法曹養成制度検討会議の議事録を読むにつけ、ロー生や受験生は反吐が出る思いと思います。有識者と呼ばれる人達は自らの立場の利益を主張するだけ。あそこには当事者である法曹志望者がいない。3月から4月にパブリックコメントが募集されるのでせめてそこで思いのたけをぶつけてもらえれば。
RT @itoi_shigesato なにか「失言」の候補があると、ピラニアの群れのように寄ってたかって食い尽くそうとする「世間」がある。そこにもまたそういうものを見物させる「市場」がある。切ないから、黙ることになる。誰か、こういう社会にしたかったのだろうか。
ツボをついていますね RT @bluebuggle: 異議といえば、これが秀逸。nakamuramakoto.blog112.fc2.com/blog-entry-160…
「天下」の岩波が世界3月号に「天下」の朝日新聞記者殿に「迷走する環境省」なる文章を書かせている。広域処理を題材にしているようだ。俺は広域処理を相当取材し、記事にもしてきたが、世界・朝日様が何を言いたいのか全く理解できない。東京新聞のような三流記者だから理解できないのかなあ。
今日は、毎週やっているゼミで、共謀共同正犯とは何か、という話をした。学者には、理屈をもてあそぶのにおもしろい話題でも、実務家にとっては人が刑務所に行くかどうか、死刑になるかどうかを左右する死活問題。
民法(債権法)改正案中間試案を読んでいると、学生時代のゼミでの感想が浮かんでくる。心裡留保による無効は善意の第三者に対抗できないとすると、表意者の真意でないことを知りながら取引に応じた相手方が、敢えて何も知らない第三者に権利を設定することで、有効になる。これはいいのかな?とか。
昨日の通行地役権に関する最高裁判例を読んで思ったこと。担保不動産競売の場面では、土地に対する最先の抵当権設定時には、すでに未登記の建物が存在している場合がよくあり、そのような事案でも同じような処理をすべきという考え方も出てくるだろう。
現状の考え方は、土地に対する抵当権設定時に未登記建物の所有者が土地所有者と同一人の場合には建物のために法定地上権が成立するのに対し、同一人ではなく借地権が設定されている場合には対抗要件を満たさないことになり、極めてバランスが悪い。
「友人とエヴァンゲリオンのビデオを見ていた」とするアリバイ主張が排斥できないとして無罪を言い渡した東京地裁八王子支部平成12年4月13日判タ1053-284もオタク無罪判例ですかね。
痛いニュース(ノ∀`):【遠隔】 片山容疑者はずっと週に一度江ノ島を訪れ猫の世話をしており、写真付きで動物福祉協会が記事にしていた blog.livedoor.jp/dqnplus/archiv…
離婚した場合、女性のみ半年間再婚が禁止されているの。これは、子の父親が誰なのか混乱しないようにするためのものなのだけど、現在ではDNA判断で判別できるから不合理な差別よね。科学の発展に伴い、法律の合理性が失われていったのよ。これも近いうちに違憲判決が出ると言われているわ。