８月１１日（水） 仏様の掃除

　「仏様掃除しておいて」。
カミサンは週に一度の体操に出かけていった。毎年私の役目だから。
　それにしてもこの蒸し暑い日に仏壇の掃除は、埃が汗でぬれた肌についてなかなか手ごわい。
　南側の雨戸は暑いから開けたくないのだが、
少し開けて扇風機を外に向けて回しながら掃除をした。
　掃除が終わってカーテンを戻すと、扇風機に煽られてカーテンが外に舞った。　

ガビチョウ

　部屋の外でガビチョウが鳴いた。至近距離の声だ。
カメラを持って出たら道の向かいの家に飛んでしまった。
　お隣ならと追いかけたが、声はすれども姿を中々見せてくれなかった。

部屋片付け

　仏様の掃除のついでに、私のＰＣ周りの掃除も少し始めた。
外からカーテンを跳ね上げて風が入ってくる。
　この風の感じを写真に撮れないかな。カーテンだけをぶらした写真にしたかった。
掃除がすぐ横道にそれてしまう。
　これがなかなか難しい。スローシャッターにするのだが、シャッタースピードが中々つかめない。
　風の強さもなびき方もまちまちだ。第一この明るい時にスローシャッターにするのが難しい。
　どうにかカーテンがぶれていることは分かるが。これでシャッター１秒です。
これ以上露光を長くしてもカーテンが霞のようになるだけで、風の感じはなくなるばかり。
　ＩＳＯ１００、絞りＦ２２、シャッター１秒、減光にＰＬフィルター使用。
涼しい写真を見てもらうつもりが、こんな文を読まされれば暑苦しくなるばかりか。

すごい雲 １

　午後買い物に出る、仏様の花などを買って帰宅、四時頃川原に出た。
西の空が、厚い雲と青空と入道雲とすごい空になっている。
ひとまずこれを撮るしかないでしょうと撮り始める。

すごい雲 ２

　レンズを望遠にして、入道雲をのぞいていると、雲の奥に別の世界があるような錯覚に陥る。

すごい雲 ３

　黒船（雲）現る。
この黒い雲が、西から広がってきて頭上まで来た。
遠くでゴロゴロと雷鳴も聞こえる。
　もう撮るような光線ではなくなった。

西日 １

　川原から家の近くまで帰ってきたら、雲間から西日が差してきた。
こういう光線には文句なく反応してしまう。

西日 ２

　今日も夕焼けを待たずに、早くお家へ帰ろう。