PAUL MACHIDAの気ままな弾き語り

音楽、サッカー、海外旅行、そして Hey Jude

Vol, 9 Adelphi Hotel , Derby Suite GIG, ”Let me see your faces"

2011-09-29 | International Beatle
素敵な午前のプチツアーを終え、ジョン沢江夫婦と我が家の5人で軽くイタリアンを・・・。
写真を取り忘れましたが、モダンで清潔なレストランでした。
ピッツァとパスタを何種類かオーダーしてシェアしていただきました。 

本日の1発目は、15:00から、Adelphi HotelのThe Derby SuiteというホールでのGIGです。

30分前にホテル入りしましたが、かなりのお客さんでホテル入り口にてパス・チェック。
僕とジョンは無条件で入れるArtist Passを忘れ、別所で確認を取られるハメに・・・・・(すぐに確認が取れOKでした)

ホテルはBeatle Week のコンベンション会場になっていたので、身動きのとれないほどの人出。
CD・DVDやレコード、あらゆるビートルズ・グッズの販売で、ギター・ケースを縦に抱えないと動けません。
オークションもあったようです。 GIGの会場も3カ所くらいありました。

Derby Suiteでは、スペインからのビートルズ・バンドが熱い演奏を披露していました。
控え室はありませんので、ステージ横で彼らの演奏を聴きながら準備です。

昨夜のBarと同じ音響屋さんで、会うなり、”Oh, Japanese super young boys !”と言って握手を。
サウンドもわかっているので安心した様子でした。  Young boyに見えるのかな~?・・・・・まあ、いいや。
昨夜と似たセット・リストを手渡すと、要領がわかっているのか、”すぐ始めよう!”と。
えっ~~~、 前のGIGが終わってほとんどのお客さんが退けて、まだあんまり入ってないのに・・・・・
演奏がスタートしたらお客さんも入って来るだろう~!、ってな感じなのかも。

  

案の定、オープニングの「TWIST AND SHOUT」~「I SAW HER STANDING THERE」の頃にはぞろぞろと・・・・・。
なんとなく埋まってきた会場・・・・・、ライヴ・ハウスとは違い、天井は高いし、内装もエレガント。
人の熱気はあまり漂ってはきませんが、皆さん楽しそうに口ずさみ、スゥイングしています。
アットホームな雰囲気で中盤を過ぎた頃には、お客さんもエキサイトしてくるのがはっきりとわかります。
同時に僕らもヒート・アップしてきます。

  

ここで天から降ってきて僕の口から出た言葉が、 ”Let me see your faces!”
こんな事過去に言ったこともないですし、考えた事もない言葉です!
会場の右から左、全体を見渡して、続けてこうです。  ”Each !   I'm gonna keep remember your each faces!”

これを聞いたお客さん全員が目を爛々にし、いい表情で、さらにこちらに顔を向けてくれます。
そんなことを言われると、ただ単に演奏者とオーディエンス、という隔たりはもはやありません。
完全にハートを掴み、一体となったのを感じた瞬間でした。

  

リヴァプールの妖精が言わせたのでしょうか?・・・・・。 僕の意識の中から出た言葉ではありません。
皆さんの顔すべてを覚えれるはずはありませんが、
その時、あそこで、共にシャウトした一体感、雰囲気、感動が消えることはないでしょう!

今回は写真が少ないので、苦情がきそうだな~・・・・ 追加の用意しとかなきゃ・・・・
 Roll Over Beethoven / NOW HERE

Vol, 8 リヴァプール大聖堂

2011-09-27 | International Beatle
PENNY LANEからタクシーに乗って到着したのは、小高い丘の上にそびえ立つ「リヴァプール大聖堂」。

   びっくりするほどの高さは写真ではわかってもらえませんね~・・・。
 
中に入ると、なおさらその高さにビックリさせられます。  みんなしばらく口を開けて、息をするのを止めてしまうほど・・・。

     

ちょうど日曜の朝のミサの真っ最中。 圧倒される荘厳さがあります。
司祭さんがやさしく尊いお言葉を語りかけています。 ~ speaking words of wisdom ~
この中でライヴをしたいな~・・・なんて不謹慎な事を考えながら、あちこち動き回ってシャッターをパチパチやってたら、
係の人が飛んで来て注意を受けました! 失礼しました・・・ごめんなさい。 (でも誰でも写真撮りたくなるよ~!)

  

「LET IT BE」の間奏に使われた!(ホント?) っていうパイプ・オルガンの音色が響き渡っています。 すごくいい感じです!

この頃から天気が急変してきて、すごい風、おまけにちょっと雨が落ちてきました。
でも、横のゲートが閉じている大きな階段で、得意のwalking撮影に果敢に挑戦です。(アホです!)

  

Flatっていうのか、アパートメント・ハウスの建ち並ぶ素敵な町並みを眺めながら、帰路に着きました。
  
  

素晴らしい午前のプチ・ツアーでした!  満足、満足!

 Let It Be / NOW HERE

Vol, 7 Penny Lane

2011-09-25 | International Beatle
昨日の雨にやられて、目的の1つのPENNY LANEに降りることができませんでした。
まあ、後日必ずもう一度行こうと心に決めてましたので・・・

昨夜遅くのGIGを済ませて、ジョン&ポールはおとなしくホテルで休みました。 がっ、
若いリンゴ&カメラマンは、欲望の赴くままに、夜の街へと消えて行きました・・・・・。(うらやましい!)

  

朝目覚めると、嬉しいことに晴れ間がのぞいています。
早速、朝食と同時に、みんなに ”PENNY LANEで撮影を!”と呼びかけたところ、
”リヴァプール大聖堂にも!・・・”と全員一致で出かけることとなりました。

今日から ”マシュー・ストリート・フェスティバル”が2日間あり、中心の大通りは歩行者天国へと変わっています。

   駅まで歩いてタクシーを拾い、いざ PENNY LANE へ!

日本のような平らに整った道ではありませんが、運転手さんお構いなしです! かっ飛ばして10分で到着。
「 PENNY LANE 」の歌詞に出てくるような青空の朝。  ウキウキする気持ちをなんとか抑え・・・、 
バスのターンする Round 'bout の近くで下ろしてもらい、すぐに撮影開始です!・・・。

   

ここが歌に出てくる散髪屋。今なお営業されてます。 よく盗難に遭うというPENNY LANEの標識。 あって良かった~!

   

遊びで、Penn Lane通りでAbbey Road撮影? をしてたら、横にいたおばさんが、”Shoes Off!!!”

   

それ以降、Walkingの撮影はどこでも裸足になるのでした・・・・・。(タバコも必需品!)

   

ビートルズ・ファンでなかったら、なんてことないただの町の通りだと思うでしょう。  でもそこには、人知れず心踊らせる僕がいました・・・。

消防署員や銀行員には会えませんでしたが、歌に登場する場所に立ってこの上ない感動を味わいました!
(心のなかでずっと歌ってましたね・・・)
~  Penny Lane is in my ears and in my eyes   There beneath the blue suburban skies ~

 Penny Lane / The Beatles

NOW HERE 凱旋ライヴ!

2011-09-23 | NOW HERE
とにかくたくさんの人から、”写真はないの?”、”ビデオを観たい”、という声が・・・・・。

リヴァプール出発前にも、壮行ライヴやグラントワ・シアター・コンサートに多くの方が来ていただいたので、
帰国後はもうお客さんも来てもらえないだろうし、何もする予定はなかったのですが、
是非、凱旋ライヴを! と言ってくださる方もたくさんいらっしゃいますし・・・・・

決断しました!  やります!  NOW HERE 凱旋ライヴ!

ただ演奏するだけではおもしろくありません。
スクリーンを使って、イギリスで撮ってきた映像を流しながら演奏します。
今回は、福岡在住のプロ・カメラマン、S・KAMEKAWA さんが同行されて、かなりの数の写真を収めています。
どれも、”さすが!”という作品ばかりです。
僕らの演奏に乗せて、KAMEKAWAさんの映像も織り交ぜ、
本場CAVERN CLUBでの熱い雰囲気を感じていただけたら・・・と思っています。

    

10月23日(日)。14:00~。 島根県芸術文化センター・グラントワ 小ホール。
¥1,500。 400名様先着。 全席自由です。
チケットお求めは、益田市駅前町 ABBEY ROAD (Tel,0856-22-4140)
または、NOW HEREメンバーに直接連絡でお願いします。

自主企画で、グラントワのような大きな舞台で演るのは、今回が最後になるでしょう。
我々も最高のステージになるよう頑張ります。
是非、お仲間を誘って見に来てください!

当日は、小ホール・ホワイエにて、KAMEKAWAさんの素敵な写真を展示します。
こちらもお楽しみいただけますよ・・・。

 I'm Happy Just To Dance With You / NOW HERE


Vol, 6 ・・・~ Adelphi Hotel , Fridays Bar GIG

2011-09-20 | International Beatle
昼間にリヴァプール市街地を離れ、いろいろなビートルズ・スポットを巡ることができ、
胸一杯の思いでホテルに戻ってきました。
帰りは2階建てのシャトルバスに乗ることができ、2階の最前列に陣取って子供のようにはしゃいで帰る僕たち。

  

今日の2本目のGIGは、夜中の11:30から、Adelphi Hotel にある Fridays Bar であります。
夜遅い為、僕らメンバーとジョンの奥さんとカメラマンの亀ちゃんの5人だけで出かける予定です。
時間的にゆっくりできるので、昼寝をした後、みんなでホテル近くのスペイン料理店でディナー?を・・・。

   

Festival中だからなのか、いつもこんなに賑わっている繁盛店なのか・・・。
僕らが入ってまもなくすると満員になって、スペインにいるかのような熱気です。

   

スペイン語のメニューは誰が見てもちんぷんかんぷん。  キュートなウェイトレスさんを呼んで聞いた方が早い!
適当にオススメをオーダーしたものは、10種類位の小皿に盛られたアラカルト料理のセット。
これがなかなかイケます!  唯一分かって頼んだパエリアと一緒に美味しくいただきました。

   

夜11:00前の集合まで、よく考えたら中途半端に時間があります。
町へ出かけて他のバンドを見に行ってもよかったのですが、喉の心配もあり、おとなしく部屋で休みました。
携帯のタイマーをセットしたのですが、鳴りません! 奇跡的に時間前に目が覚めてセーフ。 
他のみんなも同じくたまたま目が覚めたようです・・・(笑)  みんな寝過ごしたらどうなったんだろう?~・・・。

   

日付けをまたごうとする時間ですが、バーのテーブルやカウンターにはほとんど満員の人が、
今や遅し!と僕らのスタートを待っています。

     
  
時間が時間ですし、お酒もかなり入っているのか?・・・
前列で最後まで踊っていたキュートな女性陣。 あんなに踊って平気なのかな~? 
盛り上げてくれてありがとう! ハグしてチューしてくれてありがとう!!

    
深夜にもかかわらずエージェントのKAZさんが応援に駆けつけてくれました。 

期待してませんでしたが、予想外のバカ受けでした! 
 
   外は寒いです! 家路を急ぎます・・・。

 This Boy / NOW HERE

Thanks for comin' !

2011-09-19 | NOW HERE
18日に行われました「NOW HERE CAVERN GIG at ABBEY ROAD」。
狭い店内がほぼ一杯のお客さんで埋まり、大盛況のうちに終えることができました。

まず最初に、リヴァプールでの公演の成功の様子を話し、
CAVERN CLUBでの感動・ホットな雰囲気を、今からここで再現するという趣旨、
皆さんも外人になったつもりで楽しんでいただきたい・・・と伝えてからスタートしました。

   

40人しか入れませんでしたが、さすがに室温も上昇します。
普段は冷静な観賞会のような面持ちで始まる皆さんも、序盤から外人になっていました!
口ずさみ、手拍子で一緒に楽しんでいる笑顔がとてもうれしかったですね。

   

前半は、イギリス時間の8月26日PM3:00からのCAVERN CLUBでのステージの再現、
後半は、メンバーそれぞれが、リヴァプールでのいろいろな面白いエピソードを、演奏の合間に話しながら、
約1時間半があっという間に過ぎてしまいました。
最後に、現地で仕入れたささやかな小物を皆さん全員にプレゼントしました。

邑南、宇部からもわざわざ来られた方がおられました。

ずっと立ちっぱなしでお疲れになったでしょう・・・本当にありがとうございました。
 She Loves You / NOW HERE

NOW HERE Cavern GIG at ABBEY ROAD

2011-09-18 | NOW HERE
本日18:00より、「 NOW HERE Cavern GIG at ABBEY ROAD 」が開催です。

先の、イギリス・リヴァプール・Cavern Club Front Stage でのホットな演奏の模様を、
皆さんにお届けしようという試みです。
衣装はもちろん、セット・リストから、曲間のMCまでも再現して・・・・・。
(日本人の皆さんの前で英語でしゃべり続けられるかな~?・・・)

   皆さんも外人になりきってみて下さい・・・

¥2,000(1ドリンク付き)。先着40名限定で、オール・スタンディングとなります。
来場者全員に記念品として、ささやかなリヴァプール・みやげをプレゼントします。
同行したプロ・カメラマン ”S・KAMEKAWA”の写真パネルも展示しています。

帰国後初のGIGです!  盛り上がること間違いなしでしょう!
是非お越し下さい。

   美しい朝日がお出迎えです。

 I'll Follow The Sun / The Beatles

番外編 PHOTOS

2011-09-15 | International Beatle
ここら辺でちょいと一休み。 いろいろな写真でお楽しみください。

   サージェントの衣装の可愛らしい女性と・・・

   なぜかリヴァプールのマスコット「スーパー・ラム・バナナ」

   CAVERN FRONT STAGE の熱気!!!

   名物2階建てオープンバス。ペイントが可愛いです。 

   マイク・セッティング中・・・

   昼過ぎのCAVERN CLUB 入り口

   イギリス版ピンク・レディー!?

   すっかり人気者。 笑顔で応える余裕!

   同行したThe Clover の2人と・・・

   両替でお世話になった大型スーパー

   最後方にあるバー・カウンター

   世界遺産(文化遺産)アルバート・ドック

   CAVERN CLUB 内にあるスーヴェニア・ウインドー


まだまだたっぷりありますが、小出しに・・・・・
 Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band / The Beatles

  

We made it !

2011-09-14 | NOW HERE
12日(月)、福原益田市長にリヴァプールでの様子を報告して来ました。

大のビートルズ・ファンでもある市長は、終始笑顔でいろいろ質問され、
僕らの答えに驚き、納得されていました。
聞かれる事以上に僕らもエキサイトして答え、数々の裏話で大笑いする場面も多々ありました。
現地での写真やビデオも少し見ていただき、 ”同行したかった!!”、とまで・・・。
あっという間の報告会。 凱旋ライヴの予定もお伝えして帰りました。

  

取材陣の方々も大勢いらっしゃって、後でまた取材を受けました。
新聞各紙に掲載されたようです。(読売、毎日、山陰中央新報・・・どこかのTV局も・・・)
ネット新聞でも見れますのでご覧ください・・・。 (僕もまだ見てない・・・)

  

是非来られて、現地でのホットな雰囲気を味わっていただきたいですね。
お忙しいところ、ありがとうございました。

僕らも結構楽しめた1時間・・・。  市長室でこの演奏の様子をみんなで観ました。
 I Saw Her Standing There / NOW HERE

Vol, 5 Quarry Bank School GIG

2011-09-13 | International Beatle
午前中のツアーの間ずっと、ガタガタ砂利道のような喉の為に、アメをなめ続けていました。
できるなら今日のGIGがお休みできたら・・・なんて甘い考えを抱きながら、声帯カヴァーに努めてきましたが、
一向に良くなる兆しはありません。  Oh, No~~~~~・・・。

そうこうするうちに到着しました「Quarry Bank School」。  1952年~1957年、ジョンが通ったグラマー・スクールで、
ここでビートルズの前身のバンド "Quarry Men" を結成したのは有名ですよね。
日本の一般的な中・高校とは全く違う、オープンな学舎といった風。 大学か?・・・と勘違いしてしまいます。

僕たちの演奏する Old Hall は、バスケット・コート1面くらいの広さの小さな講堂で、
PAのセッティングが終わったばかりの様子で、地元のおじさんバンドのサウンド・チェック中でした。
  
   SET LISTを決めてます・・・

今日トップバッターの出演ということで、お客さんの入りはまだまだです。
でも僕らのサウンド・チェックが終わろうとする頃には、何となく人で埋まって来始めました。

喉の調子を心配しつつ、GIGがスタートしました。

   
   

向かいの2階席からも声援と身体を動かす様子がわかります。
次の曲は「All My Loving」です、と紹介した瞬間、手前の方にいた女性が大きなリアクションで声をあげました。
曲をスタートさせるとまもなく、涙をうるませて泣き始めました。
きっと何かいい思い出があるのでしょう、この曲に。  どうしても目がそちらにばかり向いてしまいます。
その後、おもむろにステージに近づいてきてシャッターを押していました・・・・・。

  

ジョンの母校ということで、SET LISTに「Imagine」を加えました。
今度は、先ほどの女性のとなりの女性が泣き始めました。 ビックリですが、うれしい限りです。
僕らの演奏で涙を流してくれる・・・・・青春の1ページがとっさに蘇ってきたのでしょうね・・・。
これこそが音楽の良さではないでしょうか!

  

喜んで歓声をあげてくれるお客さんがたくさんいらっしゃって、僕たちも演奏しやすい、気持ち良いGIGになりました。

懸念していた声も、なぜか本番ではオールOK! すごい回復力!  ホッとしました・・・・。
 All My Loving ~ Imagine / NOW HERE

Vol, 4 ・・・・・~Strawberry Fields Forever

2011-09-11 | International Beatle
前日の怒濤の3ステージを終え、喉の回復を祈りつつ朝を迎えました。
昨晩から降り出した雨がやむ気配がありません・・・。
今日の午前中は、これまた楽しみの1つだった「ビートルズ・ツアー in Liverpool」。
オプションですが、Penny Lane や Strawberry Fields を回るというので申し込みました。
しかしこの雨です・・・。 気持ちが今ひとつノリません。 ん~ん・・・。

最初に訪れたリンゴ・スターの育った家にお邪魔(僕は中に入りませんでした)。

   珍しい4ショットです with Ringo's grand-mother

そしていよいよ、行きたかった「PENNY LANE」。
大好きなこの歌の歌詞に出てくるいろいろな場所をこの目で確かめたくて・・・。
あいにくの雨の為、バスでゆっくり通過しただけですが(後日、一両日中に、必ずもう1度訪れる!、と心に決めてました)、
  
   自然とメロディーやベース・ライン、トランペットの音色・・・が浮かんできます。

とりあえず、確かにここに着た! ・・・と、少しだけ自分で納得して次の場所へ・・・・・。

セント・ピーターズ・ウールトン教会。  ジョンとポールが初めて出会った場所として伝説になっている所ですね。
  
  

2人が出会ったのは1957年7月6日、ジョンが率いるバンド、クォリーメンの演奏があったことは皆さんご存じでしょう。
もしこの日この場所で2人の出会いがなかったら?・・・・・。
もし2人がここで出会わなかったら、その後の世界の音楽はどうなっていたでしょう?・・・・・。
   左上の絵のようなシチュエーションだったらしいです・・・。 
その場所に同席していたという生き字引 David さん(だったよね?)と記念撮影。

ジョンとポールの出会いの、まさにその位置でのシミュレーション。(当時はここにステージがあったらしいです。)

   

記帳も済ませて、いい意味での霊的な翳りの教会を後にして、次なる場所がここ! この頃にはすっかり雨があがりました。

   

ここぞ!とばかりにみんなでシャッターを押します。
オーラの漂う感の真っ赤なゲートを背景に、こぞってカメラに収まろうとするのも無理ありませんね。

  

なんてことないちっぽけな門なのですが、ファンにとってはたまらない場所です!
目に見えないけれど、静かですが強いパワーを放っています・・・・・確かに!!

  

ここでツアーは終わり。 午後は13:00から、ジョン・レノンの母校 Quarry Bank School でのGIGです。

どうしても行きたい場所の4分の3を制覇してゴキゲン! でも喉が・・・・・
 Strawberry Fields Forever / The Beatles

Vol, 3 チャリティー・ライブ at Jacaranda

2011-09-09 | International Beatle
Cavernでの夢のライヴ2本を終え、続けてその夜、
東日本大震災復興支援のためのチャリティーライブを、The Jacaranda というパブで行いました。

ビートルズの初代マネージャー、アラン・ウィリアムスが開いたクラブで、
まだ学生だったジョンやポールらが店の地下のペイントを手伝ったらしいです。
写真を取り忘れましたが、その時の壁画は今も残っていて、その前でバーガーをかぶりつきました・・・。

ここも、シルバー・ビートルズとして、ジョン、ポール、ジョージが数回演奏したところ。
心なしか気持ちが高ぶってきます。

赤十字の方に募金するバケツが用意され、出演者、お客さんがそれぞれの気持ちを投げ入れていました。
有効に使われることを祈りつつ、GIGがスタートしました。
 
  

PAの返りが無く、表のヴォーカルが聞こえなかった為、いつもより大きな声を出してしまいました。
案の定、日中に2ステージをこなした後でもあり、途中で声をつぶしてしまいました。
なんたる事! 大失敗です・・・。  ジョン沢江氏も同じ症状。 
アンコールもいただいたのですが、早々にステージから撤退しました。
パフォーマンスを100%出し切れなかった・・・、今回の8GIGの中の唯一の汚点です!
お客さんには申し訳ないと思っています・・・。 

  

ハプニングが1つ。

このGIGはBEATLE WEEKとは関係なく、エージェントのスカウスさんの独自の企画。
パブとして経営されているこのお店は、当然子供は入場できない訳です・・・。
うちの看板ハーモニカ娘・MARYは、店前まで来て門前払いされてしまいました。
同行された方に連れられて泣く泣くホテルへ・・・・・。  (Fさん、すみませんでした・・・。)
ピンチヒッターとして、嫁さんが参加しようとしましたが、マイクが用意されておらず・・・・・。
・・・・・うまくいかないものです・・・。

しかし、NOW HEREの不出来を同じ日本から参加した、The Clover , The Beatribes が素晴らしい演奏でカヴァーしてくれました。

その夜以降、ジョンとポールは、声の不調に苦しめられることになります・・・。
続きはまた・・・・・。
 And Your Bird Can Sing / NOW HERE

ライヴ日程、変更です・・・ 

2011-09-08 | NOW HERE
先日告知しました、緊急・シークレットライヴの件です。

19日(月)16:00~ とお知らせしましたが、
・・・・・ 18日(日)18:00~ に変更いたしました!

   

すでに日程を調整、都合された方もいらっしゃったかもしれませんが・・・、
申し訳ありません。 よろしくお願いします。
 I Don't Wanna Spoil The Party / NOW HERE

Vol, 2 The Most Famous Club In The World !

2011-09-07 | International Beatle
タイトルを、盟友・リンゴ山田に先を越されましたが(考えてる事は同じようです)・・・、

  Cavern Front Stageの楽屋の壁です

その名の通り、若き日のビートルズが274回もこのステージで熱演したという事で、 
世界で一番有名なクラヴが、この「CAVERN CLUB」です。
”ビートルズと同じ場所で演奏したい!”・・・。ビートルズ・ファンなら誰しもが抱く夢の1つでしょう。
当然僕もその1人です。 どんな所?、どんなサウンド?、広さは?、どんな雰囲気?・・・・・
いろいろな思いが駆け巡ったものです。 ミーハー的な気持ちもかなり・・・。

そんな疑問が一気に解決しようとしています。 なにしろあと数時間後にはその舞台の上にいるんですから・・・・・。

いきなりライヴで舞い上がったり、頭の中が真っ白になってはアウトなので、
日中の間、一足先に、ジョン沢江と足を踏み入れてきました。

暗い長い階段(現在の建物の地下2階部分くらいの位置)を降りると、そこが夢に見た聖地 CAVERN ! 興奮はピークです!
二人とも揃って思わずでた言葉は、”Oh~~~~~!!!”
画像でしか見たことのなかった光景が目の前に広がっています!
防空壕かワインセラーか、というようなせまい筒状の空間。 圧迫感があります。
しばらく呆然とあちこちを見回し、ようやく我に返り、ステージやアンプをチェックして地上へ戻りました。
ここで自分たちが演奏!・・・未だに信じられない状態です・・・。

  超最新版! 

PM2:00。 まずは Cavern Back Stage でのGIGです。
1999年にポールマッカートニーが演奏したという事で、通称「ポールマッカートニー・ステージ」と呼ばれています。
先に見たCavern Frontとは違い、横長の広いステージ。現代版に近いものです。
キーボードが設置してあったので、急遽、”IMAGINE”をリストに加えました。
満員ではありませんでしたが、全員が座って見れる程の入り。もちろん身内以外は外人さんです。
 
 

リヴァプールでの最初のGIGという事で、いつも演り慣れた"Twist And Shout"~"I Saw Her Standing There"でスタートさせました。
 
  

演奏中に会場を見渡すと、お客さんがとても笑顔で楽しんでいる様子がうかがえます。
体を動かし、一緒に口ずさむ人がほとんどでした。
曲が終わっても拍手や歓声が凄い! 日本人のそれとは大違い。 ストレートでリアクションが大きい!
演ってる側にとってはこれ以上ないうれしさですね・・・。

 

あっという間の45分。いつまでも続く熱い声援とともに心地よい達成感が・・・・・。
まずまずのスタートだったと思います。

  CavernのBackとFrontを結ぶ20mくらいの通路

休む間もなく連続で、PM3:00から、いよいよCavern Front Stage。 どれだけこの瞬間を待ちわびたことか!・・・。

さすがのフロント・ステージ! 超・超・超満員!!! 
真っ正面のスペース、左右のスペースともに身動きがとれないほどの入り。ステージに腰掛けてる人さえいます。
これだけのすし詰め状態・・・恐らく30℃以上になってるはずです! 始める前からシャツが濡れています。
さあ、ボルテージも最高潮で舞台へ・・・・・。

 

盛り上がりが違います! お客さんのノリがいいせいか、僕らの演奏までいい影響がでてきてます。
 
 

すべてがプラスに作用して、あっという間の素晴らしいとしか言いようのないステージを終えました。

 

僕の英語でのMCもスラスラ、笑いも取れる程の余裕で、会場が一体となりました。
これぞライヴ!!! 今まで経験した事のない最高のGIGでした!

娘のMARYは、どちらのステージも"Please Please Me"でハーモニカで参加してくれました。
最も拍手喝采・声援を受けたのは、彼女だったでしょう! 僕もうれしいです!

  

夢の舞台で最高の時を過ごせた後のビールがどれだけ美味しかったは、言うまでもないでしょう・・・。
 I Wanna Hold Your Hand / NOW HERE

緊急!SECRET LIVE AT ABBEY ROAD !

2011-09-06 | NOW HERE
突然ですが・・・・・、
NOW HERE の、帰国後初の、緊急・シークレットライヴを、
19日(月)16:00~、益田市駅前町の ABBEY ROAD で行います! 

イギリス・リヴァプールでのGIG・・・、中でも Cavern Club Front Stage でのホットな演奏を、
Set Listもそのままに、再現してお届けしようとするものです。

  

スペースが限られていますので、オール・スタンディングで限定40名。 ¥2,000(1ドリンク付き)です。
先着で締め切らせていただきます。 チケット入場のみになりますので、お早めにご連絡下さい。
NOW HEREメンバーに直接申し込むか、0856-22-4140 (ABBEY ROAD)への電話連絡で受け付けております。

お越しをお待ちしております!

 Ticket To Ride / NOW HERE