今では、お金を 「無駄にジャンジャン使うこと」の意味になってる。 日本では、水と空気なんて、あってあたりまえのような時代が続いたけど、これからはそんなわけにはいかないかもね。
17世紀、世界の3大都市といえば、ロンドン、パリ、江戸
その中で、上水道が一番発達してたのが、江戸。
もちろんローマ時代の水道橋を忘れることはできませんが・・・
いまでも、地名としてのこる東京の水道橋、ローマ時代の水道橋とまったく同じような理論で作られていたんですね。
その他、雨水を溜めたり防火用の水を町のあちこちに用意していたり、いろいろ工夫して、井戸水だけではまかなえなくなった、130万人の江戸庶民に不自由なく水が使えるように努力してた。
さて、この水は、常に流れてないと、腐ったり、濁ったりしてしまう。 だから常に 滞りなく流れるようにしておかなくてはならない。
これと同じで、
お金は、溜め込んでおかないで、生きた金として流しなさい
というのが、本来の「湯水のごとく使う」という意味。
江戸時代は、福祉やボランティアなどと叫ばなくても、困った時はお互いさまと当たり前のように助け合っていた。
物見遊山にでかけるのも、お金がなくても、お伊勢参りなんて名目で、なんとかなったそうだ。
物見遊山、しばらくやってないな・・・
17世紀、世界の3大都市といえば、ロンドン、パリ、江戸
その中で、上水道が一番発達してたのが、江戸。
もちろんローマ時代の水道橋を忘れることはできませんが・・・
いまでも、地名としてのこる東京の水道橋、ローマ時代の水道橋とまったく同じような理論で作られていたんですね。
その他、雨水を溜めたり防火用の水を町のあちこちに用意していたり、いろいろ工夫して、井戸水だけではまかなえなくなった、130万人の江戸庶民に不自由なく水が使えるように努力してた。
さて、この水は、常に流れてないと、腐ったり、濁ったりしてしまう。 だから常に 滞りなく流れるようにしておかなくてはならない。
これと同じで、
お金は、溜め込んでおかないで、生きた金として流しなさい
というのが、本来の「湯水のごとく使う」という意味。
江戸時代は、福祉やボランティアなどと叫ばなくても、困った時はお互いさまと当たり前のように助け合っていた。
物見遊山にでかけるのも、お金がなくても、お伊勢参りなんて名目で、なんとかなったそうだ。
物見遊山、しばらくやってないな・・・
お金も『滞りなく流れるようにしておかなくてはならない』か・・・・
今の日本経済には耳の痛い話ですね。
現代では、もちろん「浪費する」という意味にしか使わないでしょうが、蘊蓄があるなと思って、雑学的にメモってます。