傷んだ便器(陶器)の再生(汚れ対策)~日常のメンテナンス方法までをシリーズで順次ご紹介します。
今回は、特殊ポリマー加工便器のお手入れ方法 です。
専用洗剤(濃縮タイプ、 33倍液)により便器の維持管理をします。
汚れを残さない、洗剤成分を残さない・・・ ”ゼロ” の発想です。 ユニックリーナー 600ml入り
水溶性植物酸、 高級カルボン酸、 陰イオン界面活性剤、 希無機酸からなる
ポリマー加工便器の専用濃縮洗剤。
20リットルの上水に1袋を投入します。
33倍に希釈して使用し、清掃コストを大幅に軽減します。
スプレーヤーに入れ替えて使用します。
基本的なお掃除手順 》》》 洗剤の散布
便座を持ち上げ清掃の準備をします。
コーティング便器に洗剤を吹き掛けます。
汚れの目立つ部分に吹き掛けましょう。
基本的な噴霧位置です。
便器1箇所あたり 2cc~3cc程度です。 便器(内側)の洗浄
スポンジ、刷毛、柔らかいブラシなどを用意します。
便器に傷が付かないようなものを使用します。
強く擦る必要はありません。
洗剤の力で分離させます。
汚れが目立つ場所は、洗剤の散布を多めにします。
隅々までお掃除しましょう。
最後は自動水流で水洗いします。 便器(外側)の洗浄
便器の外側や水洗いできない部分を拭き取ります。
直接 ウエスに吹き掛けます。
2ショット程度で充分です。
便座、操作盤、その他便器周りを丁寧にお掃除します。
ウエスは固めに搾っておきましょう。
全てキレイに拭き掃除できれば、便座を元の位置に戻します。
最後に、残存洗剤が無い様に、仕上げ拭きあげします。
操作盤など触れる場所は注意して拭き取りましょう。
特殊ポリマー(塗料)表面のお掃除に最適な専用洗剤です。
除菌力 + 洗浄力(アンモニア中和)
固形分を含まない、常に汚れ・残留物 ”ゼロ” の洗剤です。
汚れの原因をシャットアウトする、清潔な便器の維持に役立ちます。
予防することにより多くのメリットを創生します。
キレイな便器を保ち、衛生的な状態を提供するものです。
洗剤やお掃除による施設管理には限界があります。
塗膜(コーティング)による予防、管理方法をご提案するものです。