実を言いますと、今回の凱旋ライヴは冬の頃から構想してました。
去年暮れには「Beatle Week 2014」出場の内定は受けてましたので・・・
地元・益田ではなく、松江を選んだのは、1月にあった県民会館での「音ひろば」に呼ばれた時の感触が良かったからです。
人口も益田とは比べものにならない数ですし、周辺の賑やかな市もすぐ近くです。
文化的意識も高く、ビートルズ・ファンも多いに決まってます。
今回オープニングを務めてくれた「しんじco.jp」の人望も熱く、お客さんが集まってくれる!と思ったのです。
・・・とは言え、知り合いは数えるほどしかいません。
その知り合いに理解・協力を求めることからスタートでした。
プロモーターがいる訳でもなく、すべての手配も自分たちでやらなくてはなりません。
会館使用料はもちろん、テロ的詐欺とも言える日本著作権協会から絞り盗られる額も相当です!
知名度もさほどないアマチュア・バンドですから、チケット料金(\2000)も高く設定できませんが、
自分の中では、\5000以上のものを魅せて喜んで帰ってもらう強い決意で取り組んできました。
本番のステージはほぼ構想通りに終えることができました。
Bom?Toroさんのホーン・セクションの登場や、グランドピアノ、「愛こそはすべて」ばりの装飾、
何よりの武器はビッグ・スクリーンの映像の数々!
ライヴ中のお客さんの反応で長く描いていたものの達成感、
終了後の帰られる皆さんからの言葉で、心からの喜びを実感できました。
僕にとっては本当にバンド・ライフの集大成となる記念すべき大きなステージとなりました!
いい人達と巡り会い、これだけのことが成せたことが唯一の貴重な財産です!
In My Life / Paul Machida