今年の1月の終わり頃、パステルシャイン・アートに出会い、「絵も面白いな…」と自己流で描き始めておよそ3ヶ月。
本当にひどい絵を描き続けているうち、少しずつですが、「まあ見れるんじゃない」という絵が描けてきたかなと思っているんですが、どうでしょう。(この思い上がりが上達の秘訣!)
パステルに始まり、アーウィン・クローンショーのテキストを見ながらアクリル水彩絵の具を使いつつ「油彩も水彩もいけるぞ…」とほくそ笑んでたのが2月。
「描きたい絵を描くには、デッサンも大切だよな」と100円ショップで買ったクロッキー用の小さなスケッチブックをどこに行くにも持ち歩き、暇があれば、スケッチ(落書き!)
そのうち奥津さんの「プロの裏技」シリーズで「水彩でこんなに繊細で鮮やかな表現ができるんだ!」と感動し、本格的に水彩にハマりこみ、そうなると素人用の絵の具では満足できず、一気にラウニーに突っ走ったのが3月、4月。(ウインザー&ニュートンにしようか、ヴァン・ゴッホでもいいか、いやいやペリカンが適当かも…などと散々悩みましたが、結局、妥協せず、奥津さんのタッチを求め、長崎の店ではなかなか扱っていないにもかかわらず、ラウニーへ!)
最近では「ペンとパステルで描くイラスト風の絵も面白いな…」と思い始め、水彩と平行して描いています。ペン画は永沢まことさんの影響かな?
とっかかりだったパステルシャイン・アートの技法もリバイバルよろしく、どんどん使っています。
画材屋さんをウロウロしては、「紙はどれがいい、筆はどれがいい、絵の具は…」などと思い悩むのが楽しくて、いつのまにやら新しい世界を発見した気分。
もちろん、絵画に関する本やテレビ番組も食い入るように見ています。
画集や美術館も大のお気に入り!
3ヶ月でだいぶ生活のトーンが変わってしまいましたね。
絵は面白い!!
もともと映像関係の仕事をしているので、周囲にはアーティストや絵を趣味にする人も多いわけですが、以前は縁がない世界だと思っていました。
しかし、ついに自分もその人種になってしまいました。
考えれば昔から絵にはあこがれがあり、好きではあったのですが、「自分には才能がない」とか「色の感覚がダメ」「形をとるのが下手」「光を捉えきれない」などというネガティブイメージが先行していて、なかなか手を出せませんでした。
その意味では「世界でいちばん簡単な絵の描き方」という本に出会ったのは、大きな転機でしたね。感謝!
さあ今日も朝の光が差してきました!