One Little Museum

日々の制作や思いついたことなど…

黒いバラの少女

2007年07月29日 | Museum
以前、主に鉛筆を使って、女性画をB5サイズぐらいのスケッチブックに描いてたんですが、それをまた始めようかと、こないだ、そのスケッチブックを買ってきました。
で、描いてみたのがこの絵です。
HB、2B、4B、6Bの鉛筆を使いました。

久しぶりに真面目に鉛筆で描きましたが、トーンの勉強にはやっぱり鉛筆画でしょうかね。

(マルマンスケッチブック/S140)

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山あいの風景

2007年07月27日 | Museum
あまりぼかし過ぎず、輪郭もある程度はっきり出した形で風景を描いてみました。
まあ以前描いてた感じで描いてみたということですね。

やはり風景はその空気が伝わってこないといけないと思うので、ある程度、しっかり描き込む必要があるのかな…と思っています。
それに、たまにはしっかり描かないと、デッサンがいい加減になってしまいますしね。

ところでこの絵でラングトンのスケッチブックが終わりになりました。
さて新しいスケッチブックを買いに行かないと。
次は、何にするかな…。

PS.…絵が固い気もして、もう少し奥行きが出ないかな…とやや不満もあったので、思い切って全体を水で洗ってぼかししました。輪郭が柔らかくなった気がします。(7/28)

(ラングトン/F6)

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夕陽に船を出す男達

2007年07月25日 | Museum
風景を描いてみました。水彩です。
色彩重視で描いてみたのですが、雰囲気は伝わるでしょうか?

それにしてもペラペラの水彩紙なので、水張りをしても紙が波打ったりして、とても描きにくかったです。
紙はやはり、いいものを使わないとダメですね。

(アルビレオ水彩紙/F8)

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まどろみ

2007年07月21日 | Museum
いつも風景スケッチ用に携帯しているコットマンの小さなスケッチブックに描きました。水彩です。(結局、風景じゃなくて人物ばかり描いてますけど)

永山裕子風ににじみぼかしを活かして、色鉛筆も加えながら描いてみました。
フォルムは崩したくないけど、輪郭線にこだわって堅苦しくなるのも避けたいというところで、タッチや色彩による広がりが出せれば…と思っています。

(どうも影の部分が気になったので、ちょっと手を加えました/2007.8.7)

(コットマン/F0)

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部屋の中に立つ女

2007年07月20日 | Museum
Webで気になる写真を見つけたので、小さなスケッチブックに鉛筆で軽くスケッチをして、水彩色鉛筆で色をつけ、最後に少し水筆でぼかしました。

また大きな絵を描こうと思っているので、どういうポーズが魅力的なのか、あれこれ試行錯誤中です。

(マルマンスケッチブック/S160)

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壁の前の女

2007年07月17日 | Museum
二泊三日で、仕事で名古屋に行っていたため絵をアップロードできませんでしたが、今日、帰ってきてから一枚描きました。
水彩です。

ところで名古屋には、私が制作を担当している、ある作品のナレーションを録る目的で行きました。
そのナレーターが、あの「世界の車窓から」でお馴染みの石丸謙二郎さん。
録音ブースに響く声が、まさにあの声だったので、つい「本物だ…」と独り言を言ってしまいました。
映像作品ってナレーターで全然印象が違ってしまうんですよね。
結構ギャラは張りましたが、石丸さんにして正解だったですね。
まあ蛇足の話です。

(ラングトン/F6)

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守護天使

2007年07月11日 | Museum
CGです。
ここのところ水彩画ばかり描いていたのですが、そこで試行錯誤したことがCGにも活かされた気がします。
ソフトの効果に頼らず、色を重ねることで深みを出す…というようなことですけどね。しかもその色の組み合わせが、以前より大胆にできるようになってきた気がします。

我ながら、結構この路線、気に入っています。

(Jpeg/350dpi/A4)

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モーニング・ミスト

2007年07月10日 | Museum
新しい描き方に挑戦…ということで、アルウィン・クローショウの本にあった作例を元に風景を描いてみました。
水墨画みたいに濃淡をメインに描く感じですが、面白いですね。

今回の絵を描いていて、 フッカーズ・グリーンとクリムソン・アリザリンを混ぜた茶色が、ストレートな茶色より、味があっていいということに気づきました。
こういう新しい発見が楽しいです。

元々、色鮮やかな絵が好きなんですけど、こういう淡い色彩もたまにはいいですね。

ところで今日、大雨の中、美術館に作品を搬入してきました。
明日から展覧会です。
他の方の作品と比べてどうなんでしょう?
興味があります。

長崎県水彩画展

(ラングトン/F6)

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Rainbow Eyes

2007年07月08日 | Museum
ようやく水彩画展に出品する、本命の「Rainbow Eyes」ができました。
基本は以前描いた絵ですが、それをより大きく、コントラストも強めで、パープル系の色も加えて仕上げた感じです。
肝心の瞳も今回はレインボーカラーにしました。

技法的にはかなり水彩色鉛筆を使って、筆では描きにくい細かい部分を彩色したり固い線を加えたりしています。

何だかラファエル前派の影響が見られる気もしますが、「ロセッティより魅力的なはず!」と強がりを言いつつ筆を置きます。

(例によって、この画像ファイルは携帯のデジカメで撮ったものなので、色の再現がイマイチです。本来はもっと鮮やかでデリケートな階調があるんですけどね…残念)

さあ、額装して出品だ!

※ 興味がおありの方は7/10~7/15の期間、長崎県美術館・県民ギャラリーで行われる「長崎県水彩画展」にお越し下さい。入場無料です。

長崎県水彩画展

(マーメイド/四つ切り)

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緑の彩り

2007年07月04日 | Museum
これも水彩画です。
あらかじめ絵の具をぼかして下塗りをした紙に描きました。
色を重ねすぎたこともあって、全体的に鈍くなり、水彩の軽やかさが無くて、アクリルか何かのようですね。

下塗りが強くて、もう少し紙の白さを活かせたら良かったのかもしれませんけどね。

ちなみに、普段あまり使わないビリジャンを多用しています。
さわやかな緑なので、コントラストがつけばもっと気持ち良く仕上がったのでしょうね。

実験的な絵なので、成功も失敗もありません。
こんな描き方もあるかな…っていうところですね。

(ラングトン/F6)

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立っている女

2007年07月03日 | Museum
ふと落描きをするようにペンで描いた絵に水彩で色をつけました。

それにしてもひとつ前の絵は四つ切りで、この絵は小さなスケッチブック。
大きさでは10倍以上違うのに、こうやってファイル化すると大きさが同じになってしまいますよね。(あの苦労はなんだったのか…)

よっぽど描き込みすぎでマンガ映画のポスターっぽい前の絵よりも、こちらの方が自由で軽やかな感じがします。
難しいものですね。

(マルマンスケッチブック/S160)

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