８月１９日（木）

　暑さはやや和らぐというが、天気予報は傘マークすら出ている。
晴れは期待できないな、と内向きな写真から今日が始まる。

サルスベリ

　”ゴミ出しの道すがら”

　ゴミの集積置き場の横に、このサルスベリはある。
もう何度も撮らせてもらった。
もうこれ以上は咲けない。これでピークという花の感じになってきた。

ホウセンカ

　”ゴミ出しの道すがら”

　グリーンのネットフェンスの脇に咲いているホウセンカ。
何時か撮ってやろうと思っていたが、ネットの色が強すぎて、淡い色の花を撮ってやるチャンスがなかった。
　気がついたらもう種がついている。花の時期を逸してしまった。
でも私には花を見るより、種をはじけさせて遊んだ記憶の方が強い。
　花より種子に感じる季節感。

ハナトラノオ

　今日は出かけるつもりもないから、近くで今咲いてる花あさりに出た。
道から人家の庭の花を撮る。
「花がお好きなんですか」と通りがかりの婦人から声をかけられた。
ここは駅に行く人たちが通る道でもある。
　返事に窮する。人に好きといえるほどでもない。好きなのは撮ることだ。
「お近くですか？」。
私が地名を言うと、「私の家ではモッコクが咲くんですよ、イカリソウも何種類か咲くんですよ、
よろしかったら撮りに来て」。と家の場所も名前も告げていった。
　そのお宅の場所は良く知っている。何かの縁か何時かのぞいてみよう。

　

ユリ

昼下がり

　昼頃になったら晴れてくるではないか。傘マークなんてもんじゃない。

やや暮れて

　それでも早めに雲に覆われて、夕方はわずかながら過ごしやすくなってきた。
「お盆過ぎれば秋の風」信州の田舎ではまったくその通りだった。
　もう秋に行ってもいいよ。
１本１５００円のサンマは食べられないけど。