ぷれぜん

先週のGISコミュニティーフォーラムで，センターのブースにいたときのこと。

センターではポスターなどは貼らずに，プロジェクタでパワーポイントのプレゼンを自動実行する，という方法で展示をしていた。

説明を聞きに来る人が来ると，適宜プレゼンを止めて説明した。

しかし，プレゼンを止めると，自分のデスクトップの画像がプロジェクタで投影されてしまう。このときの私のPCのデスクトップには昨年行ったカナダで撮った写真が設定されていた。

これが，またきれいな景色で。

これはサルファーマウンテンから撮った写真で，真ん中に見えているのがバンフという街だ。

9月なのに前日に雪が降ったので，雪がうっすら残っている。この写真を撮った山からは温泉が湧き出ており地温が高いそうで，森林限界を超えた標高（2400m）であってもこの写真でわかるように植生がある。

写真を拡大すると川沿いにゴルフ場がある。このゴルフ場を散歩することができるのだが，朝方通りかかったらバンカーに熊の足跡が。。。冬眠に備えて熊が食べ物を求めてさまよっていたらしい。

バンフの町の横に小さな丘のようなものが見える。ここにも上ることができるんだけど，頂上付近の岩が露出しているところでは，5億年ぐらい前の化石をそのまま見ることができる。。。

ほんとに，話題の尽きない一枚だ。

どっちかというとプレゼンより，この写真の説明の方が人気があったような気がする。