One Little Museum

日々の制作や思いついたことなど…

雲の上の天使

2006年07月16日 | Museum
 今度はまた、初心に帰る…ではありませんが、きたのじゅんこ風にいってみました。

 やはりファンタジーアートの王道はエンジェルだろうと思って描いてみました。やや体のバランスが崩れているようですね。(反省)

 背景は水彩絵具で軽くトーンをつけましたが、それ以外は水彩色鉛筆です。
 水彩絵具にしろ水彩色鉛筆にしろ、色はウルトラマリンの一色だけしか使っていません。モノトーンというのも、古い宗教画っぽくもあり、なかなかいいですね。

 ちなみに紙はコットマンのF4サイズ、中目。
 テストで使ってみましたが、まあ色鉛筆にはいでしょうけど、水彩画にはちょっと弱いかなと思いました。

紫陽花の頃

2006年07月16日 | Museum
 これも水彩色鉛筆です。
 紙はアルビレオ水彩紙のB5サイズ。

 実はこれはある懸賞に応募しようと思って描きました。
 画材に指定があったので水彩色鉛筆しか使いませんでしたが、それでも水に溶かして水彩風にしたりしているので、単なる色鉛筆画とはイメージが違うかもしれません。

 ところで出来上がりですが、今ひとつイメージと違ったので、応募用に新しく書き直そうかな…とも思っています。
 きたのじゅんこ風をはずれると、まだまだトーンが素人くさいですね。

セレナ

2006年07月16日 | Museum
 今日の朝方に描いた「祈り」の絵が、きたのじゅんこ風というにはいまひとつだったので、大まじめにもう一枚描いてみました。
 きたのさんの絵をモチーフにしながらも、模写ではなく、自分なりに描いてみたものです。

 主な部分は水彩色鉛筆ですが、背景や陰影などにはパステルをかなり使いました。
 技法はともかく、見た目はきたのさんの世界に近くなったのではないかと思います。

 でもイマジネーションの差か、幻想感の度合いが全然違いますね。
 個人的には「きたのじゅんこ」と「アルフォンス・ミュッシャ」を足して2で割ったようなファンタジックで美しい絵を描いてみたいのですけどね。

(ケント紙/A4)

祈り

2006年07月16日 | Museum
 これは前の絵と同じ元画から描いたもので、こっちは本格的に水彩色鉛筆を使ってみました.
(前の絵は100円ショップの12色色鉛筆でラフに描いたものでした)
 少しは、「きたのワールド」に近づけたでしょうか?


 背景の窓も一見水彩絵の具ですが、もちろんこれも色鉛筆です。
 前景とタッチを変えたかったので、水で溶かして水彩風にしました。

 水彩色鉛筆ってなかなか面白いですね。

(ケント紙/A4)