ １

　　”ＴＶ移動中継車”

　午前中、用事で車移動中ラジオで、
東京湾から３０数キロ上流の荒川の取水堰に
アザラシが現れて見物人でにぎわっている。
　とのニュースを聞いた。

　勝手知ったる場所だ。
用事がすんだら、車でちょっと一足の場所だ。
　着いたのは午後１時半近く。
　なんという物々しさだ。

こちら現場です！ ２

こちら現場です！ ３

　川の両岸に見物人が。

こちら現場です！ ４

　でも今日は朝から現れていないとのこと。

こちら現場です！ ５

　現場レポートのお姉さんも。

こちら現場です！ ６

　レポートのお兄さんも。

こちら現場です！ ７

　この長レンズは、鳥屋さんではないな。
鳥屋さんだったらこのベストだけは着ないな。

こちら現場です！ ８

　「撮れるまで居ろと言われてる」
スタッフたちからこんな会話も聞かれる。

　たかがアザラシに。
中継車にスタッフ７人ほどはいるだろうか。
震災の報道もアザラシも、必要経費は同じか。

　ニュースとはお金のかかるものよ。
でもスタッフもこんな仕事は楽しいのかも。

１０月のサクラ

　ニュースカメラマンを、今日の私のニュースに撮り終え、
近くの鳥撮りスポットの公園へ寄った。

　入り口で桜が咲いてるよ。
そめいよしのだ。
台風で葉が早く落ちたためだろうか。

　公園内は蚊がすごくて、
長袖の上からも刺してくる。

　献血に来たんじゃない。
　すぐおいとました。

今日は満月 １

　　”伊佐沼”

　帰りに伊佐沼をのぞく。
日没間際にサギ、シギなんぞ撮り終えて、
しまい始めたらカメラマンに話しかけられた。

　「撮れましたか」
　「いや、鳥が近くに来た時はもう暗くて」

　「風景ですか」
　「はい、今日は満月なもので」

　私もノートに満月とチェックしてあった。
「月出そうですかね」
「もう出る時刻になってますけど２０分位は遅れるでしょう」
「私も撮ろうと思っていていたんですよ、つい忘れてました」

　「一緒にやりませんか」
これもなにかの縁だ、私もカメラを取換えて月を待った。

今日は満月 ２

　低い満月はカスミの中にかすかに赤く見えていたが、
　徐々に明るさを増してきた。

　風に吹かれているだけでも気持ち良い。
　家に帰ることを忘れそうになる。

　オカミのご立腹電話に、我に返って帰宅。
　伊佐沼はどうもオカミとの相性が良くない。