今回はインターロッキング・ブロックの衛生環境についての現状と予防についてご紹介します。
インターロッキングといえば、歩道や駐車場、公園、店舗などで見かけることが多いですね。
車のオイルなど汚れ始めるとお掃除のしようが無いと思いませんか ・・・
コンクリートの縁石なども含めると、真っ黒くなったものをよく見かけます。
透水性があるこが特徴ですが、こと汚れるという事については無防備な素材のようです。
とある施設のエントランス車止めの事例です。。。

山の裾野に建設されている施設ですが、降雨により土壌に含まれた地下水が流れ込み、
地中に含まれる鉱物を地表へ流れ出している状況で、真っ黒く水垢が付着しています。



降雨による水の流れる経路が特に汚れが顕著です。
コンクリート製品は安価で、デザイン性にも富んでいますが、こと汚れについては無防備といえます。
お掃除できない素材と考えれば、
汚染予防は必須の素材と考えられます。
汚染予防は必須の素材と考えられます。
比較的低予算にて、汚染予防できる手法として、 E・R工法 があります。
インターロッキング・ブロック表面を、クリアー樹脂にて汚染予防する手法です。
浸透して固着し、高い硬度(9H)と耐磨耗性を有する保護剤です。
舗装用カラー(無機塗料)にて塗り替えも可能です。 いろいろなデザインも楽しめます。

ブロックの目地から透水可能なので、大きく透水性が低下することはありません。
汚れても洗剤や溶剤で清掃が出来る、 お掃除できる インターロッキング・ブロック に変わります。
お掃除できるということは、
洗剤や溶剤で洗うこと、 落とす、 ではありません。
吸着しない、 とどまらない、 ということが重要です。
洗い流しやすい状況を作り出すことが、一番の近道なのです。。。