PAUL MACHIDAの気ままな弾き語り

音楽、サッカー、海外旅行、そして Hey Jude

2/27

2012-02-29 | 日記
13回目の結婚記念日でした。

お義母さんの見舞いに行く途中、お気に入りの『朝マック』をいただき、帰りに、これまたお気に入りの『来々亭』でラーメンを・・・
ずいぶん安上がりな味気ない記念日の食事だと思われるでしょう。
でも、住んでいる近くには、僕の好み、雰囲気と舌を喜ばせてくれる店はここ以外にはないのが事実。
晩ご飯は、家に限ります!  特別なものはなくとも、家族5人で楽しく、いつも通りの食事(最近はワカメが多い)。

店を終えて、日付は変わりましたが、
高級スコッチ『バランタイン21年』を少しだけ舐め、イタリアの赤ワインで乾杯しました。

 

贅沢はできませんが、ささやかな記念日の、僕たちを満足させてくれたものたちでした。

嫁さんにはいつも本当に感謝しています。 心からありがとうと言いたいですね。
これからも、いつまでもよろしく!
 And I Love Her / Paul Machida

アマチュアバンドフェスティバル in HAMADA 2/26

2012-02-28 | NOW HERE
2/26(日)は浜田での出演。 『アマチュアバンドフェスティバル in HAMADA 2012』 でした。

光栄なことにゲストとして呼んでいただき、浜田地区周辺のバンドの皆さんとも交流できました。
それぞれの個性を発揮されて、テクニカル的にも優れたプレイヤーが多いな、という印象でしたね。
カメラを忘れて写真が1枚もないので、会場の様子をお伝えできませんが・・・(写真が手に入ったら差し替えます)

  完全なイメージです・・・ごめんなさい

出場全6バンドが演奏を終え、いよいよ僕らの出番。
どこの会場でも同じ空気ですが、「お前らがイギリスで演ったとかいうバンドか~?」、「ちょっと見せてもらおうじゃあな~か」的な、
超うかがうような熱視線を浴びながらのスタートです。 ここは日本。 当然手拍子などあるわけありません。
でも全く動じず、あたかもCAVERN CLUBで演ってるかのようなパフォーマンス。 
おしゃべりを挟み、曲が進むにつれ、お客さん自体も和らいできた様子。笑顔と手拍子がちらほら起こり始めました。

Twist and Shout ~ I Saw Her Standing There
Baby It's You ~ All My Loving
Help ~ Roll Over Beethoven
I Wanna Hold Your Hand
 
アンコールまでいただき、Ob-La-Di Ob-La-Da で会場一体となってフィナーレです。

先週のABBEY ROADでのグルーヴよりはるかに良かったですね。  本当に楽しめたステージでした!
主催者の皆さん、会場・音響のスタッフさん、足を運んでくださった皆さん、ありがとうございました。
来年も行ってみたいです。
 Ob-La-Di Ob-La-Da / NOW HERE

アマチュアバンドフェスティバル in HAMADA

2012-02-26 | NOW HERE
今日、2/26(日)13:30~ 石央文化ホールにて、 アマチュアバンドフェスティバル in HAMADA が行われます。
NOW HEREはその特別ゲストとして呼ばれ演奏することになりました。
  
 
  

サウンドライブしまね浜田実行委員会の皆さん、お世話になります。
近くにお住まいの方、どうぞお気軽にお越しください。
 All I've Got To Do / NOW HERE    

P.S. 『Cavern Club GIG at Abbey Road』 2/19 Set List

2012-02-24 | NOW HERE
『Cavern Club GIG at Abbey Road』2/19 のセット・リストです。

  Twist And Shout
  I Saw Her Standing There
  Baby It’s You
  All My Loving
  Mr. Moonlight
  Till There Was You
  Nowhere Man
  I’m Happy Just To Dance With You
  Day Tripper
  I Should Have Known Better (with Mary)
  Paperback Writer

  
  
  20 Flight Rock
  I’ll Be Back
  Can’t Buy Me Love
  Tell Me Why
  Octopus’s Garden
  Wait
  We Can Work It Out
  Help
  Roll Over Beethoven
  I Wanna Hold Your Hand
  
 encore
 
  Please Please Me (with Mary)
  I Don’t Wanna Spoil The Party
  OB-La-Di Ob-La-Da
  She Loves You

当初はオール・スタンディングの予定でしたが、雪で出足が悪いだろうと、急遽イスを用意しました。
あと10人くらい来られると聞いていましたが・・・・・   結果的にはいい読みでした。
 Tell Me Why / NOW HERE

『Cavern Club GIG at Abbey Road』 2/19

2012-02-21 | NOW HERE
朝からの雪が予想以上に降り続き、あたり一面が真っ白になりました。
大きな柔らかなぼたん雪が、あたかもクリスマスか?、と思うほど・・・

 

このままだとお客さんの入りに影響がでそうだな~・・・と心配しましたが、
セッティングを終えたお昼頃からは雪も止み、道路の雪も解け始めました。

夕方のサウンド・チェックもスムーズに済ませることができ、あとは本番を待つのみ。
近くの駐車場に停めた車で待機です。  お客さん、たくさん来てくれるといいなあ~・・・


連絡が入っていよいよGIGが始まります。
狭い店内にいっぱいの人で演奏スペースまでたどり着くのに苦労するほどでした。 本当にありがたいです。

 

皆さんのうかがうような視線を浴びながらスタート。 慣れたライン・ナップで久し振りの雰囲気を感じます。
曲順を間違え、出だしの音をトチるなど・・・少々のミスもありましたが、その辺は御愛嬌。
曲が進み、僕らのくだらない拙いお喋りにも笑いが出始め、お客さんの緊張もほぐれてきたようです。

 

11曲を終えたところで、10分間ほど休憩し、2部のスタート。

 

途中で、今やすっかり恒例となりつつある、NOW HEREの「お楽しみ抽選会」。 10名の方に、ビートルズTシャツやグッズなど・・・
イチ押しは、NOW HEREのアビーロード・Crossingの切手シートでしたね。

いよいよ終盤。 アップテンポなナンバーを続けざまに送りエンディングを迎えました。

 

ステージから去るのも困難なので、カッコ悪いですが、そのままアンコールを受ける形に・・・

異例の4曲を演奏し、全行程を終了しました。

 

Maryも、”I Should Have Known Better”、”Please Please Me”の2曲で参加。 拍手喝采を浴びていましたね。

皆さんのあたたかい声援、手拍子を受けて気持ちよいGIGになりました。
ご来場してくださった方々に心から感謝します。 ありがとうございました。

Set Listは次回紹介します。
 I'll Be Back / NOW HERE

明日ライヴです!

2012-02-18 | NOW HERE
明日19日、18:00から、今年最初のNOW HEREのライヴ、
『Cavern Club GIG at Abbey Road』です!

昨年11月末から3ヶ月振りのGIG。Abbey Roadでは5ヶ月振りになります。
久し振りのパフォーマンスをメンバーのみんなも楽しみにしています。
お客さんよりも自分達の方が楽しむんじゃないかな?・・・・・(ジョンの新しいギターもお目見え!)

  今朝の雪の上です

新曲もちらほら・・・   恒例になった? お楽しみ抽選会も予定していますよ。

あいにくの悪天候が予報されていますが、お気をつけてお越し下さい。
 I Don't Wanna Spoil The Party / NOW HERE

緊急救命 APAS

2012-02-16 | 日記
僕のバイオリン・ベースがちょっと前から不具合に・・・  リハーサル中に謎の雑音が・・・

ギターに詳しいジョン・沢江氏もあれこれやってくれましたが原因不明・・・
今週末にはライヴだというのに・・・・・ 本番にはとても使えない状態。

911に電話するしかない!
名ギタリストでもある先輩ミュージシャンの工房(PAサービス会社「APAS」を経営されてます)に搬送です。
快く引き受けてくださり、即座に分解してチェック・・・・・

  

初めてイジるメーカーで、かなり困難をきわめた様子でしたが・・・

  

約1時間の格闘の末、原因究明(僕にはわからない世界の話)。 見事、復活させてくれました!

さすがです!  頼ってよかった~!  Akiraさん、大変ありがとうございました。

 My Valentine / Paul Machida

決断~行動

2012-02-14 | 日記
決断して、準備して動くたびに感じます。
大変なことも多いですが、満足できることの方がはるかに多いですね。
本番を待たずに、既に結果は出てる気がします。

 

2010年9月から今までの1年余りがまさにそうでした。

一瞬夢を語って決断した結果です・・・・・

 Because / The Beatles

オーパス・ワン 飲みました!

2012-02-11 | グルメ
僕の所属する○○という、地域の組織団体の新年会と新入団員の歓迎会を兼ねての会において・・・・・

予てからの企みで、あの有名なカリフォルニア・ワイン、「オーパス・ワン」をいただきました!
’95のヴィンテージですから、17年ものになります。

アメリカ初のスーパー・プレミアム・ワインとしての地位を確立し、今もなお、絶大な人気と信頼を得ています。

   瓶だけでも風格があります

一度は味わってみたいと思っていましたが、遂に念願の時がきました!

抜栓後すぐに何とも言えない芳醇な香りが豊かに広がります。

  

丁寧にデキャンタしてグラスに注ぎました。 7人でいただきましたのでこれくらいの量。約100ccずつです。
(本来は11人だったのですが、急遽4人来られなくなり・・・ ”ラッキー!”)

一口含んだ瞬間に、”こりゃー、美味いわ!”。 みんなも揃って言いましたね。
確かにおいしいです!  たぶん、誰が飲んでもその美味しさに感動するだろうと思います。
それくらいの味わいとインパクトがありましたね。  長い余韻もしっかり楽しめました。

さすがのオーパス・ワン。 ポテンシャルの高さと風格をひしひしと実感でき、ひとときの幸せを感じました。

「サイドウェイズ」というカリフォルニアのワイナリーを舞台にしたロード・ムービーの挿入歌にも使われましたね。
 Time After Time / Cyndi Lauper

ラジオ出演しました・・・

2012-02-08 | 日記
毎週日曜日の9:30~10:59にBSSラジオで放送されている、
板井文昭さんの「日曜・隠れ家ぶんしょう堂」に電話出演しました。

2/5(日)10:05くらいから15分間、NOW HEREの結成秘話から昨年のリヴァプール公演の話、
今後の活動予定などをインタビュー形式でお話させていただきました。
ぶっつけ本番でしたが、自宅からの電話なので特別緊張もせずに臨めました。
板井さんの巧みな投げかけのおかげでもあります。

    ・・・あくまでもイメージです・・・
  
  http://bss.jp/radio/kakurega/index.html
 
    ぶんしょう堂談話室から

    〔02月05日〕NOW HEREの町田健一さん

    益田のビートルズコピーバンドであります
    ポール町田ことまちだけんいちさん
    3人組になって丸2年だそうです
    昨年はリバプールの祭典にも親子で参加されました
    ビートルズのきっかけはカーペンターズの”涙の乗車券”聞いてから傾倒しましたと町田さん
    3人編成なので演奏したくても無理な楽曲があるのが悔しいと独白
    いつか「倉吉ビートルズ」と共演がかなうことを願う一人です

  と寄せられています。

板井さん、BSSの皆さん、ありがとうございました。 この曲も流していただきました。
 Strawberry Fields Forever / The Beatles

free bird さん作 写真付き短編小説

2012-02-05 | 日記
このブログにコメントを下さるfree birdさんの短編小説を紹介します。

といっても、free birdさん自身の構想のものではなく、
僕が適当に選んだ説明なしの5枚の写真にストーリーをつける、という変わったタイプのものです。
逆に、ご自身が書かれるものより、この上なくやり辛い設定だったと思いますが、見事な物語を展開してくれています。
どうぞお楽しみください。


    
               「追憶」     ・・・  free bird

    私はロンドン名物の2階建てバスに乗りながら、この街並みを懐かしく眺めていた。
   曇天の空はやがて深秋の冷たい雨に変わり、バスは複雑に交差した路地に差し掛かった。
   大きな弧を描きバスは左折する。私の体もつられるように傾く。
   標識と街灯が狭く並び立つこのRで、私はふと十年前の出来事が走馬灯のように駆け巡った。
   それは同じ日本人の町田という一族の事である。

      

    私は当時イギリスの証券会社で働いていた。
   休日に会社の同僚宅に向かう途中で、この街ではあまり聞くことがない日本語で語りかけてきた一人の男がいた。
   それが町田という中年の男だった。

    何でも彼は家族と親戚四人でイギリスに観光旅行に来たらしい。
   日曜市場を皆で回っていたところを逸れ、家族を探している、というのである。
   それでも何とか三人と携帯で連絡を取り合い、皆が集まるのにわかりやすい場所をはぐれた市場の近くに探している、という。
   「Excuse me. Are you Japanese? 」、  「ええ、そうですけど」
   「よかったぁ… いゃね、市場で家族と逸れましてね。 
    携帯電話は繋がったんですけど、皆てんでばらばらの場所にいるみたいなんですよ。
    皆が落ち合う場所を探しているんでけど、ここがわかりやすい、と思って……  なんていう交差点なんでしょうか?」
   「ああ、ここは○×交差点といいます。 ところで、どのような格好の方々ですか?」
   「親戚はTシャツにチェックのシャツを着て眼鏡をかけています。
    娘はマリンボーダーのパーカー着て眼鏡をかけていいます。 妻はボウタイ・ワンピの格好ですが…」
 
      

    私がすぐに質問したのには訳がある。 数分前、私が△□通りからここに向かう途中、日本人と思し召しき二人を見かけたからである。
   一人は小学生くらいの年の女の子で、画廊の前で佇んでいた。ウインドウに飾られた絵画に見とれているのでもなく、
   中で改装の準備をしているイケ面の男を眺めている感じにさえ思えた。
   何故私がその男に気付いたかといえば、むしろ私はエリック・クラプトン風情のひげを蓄えた職人が気になったからである。
   そして立ち止まってマジマジとその彼の顔を見た私は、他人の空似と苦笑してしまったが、
   ふと横を見ると隣で立ち尽くし、憧憬のまなざしを送る彼女が気になって仕方がなかったのである。
   
     

    もうひとりは×○△広場でピストルを持った保安官のブロンズ相手におどけていた男である。
   観光客が立ち止まるそのスポットは、確かに他の国の旅行客も記念撮影をする場所ではあるが、
   日本人は旅の恥はかき捨て、とばかりに高揚し、時には地元市民の失笑を買うこともしばしばである。
   彼もご多分に漏れず、そのひとりであった。

     
 
    私は町田と名乗る彼にその経過を説明した。
   「じゃあ妻も近くにいますね……」、  「だと思いますよ。すぐに来ますよ」
   私はそこで彼と別れたが、異国の地で心細いところを同じ日本人を見つけ、
   家族の様子も伝えられたことが余程嬉しかったのか、何度も何度も私の両手をつかんで感謝の言葉をそえ、離そうとしなかった。

    …それにしても仲間と逸れたというのに、呑気な家族だねぇ…
   そんなことを思いながら道を進み、しばらくして右折すると当時行きつけだったカフェがある。
   同僚宅訪問の時刻よりだいぶ早く到着してしまった私は、いつものようにカウンター脇の定位置に陣取った。
   いつものようにティーを頼んだ私は、ふと対面する席に日本人を見つけた。
    ボウタイ・ワンピの女性…  女性はカウンター内で仕事する若いいい男をうっとりと見つめている。
    …町田夫人に違いない…
   私はすぐに夫人の傍に足を運んだ。
   「失礼ですが、町田さんでいらっしゃいますか」、  「えぇ… そうですけど、何故私の名前を?」
   見ず知らずの人から名前まで呼ばれ、夫人は困惑気味である。
   「今少し前にご主人とお会いしましてね。奥様達を探していらっしゃいましたよ。
    そこの路地を出て左折すると○×交差点です。そこでお待ちですよ」
   「ありがとうございます。ほんの少し前に連絡がありました。どうせ皆が揃うには少し時間もかかるでしょうから… 
    何せみんなB型の人間ばかりなので『我が道を行く』タイプでして…  
    あ、家族の事言えませんね。私もそうでした。お茶を終えたら向います。ご親切にどうも」
   失笑する夫人に、私もまた作り笑いで「お気を付けて」とだけ言葉をかけ、自分の席に戻った。

    

    それにしても、『お気を付けて』とは言ったものの、私のように几帳面なA型の人間からすれば、何とも呑気で許しがたい家族に写った。
   しかし、不思議に憎めない人たちでもあった。加えて、この母にしてあの娘あり… である。
   何やらいい男に見とれている様は、B型ということだけでもあるまい。
   ほんのわずかの間に親子の妙な似通った癖を発見し、私は苦笑した。

   
    …あれから、もう10年か。西日本の益田市でレストランをやっていると言っていたな。日本に戻ったら今度行ってみるか…
   私は十年ぶりに思い起こした「とぼけた家族」に無性に再会を果たしたい気持ちに駆られていた。

    しばらくするとバスは懐かしき街並みを抜け、旧友が待つ■□駅広場へ到着した。

                                                     追憶    free bird


構想にたった15分。 打ち上げに2時間かかったそうですが・・・・・
お忙しい中、無鉄砲な僕の投げかけに期待以上に応えてくださって、ありがとうございました。
おとぼけ家族皆で楽しく読ませていただきました。
 The Continuing Story of Bungalow Bill / The Beatles


Only the good die young

2012-02-01 | 日記
高校時代からの友人の死・・・

彼に何かできなかったか?・・・  彼は何も求めなかっただろうけど・・・。

 

「若死にするのは善人だけ」・・・  48歳は若すぎます。

悲しすぎる別れ。  涙がこみ上げました。
 Only the good die young / Billy Joel