One Little Museum

日々の制作や思いついたことなど…

帆船まつり(スケッチ)

2006年04月30日 | Museum
 現在、長崎では帆船まつりが行われていて、日本丸や海王丸を始め、さまざまな帆船が長崎港に停泊しているのですが、そのうちのひとつ、海王丸をスケッチしてみました。
 本来は彩色もするつもりでしたが、風が強すぎたのと、人が多すぎたので、ペンによるスケッチに留めました。
 写真も撮ったので、家であらためて帆船を描こうと思っています。

 会場は広い芝生の「水辺の森公園」。
 長崎県美術館も隣接しているとてもいいところです。

ロザリオ

2006年04月30日 | Museum
 朝の光が差し込む窓際で、黄色いフェルトの上に置いたロザリオを描いてみました。
 毎日少しずつ描いたので、完成までに3日ぐらいかかっています。
 これは水彩です。

 キラキラしたグラスとビーズの感じが出てればいいんですけどね。

 ハイライト部分をマスキングしてたんですが、一部、マスク液をはがす時に、紙まではがれてしまいました。
 やっぱり水彩はいい水彩紙に描くべきだと思いました。

 (MARUMAN スケッチブック/A4)

瓊の浦公園

2006年04月30日 | Museum
 これはペンとパステルで描きました。

 会社の近くにはいくつか公園があるのですが、そのうちのひとつ、瓊の浦公園の入り口付近。
 この樹がとてもいい感じの緑の重なり具合をしているのですが、なかなか絵にするのが難しいですね。(パステルでどこまで表現できるか…と思いましたが、この辺りは水彩の得意分野かも)

妻とランディ

2006年04月29日 | Museum
 妻と愛犬のランディ。
 顔が似てるかと言えば、似てるような似てないような…。

 B5サイズのフォトフレームに入れて飾ろうと思って描きました。
 用意した画用紙が薄くて、水彩では波打ってしまって収拾がつかなくなりそうでしたので、パステルと色鉛筆で描きました。

 現在、食卓のそばの壁に飾っています。

少しずつ

2006年04月29日 | Monolog
 今年の1月の終わり頃、パステルシャイン・アートに出会い、「絵も面白いな…」と自己流で描き始めておよそ3ヶ月。
 本当にひどい絵を描き続けているうち、少しずつですが、「まあ見れるんじゃない」という絵が描けてきたかなと思っているんですが、どうでしょう。(この思い上がりが上達の秘訣!)

 パステルに始まり、アーウィン・クローンショーのテキストを見ながらアクリル水彩絵の具を使いつつ「油彩も水彩もいけるぞ…」とほくそ笑んでたのが2月。

「描きたい絵を描くには、デッサンも大切だよな」と100円ショップで買ったクロッキー用の小さなスケッチブックをどこに行くにも持ち歩き、暇があれば、スケッチ(落書き!)

 そのうち奥津さんの「プロの裏技」シリーズで「水彩でこんなに繊細で鮮やかな表現ができるんだ!」と感動し、本格的に水彩にハマりこみ、そうなると素人用の絵の具では満足できず、一気にラウニーに突っ走ったのが3月、4月。(ウインザー&ニュートンにしようか、ヴァン・ゴッホでもいいか、いやいやペリカンが適当かも…などと散々悩みましたが、結局、妥協せず、奥津さんのタッチを求め、長崎の店ではなかなか扱っていないにもかかわらず、ラウニーへ!)

 最近では「ペンとパステルで描くイラスト風の絵も面白いな…」と思い始め、水彩と平行して描いています。ペン画は永沢まことさんの影響かな?
 とっかかりだったパステルシャイン・アートの技法もリバイバルよろしく、どんどん使っています。

 画材屋さんをウロウロしては、「紙はどれがいい、筆はどれがいい、絵の具は…」などと思い悩むのが楽しくて、いつのまにやら新しい世界を発見した気分。

 もちろん、絵画に関する本やテレビ番組も食い入るように見ています。
 画集や美術館も大のお気に入り!
 3ヶ月でだいぶ生活のトーンが変わってしまいましたね。

 絵は面白い!!

 もともと映像関係の仕事をしているので、周囲にはアーティストや絵を趣味にする人も多いわけですが、以前は縁がない世界だと思っていました。
 しかし、ついに自分もその人種になってしまいました。

 考えれば昔から絵にはあこがれがあり、好きではあったのですが、「自分には才能がない」とか「色の感覚がダメ」「形をとるのが下手」「光を捉えきれない」などというネガティブイメージが先行していて、なかなか手を出せませんでした。
 その意味では「世界でいちばん簡単な絵の描き方」という本に出会ったのは、大きな転機でしたね。感謝!

 さあ今日も朝の光が差してきました! 

一輪車

2006年04月28日 | Museum
 ペランダに放置された状態の、娘の一輪車をパステルとペンで描いてみました。
 この手法にもだいぶ慣れてきました。

色鉛筆の女

2006年04月28日 | Museum
 昔から好きだった「きたのじゅんこ」風の画が描けないか…と思って色鉛筆で描いてみました。
 きたのじゅんこの画は基本的にハイキーですが、どうしても私は色でタッチを付けたくなってしまいます。そこがイメージの違いというやつでしょうか。(こらえ性が無いだけかも)

 でも色鉛筆も面白いですね。

 モデルは特にありません。
 きたのじゅんこ風に目が大きくて無垢な感じにしたかったんですけどね。

アーミーナイフ

2006年04月26日 | Museum
 これはペンで描いたアーミーナイフの画が、案外面白かったので、水彩画で描き直したものです。(ペン画の画と、色の記録のために撮った写真を参考に描きました)
 例によってジョン・リジー風に陰影をつけてドラマチックに描こうと意識しました。

 それなりによく描けたかなあと、自讃しているのですが…。

 背景の青は、以前、マリア像の時にも描いた、チェアの敷物です。

(A4 MARUMAN スケッチブック)

アーミーナイフ(ペン画)

2006年04月26日 | Museum
 昨日の朝、光がよかったので、また窓際に物を置いて描こうと、今度はヴィクトリノックス・タイプのアーミーナイフを描いてみました。
 まずはパステル用にと思い、ペンで描いていたのですが、これが結構面白く描けたので、次は同じモチーフで水彩画を描くことにしました。

 この絵は、最初に描いたペン画のものです。

BMW

2006年04月26日 | Museum
 昨日、昼ご飯を食べに行ったファミレスの駐車場で見かけたBMW。
 人の顔も描くのはむずかしいですが、車も難しいですよね。かっこいいフォルムを描こうとして存在感というか、重量感をついつい失いがちになります。
 子供の頃「サーキットの狼」に出てくるスーパーカーを落書き的によく描いていたものでしたね…。いまだに上達せず!

(A5 クロッキー用スケッチブック/パステル、色鉛筆、ペン)

角の小瓶2

2006年04月24日 | Museum
 以前描いて上手くいかなかった「サントリー角 小瓶(空瓶)」を今度はパステルで描いてみようと、やってみましたがイマイチでしょうか。背景が暗いというより、くすんでしまいました。
 それとラベルがゆがんでしまっています。(デッサンの注意不足ですね)

 これは小さなスケッチブックに描いたのですが、クロッキー用ではなく画用紙タイプ(水彩紙でいう中目ぐらい)のものなので顔料が付着しやすいのですが、その分、紙のテクスチャがあらわれ、仕上がり的には、あまり好みではありませんでした。
 やや描きにくくても、もう少しツルリとした紙の方が仕上がりの感じはいいような気がします。

何かを描く娘

2006年04月24日 | Museum
 食卓のテーブルで、紙に何かを描く娘。(後で見ると、ピーナッツのキャラクター、シュレーダーを描いていました)
 3日ぐらい描けて少しずつ描いて仕上げました。
 ジョン・リジーのような光と影の水彩画が描きたくて習作的に描いたものです。
 実際の家よりコントラストを強調して、壁にも色を乗せていますが効果は出ているでしょうか?
 何だか昭和の挿絵みたいでもあるような…。

 細かい部分のデッサンの狂いに、未熟さを痛感。

 (A4サイズ、スケッチブック)

稲佐に沈む夕陽

2006年04月24日 | Museum
 長崎に住んでいる人には日常的に馴染みがある、稲佐山に沈む夕陽。
 うちの会社は12階~13階にあるので天気のいい夕暮れ時には、いつもこんな風景が見えます。

 いつも持ち歩いているクロッキー用の小さなスケッチブックに鉛筆で簡単にスケッチし、ペンを入れ、家に戻ってからパステルで彩色しました。

 実際は強烈なハイライトだった太陽が、イマイチ表現できていないですね。

朝の光/コーヒーミル

2006年04月23日 | Museum
 今日も朝の光が良かったので、他の絵を描いている途中でしたが、その絵の絵の具が乾くのを待つ間、コーヒーミルとマグカップを窓のそばに置き、簡単にスケッチしてみました。
 ペンで下描きをした後、パステルで彩色しました。
 こないだの絵日記以来、この描き方が妙に気に入っていて、水彩とは別にパステル画もこれから大いに描いていこうと思っています。(戸外では粉状にしたパステルの顔料が風で飛びそうなので、風景スケッチは難しいかもしれませんが)

 ちなみにマグカップのコーヒーは豆を挽いて作ったのではなく、コーヒーメーカーでお手軽にいれたものです。

角の小瓶

2006年04月22日 | Museum
 最初、光と陰のコントラストを表現したくて、サントリー角の空の小瓶を赤い布の上に置いて水彩で描いていたのですが、布の質感と瓶のガラスの透明感が上手く出せなくて、試行錯誤しているうちに手を入れすぎた過剰な色の水彩画になってしまいました。
 こうなればハイライトをガッシュで描き込むような手法も限界があるので、最後はアクリル水彩を使って厚塗り風に仕上げました。
 ですから決して思い通りの出来ではないのですが、まあこんなのもアリかなとは思っています。

 予想外の展開になってしまいましたが、アクリル水彩絵の具のたくましさとユーティリティの高さに、あらためて感心してしまいました。