田野畑村の見学を終え、何とも重い空気になってしまったバスの車内。添乗員さんが次からは観光地
で被害がなかった所ですので・・・と言い、バスガイドさんもせっかくの岩手観光なので楽しんで・・・
と言っているけど、皆さん想像を超えた現状を見たので沈み込んでしまった。テレビではあまり出ない
地区だし、三陸全体がこんな感じかと思うと・・・。明日は宮古観光なのに。
バスは北山崎に到着。
ちなみにお店はありますが、ゴミ箱はありませんので購入は慎重に!
なぜか、この付近だけ海にモヤがかかっていて遠くまで見えない。勝手な想像だけど
黒潮と親潮がぶつかっている現場なのではないかと思う。
せっかくの景勝地だけど、黒潮・親潮のぶつかる所って暖流・寒流のお魚が捕れる
から良いか。旅行会社が手配したお弁当(駅弁)もお魚系メニューだし、ペンちゃんは
肉よりお魚定食の方が好きだし。
こっちの「サッパ船アドベンチャーズ」も楽しそうだな・・・。水郷佐原水生植物園のサッパ船
遊覧コースみたいな船だったら怖いけど(この回やこの回で登場)。一応、外海だし。
写真だと感じが出てないけど、ちょっとだけ幻想的な感じ。
これで今日の観光は終わり。八戸のホテルへ。
その途中の堀内駅付近で、とんでもない光景が・・・
テトラポットが流されて散乱しているけどココにも津波来襲?と思っていたら
ガレキの山が・・・
バスガイドさんの話だと、道路、線路、松の林があって海だったのでバスからも三陸鉄道から
も津波前は海は見えなかったのに・・・とのことで、風景が一変。普段の暮らしがあったんだろう
けど津波でこんなになっちゃって・・・ペンちゃんにはどうすることもできないけど凄く悲しい気分。
バスガイドさんも絶句。
立ち枯れているけど、バスガイドさんが言ってた松林の痕跡があった。
海側も山側も広範囲に更地になっていて、バスの周囲すべて何もない状況。
八戸に到着。八戸って青森県だったんだ・・・(岩手だと思っていた。)。
新幹線の八戸駅前は何も無い感じだけど(写真箱での該当:040527青森)、ホテルの周りは
いろいろお店がある。
今回は富士フイルムのデジカメなので、富士フイルムのお店でプリントしてもらった。
(会社の人達から、極力現地でお金を使うように言われたしね。)
ちなみに、ペンちゃんは八戸を「はっと」と読んでいるけど本当は「はちのへ」。
ここまでが、ツアー1日目になります。
写真箱は、「111009岩手被災地」で没写真を含め全部入れています。
ここからは、ツアー2日目になります。
写真箱は、「111010岩手被災地」で没写真を含め全部入れています。
どれも、おいしかった。
朝食バイキングが種類が多すぎて、かなり戸惑ってしまった。お刺身各種、升寿司各種に
郷土料理系に洋食系・・・。でも、ホテルを出て最初の訪問地が宮古で海鮮丼と言う
日程になっているし、時間的に休憩が少ないって言ってたから大食い禁物だな。
洋館だけど壁が木で、酒屋さんの標識も付いているし和洋折衷なテイスト。
このバスは違うけど、行き先表示に「鮫」って書いたバスが通った。サメゆき?
タクシーのキャラはカモメで、地名といい港町な感じです。
最初の休憩地と言うか八戸・宮古間で休憩はココだけ。
無料オプションの八戸朝市への出発が6時で7時にホテルに戻り朝食。8時には出発と
凄いスケジュールの連続。ぺんちゃんは、結局「八戸朝市」には行かなかった。
「おりひめ」にしちゃえば・・・。
上半身がフクロウで下半身が人間の「オトデさま」。バスガイドさんの話だと、この地方の
守り神となっているらしい。
松茸が大量に採れた裏山。
村内巡回バスなども完備。
バスの車窓から
もう、紅葉がスタートしてた。
今日は、ここまで。