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宮崎神宮 神武天皇が都を置いていたところ(まあ都と言えるかどうか微妙ですが)

2015年11月19日 | 日記

 

宮崎市の中心部からややハズレたところにある、神武天皇を祭神とする大きな神社です。
創建は第10代崇神天皇の時代だそうですが、その前はここは神武天皇が都を置いていたところらしい。
神武天皇というのは、イザナギイザナミのひ孫が海彦山彦で、その山彦の孫が初代神武天皇なわけですよ。
そして彼はいまから2675年前の10月5日、意を決して軍を率いてこの地を立ち、東征を始めます。
大分~福岡~広島~岡山と転戦して、岡山には3年とどまって軍を拡張し、大阪に上陸するのですが原住部族の強い抵抗にあって熊野に再上陸し、そこから八咫烏に案内されて熊野を抜けて大和に入り、大和を平定して橿原に腰を落ち着けます。
そうやってできたのが大和朝廷なんだそうです。

  
ま、神武天皇=崇神天皇という説も昔からあり、そうすると2675年がずいぶん圧縮されちゃうんだけど、おそらくこれは史実なのでしょう。
そういうわけで、なかなか重要な場所に建つのが、この神社なんです。