☆ 今 日 の 幸 せ ☆

♪~生きていることに感謝、あなたに出会えたことに感謝、そして・・・明日が見えないことに感謝~♪

幸田文/ごはん

2005-06-21 | ・・・シリーズ、
おもしろいよ、と勧められたので読んでみた。

なるほどである。

どんなにおいしいものでも、気分が塞いでるとおいしくない。
多少気分が塞いでいてもおいしいものはおいしい。

同居人が亡くなったあと、確かに、食欲はなかった。 胸塞がる思いだったのだが、まわりで、よってたかって、食べないとばてるからと、いろいろ勧めてくれる、2日ほどは、食事のしたくもしなくていいから、とありがたい言葉をいただいた。(3日目からは、超忙しい思いをしたのだが)

「生きてるということは、食べないと死ぬということだよね」
などと言いながら、無理に「食べ物」を口に突っ込んでいた。
それでも、おいしいものはおいしいのである。

文章の中に「心に残るごはん」というのがでてくる。

さて、これまでで、「私の心に残るごはん」といえばなんだろう。

とっくに年齢の想像はついているだろうから、こんな話しでも。

小さい時、祖父母の田舎で育った私は、とにかくひとりぼっちの時間が多かった。 九州のまだ、農耕馬が活躍してる時代。 お米が貴重だったのだろう。 毎日の御飯は、「からいもごはん」 そして、その御飯粒がくっついているからいも(さつま芋)を、よけておいて、おやつにするのだ。 幼いながらも、寂しさを感じながらちょっぴり甘いあの「からいも」の味。

おいしいものと心に残るごはん、確かに違いますね。

まずくて、心に残る御飯もあるしね。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お釜のご飯 (くまさん)
2005-06-21 15:30:37
per sempreさん、こんにちは∈^0^∋

ぼくの場合は、お釜で炊いた、お焦げがなつかしいですね。

父親がご飯にうるさくて、お釜で炊いていました。その、お焦げの部分がなんともいえず、おいしかったですね。今は、なかなかお焦げができないしね。九州って、どちらなのですか?

くまさんことくまボンでした。ではでは(^.^)/~~~
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くまさん (persempre)
2005-06-22 09:58:11
九州は、琉球密貿易でもうかった藩主の国です。



そう、おこげね。 これは微妙にこげるのがいいんですよね。お焦げを外側にして、塩結びにする。 焼きおにぎりなんか目じゃない
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そうなんですか (くまさん)
2005-06-22 18:56:54
per sempreさん、こんにちは∈^0^∋

そうなんですか。カナイの母方がそちらですね。

全く言葉がわからなくて、通訳してもらった記憶がありますね。

くまさんことくまボンでした。ではでは(^.^)/~~~
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くまさん (persempre)
2005-06-23 23:47:53
こちらでも、年輩の方の言葉は、なかなかわかりませんよ。
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