ずっと憧れていた夢の舞台、芸術センター『グラントワ』の大ホール。 ついに NOW HERE として立つことができました!
その希望を叶えて下さったのは、益田市内の明誠高等学校。 毎年行われている「芸術鑑賞会」に招いていただいたのです。
ビートルズは当然、芸術に値しますが、我々はどうでしょう?
トリビュート・バンドではありますが、このイベントに華を添えるべく思い切りやるだけです。
前日のリハーサルで、ステージからの反響の凄さと、普段との勝手の違いに圧倒されました・・・
メンバー間の生音がうまく聴き取れないんです・・・ 一抹の不安を残しながら本番を迎えた訳ですが、
”大丈夫! あのCavern Clubであれだけの演奏ができたんだから!”、と励ましてくれた嫁さんの言葉に安堵させられました。
・・・そうだ! あの熱狂の中でもあれだけのプレイができたんだ!
朝9:45からの出演など生まれて初めてかもしれません。 さあ、いよいよ出番!
ビートルズなど直接知りもしない高校生たち、もしかしたら、バンドの演奏を生で見ること自体が初めてかもしれませんね・・・
緊張した面持ちでこっちを観ています。
お得意のイギリス・リヴァプールでの様子を、演奏のバックにスライドで流しました。
少しは現地での興奮や熱狂ぶりが伝わったんじゃないかな~・・・
大きなステージなので、グランド・ピアノを用意してもらって、 『Imagine』 『Let It Be』 を・・・
『Let It Be』 では、同高校の英語教師・Nagaeki先生に特別ゲストとして、ギター・ソロを弾いてもらいました。
まさかの先生の登場に、生徒たちも驚きと喜びの歓声・・・ 素晴らしいプレイでした! (アップ写真がありませんが・・・右端です)
後半からは会場のみんなも和んできた様子で、手拍子が自然におき、笑顔ものぞいてきました。
ラストの 『Hey Jude』 では、恥ずかしさ半分ながらも大合唱してくれました。
予想外のアンコール+花束。 こっちが恥かしくなりました。 きれいな花をありがとうね!
僕らの後は、今売り出し中の島根出身の歌姫、山根万理奈ちゃんのステージで盛り上がりました。
小さな体からは想像できないパワフルできれいな歌声です。 楽屋前で、彼女とギター・サポートのガッキーと、この日の出演者一同でパチリ。
今年の総決算とも言えるこのステージ。 素晴らしいパフォーマンスを披露できたと思います。
たくさんの方からも絶賛の言葉をいただきました。 一生の思い出として心に残るでしょう。
ナオちゃん、山根先生、学校関係者の皆さん、生徒たち、グラントワ・スタッフの皆さん、本当にありがとうございました!
Hey Jude / NOW HERE