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*苺ちゃんねる*

★自由のんびりブログです
新しい家族の文鳥の杏ちゃん。と、その飼い主の日記。

なつやすみ。

2014年08月11日 | Weblog
(スーパームーンだ~)と楽しみにしていたのに、すっかり忘れてしまっていた。
あー。ほんの数時間前まで「台風、落ち着くかしら」とわかっていたのに、
通常営業で、いつもどおりに本を読んで寝てしまった。

悔しい。でもまぁ、今日は今日で、綺麗な月ではないか。
良しとする!来月の9日にも観測できるとのことなので、期待して待つ!



この前、事務所で
「いちごさんって、子供の頃、夏休みの宿題とか得意じゃなかったですかぁ?」と聞かれた。
どうやら子供の自由研究と、読書感想文で苦労しているらしい。
んな、あほな。私だって苦労したよ・・・。

そうか、世間は夏休みなのかと改めて実感。
ここ数日、頭も体も改装のことしかなかった。

今日、カウンターレジについていると、お客さん(子供)がやってきた。
子供3人。一番上の子が幼稚園の年中さん。次がまだ幼稚園には行っていない子で
一番下は赤ちゃん。

「ねぇねぇ」
一番上のNくんは、本当に人懐っこい。
こんなに人懐っこい子供っているんだな、私には想像が出来ない・・・というぐらい、
どの店員にもフレンドリー。
「ねぇねぇ、きょうは、ようちえんの、ぞーりなんだよ」

ん?と覗くと、なるほど、足元が草履ってことね。
私:夏休み、いいねぇ~
お母さん:Nくん、早く幼稚園に行きたいんだよね~
Nくん:(にこにこ)

マヂか・・・。えらい。私とは真逆だ。
私は当時から、いかに休めるかだけを考えていた。。。

Nくん:ねぇ。もうだれもいなくなっちゃったね

本当だよ、さっぱり客足が途絶えてしまった。
改装3日目なんだけどなぁ・・・(;´Д`)

私:(鼻緒が)青が男の子で、赤が女の子?ってこと?
Nくん:ううん。そとにでるときがあおで、なかにはいるときはあかだよ。

なるほど、意外に効率的なシステムなんだなぁと、草履をマジマジと見て

私:鬼太郎みたいだね

と言って、シマッタ!!!!と思った。
あー。今って、あれでしょ?妖怪といえばウォッチ?みたいな。
時代が全然違う。やべー・・・という顔が出ていたのか、出ていなかったか
Nくんはすかさずフォローする。「ゲゲゲでしょ?」

お!やはり妖怪と言えば鬼太郎だよね。ゲゲゲだよね。ちゃんちゃんこだよね!
って、あれは下駄だったか・・・草履じゃないわ・・・

私:鬼太郎は下駄だったよ。草履じゃなかった、ごめん
Nくん:???

もう、向こうは下駄すらもわからないようであった。
だよな、私ですら下駄と草履の違いなんてパッとわかんないよ。
(´ε`;)ウーン…って、表情に出ていたのだと思う。

シュパーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!

Nくんは鬼太郎張りに、右足から草履をすっ飛ばした・・・・。
なんて心優しい男子。ってか、変な遊びを教えてしまったっぽい。Σ(・∀・|||)ゲッ!!

私:あ、すみません、変なことを教えてすみません!!!
お母さん:いえいえ(^_^;)、こらっ。

そしてサッカー台で母子で楽しそうに詰めていた。
そうか、子供の学習の吸収力、瞬発力って凄いなぁ、、、と親子の背中を眺めていたら
真ん中の子がベビーカーからこっち見てる。
ばいばいと手を振ると、嬉しそうに手を振る。
もっと振ると、もっと振り返してくれる。

ではでは、、、と、両手で顔をつねってベロベロバーとしていたら、
あっかんべーと返ってきた。
そうか、それでは、、、、と思案していたら、お母さんに見られる。

変なことを教えまいと決めた、さっきの私はどこへ・・・( TДT)

私はどこででも「子供好き」「保母さんみたい」「子供に好かれるんですね」と言われる。
そうなのか・・・?と自分では思う。そして弟は言う。
「お姉ちゃんって、子供をからかうのが好きなんだろ。精神年齢が変わらないから通じるんだよな」

( ゜д゜)ハッ!・・・

こういうことは、意外と身近な人物の言ってることが近いような気がする。
精神年齢、、、子供、、、かぁ。。。



台風を呼ぶ女。

2014年08月09日 | Weblog
今日はまる一日、お店が休業日となり、改装工事であった。
「当日は戦場みたいになるから」
長に対して、私は苦手意識(大きな声や、物音)があり、
(もうやだ・・・(´Д⊂ヽ)と弱音まで吐いていたのだけど
直属上司が何か取り持ってくれたのかな・・・?
最近はマイルドな絡み方でとても仕事環境が良い。
長が「戦場になるから、戦場になるから」と、そのつもりでと声掛けをしてくれていたので
今日の出勤時は、それなりに覚悟をしていた。
が、そんなもんじゃーなかった。

Σ(゜Д゜;エーッ!
夜に工事が終わっているのかと思ったら、今ですか!!!
と、目の前でビフォーアフターな感じ。

大改造!!劇的ビフォーアフター  Inscrutable Battle


目の前で、職人さん達が内装を破壊していく。
すっげぇぇ・・・。テレビと同じじゃん・・・と感動。
職人さん達はかっこいい。手際よく、見とれてしまう。
私に何か出来ることは、、、「えっと、ここも工事しますか?」「いや、そこはすぐじゃないです」
じゃあ、どかしますね!!!・・・職人さんと一緒にてきぱきと物を移動させたり。

あ!と、普段は掃除が出来ないものを、バシャバシャと洗ったり(いやー、今日は猛暑でなくて嬉しい!)
それにしても、大量の埃が舞う。業者さんも詰めかけて、店内はすし詰め状態。
とりあえず、長に確認して、当従業員にはマスクを配布。「いらない」と言われた。
いらない、本当にか。明日の朝、のど痛くなっちゃわないか・・・?

午前中、1人の男性と再会した。
10年前、ここで働いていた1個下の男子。
彼はすでに、華麗なる昇進をとげて、会社でも色々な実績をあげている。
「元気?」と背後から声を掛けられて、振り向く。
でけぇぇぇよ、相変わらず!!!!

NHK朝ドラの杏ちゃんの相手役は「通天閣」というあだ名がついていた。
彼はまさに、東京の下町出身。スカイツリーって感じ。
見上げた、見上げたw「大きくなったね」「いやぁ、もう横にだよ」と言うけれど
すっげーデカいんだもの。ビビっちゃったわwww

そして先日の「長いね」と同様、彼は私に「10年ぶり」を連発。
あの、他になんか、ないか。もう少し女性に対する気の利いたあの、、、ですね、、、
「変わらず元気そうで何より」・・・・っ、、、あ、ありがとう、、、。

こんなに長く働いていて、ここまで大がかりな改装工事は初めて。
改装工事って、本当に人力なんだー(涙)と、1つ勉強になりました。
ってかさ、私、ゴミ箱を大量に洗っていたのね。たわしで、塩酸系洗剤?を使いながら
そしたら、陰から業者が出てきて(さぼっておしゃべりしてたんだろう、だって私が建物の隅にいたから)
その中にたばこの吸い殻を入れるっていう、あの神経はいったい何なんだろう。
あー。こういう時に権力があれば、そっこーで取引なんて停止にしたい!!!
なんつー、無礼な態度。さぼりの上に、人が掃除したゴミ箱に吸い殻とかね、もうね、最低。

そう、私は掃除が得意ではない。
この得意ではない私が、ここ数日頑張っている、
「掃除は苦手分野なんです」「俺もだよ」と直属上司は言ってくれたが
本当に私の苦手っぷりを見たら、逃げてしまうであろう。というぐらいの、ゴミ部屋。。。
あぁ、つい溜めてしまうもの、つい買ってしまうもの、やめたいwww

慣れないことすると、雨でも降っちゃったりして、と思っていたら
夕方にスコールのような、滝のような雨でびっくり。
本当に降りますか、雨。
しかも、慣れないことをしたばっかりに、台風も呼んでしまう。



日本のみなさん、ごめんなさい。
私が慣れない掃除をしたせいで。

だいたい、右の方からやってくる台風13号って何よ。
呼び寄せているんだろうか。
私の掃除パワーに、引き寄せられる天気、、、。

改装工事は1日のみ。あー。もぅと大きな店だとじっくり日数をかけるようだけど
家ならこれが精いっぱい。でも、嬉しい。
売り場でも、カウンターでも、にやけてしまう。頑張らねば!





はみげ。

2014年08月07日 | 小鳥との生活
あまりの暑さに、今では朝・昼と2回の水浴びもする。
あっつー、だよね。毎度のことながら時間的には短いんだけども。

夕飯を済ませて、さー、遊ぶぞ!と思ったら、何やらぴょこんと。



なにそれ。

なんか出てるし。



はみ出てる。なんか。
指でえいえいと押してみても、うまく収納が出来ず
はみ出たまんまで、何事もないかのように遊んでいる姿をみると
幼い頃の、あの、ブルマーからパンツがはみ出ないように
女子が、しきりに引っ張っていた光景を思い出した。


やまびこ。

2014年08月07日 | Weblog
先日のこと。
出社すると、全体の作業割に「売り場が活気つけましょう」「皆の声がこだまになるように」と
長の文字で指示が出ていた。こだま・・・、こだま・・・山か。
愚痴ったり反抗したり嫌々する私であるが、自分で言うのもなんだけど
実は素直だと思う。私は意外に素直なのだ。(こだまって、山かよ~)と思うけど
こだまだもんね!とスタスタと売り場へ進む。売り場へのドアを開けると、目の前に長がこちらに背を向けて
しゃがんでいる。何やら手直しをしているようだ。早速、こだまだ。なんたって、朝一番の挨拶だもんね!
これは幸先よくいきたいところ・・・!「おはよーございまっす!」「・・・あ、おはよ。」

( ´゜д゜`)エー こだまじゃない。

この、威勢よく振り上げた右腕(あげてないけど)を、いったいどうやっておろせばいい。



的な、悲しい感じ・・・。


今日は改装前の売り尽くしで、声を出していたせいか、
いや、長の声に反応するかの如く、売り込みに精を出していたからか
ふっと、この前のこだま事故を思いだし「あのですね、、、」と報告したら
あ~、挨拶だからかな(^_^;)とフォローされる。

挨拶が肝心っていうじゃない!ヽ(`Д´)ノプンプン

私にもこだましますように・・・(´Д`)

お盆。

2014年08月03日 | Weblog
おばあちゃんと買い物をしている人を見て、急に祖父母のことを思い出した。

祖父とは、その当時祖父宅で飼育していた犬の散歩だったり、
ドッグフードを買いに行ったりで、何度か思い出はある。
でも祖母の場合は、ほとんどない。
あるけれども、いつも親が一緒であり、祖母と孫というバージョンがない。

おじいちゃんとの思い出も、、、、
確かあれは飼っていたタロー(柴犬)の餌を
国道沿いのペットショップへ行ったんだった。
祖父の運転は、高速道でもガンガンに飛ばす人だった・・・今思えば、豪快であった。

「おじいちゃん、わたし、トイレ行きたい」
そうかそうかと、私は確かあの時、国道沿いの茂みでさせられた記憶がw
一応草で隠れてるけど、上から丸見えじゃない?な場所で、、、
(いっぱい車通ってるんだけど~(汗))という緊張感が今でも蘇る。

宮崎県と言えば地鶏。
東国原知事の初選挙の時は、それはもう、えらい大フィーバーであった。

スーパーでは生の鶏肉が刺身として販売されている。
ちなみに、ご飯も炊きたてごはんがジャー炊飯器で量り売りになっている。
高齢化の地域では、有りなメニューなのかもしれない。
えびの市には、温泉街もあるので、湯治には良いと思う。
地元スーパーのお惣菜もなかなかあなどれないもんねw

おもてなしメニューとしては、地鶏をしめるのが御馳走。
宮崎に帰ると、まず、鶏をどっかから購入してくる。

祖父が何やら物置のおくでやっている。
そしてツカツカと出口にやってきて、戸を閉めて、私にこういうのだ。
「いちごちゃんは、見てはいけないよ」
見てはいけないよって、戸はちょっぴり15センチぐらい開いている。
夕日に照らされて、鳥が首つっているシルエット丸見えである。
むしろインパクト大。見てはいけないと言われると見ちゃう心理。

「そろそろじいさんが、鶏をさばいているんじゃないのー?」
と、祖母や母に言われて、どこへ行ったんだろうと祖父を探すと、
今度はドラム缶の近くで、こちらに背を向けて何かやっている。
その背中は「殺生」って感じ。やべー。この場面、ダメなんじゃ?と思う。
何かに火をつけて、何かを力いっぱいにむしってるのだ。

「こらこら~、まだダメだよ~」
追い返されるも、もう私には行き場がないw
川で遊んでるふりをして、ちら見する。

じいさんが、一心不乱で、鶏の毛をむしり取っている。
見てよかったものなのか。見えてしまったのだから仕方ないだろうw
ちなみに、この光景を弟は知らない。そして描写を細かく記憶する私に。親はヒク。

川でおじいさんは、地鶏をさばきに。
えびのの川には、炊事場、洗濯場、泳ぎ場などがあり、川と言うのは生活と密接なのだと思っていた。
それが普通だと思っていた。

おじいちゃんといえば、地鶏を川でさばいて、その場で醤油で食べさせてくれたっけ。
ああ、本当に懐かしい。


祖母というと、晩年に温泉に連れて行ったことがある。
それはそれですごく良い思い出で。あきしげという、地元でもちょっと名の知れた温泉がある。
試しに検索をかけてみたら、これまたアットホームなHPで、雰囲気が出ていた(´∀`)

短期外泊で、私と父(義理の息子)と祖母で2泊3日で自宅へ帰ったことがある。
娘である母は諸事情で戻ることが出来なかった。
父と祖母は義理の関係といえど、すげーざっくばらんで、この3人はチーム結束力が良かった。

父「このあと、どうすんの?(田舎で暇だろうに)」
私「噂のあきしげに行ってみようと思うんだけど」
祖母「・・・おばあちゃんも行ってみたいな」

という流れになり、さすがにこれは男の父では手伝うことが出来ないことなので
私が介助することになった。
こういう土地では普通なのか、脱衣所におむつ入れがあって、楽々バンツ的なものを
祖母は自分で処理もしていたし、着用もしていた。これがカルチャーショックだった。
よろよろと歩く祖母であるが、風呂場に入るとテンションがあがり、
まだまだ!と、こちらの言葉に耳も貸さずに湯につかり、またはヘリに座って涼んだり。
あきしげは高原の上の方に位置しているので、これまた眺望もよく、
前面ガラス張りで、向こうは草原一面。衝立など、何もないw
祖母は病院へ帰る間際も、「もう一回!」と珍しくアピールをし、私は2日続けてお風呂へ連れて行った。
「露天風呂に入りたいな」「おばあちゃんは、ちょっと無理だからいってごらんよ」
私はいそいそと、露天風呂と言う名の五右衛門風呂のような可愛らしい風呂に入っていた。
するとおばあちゃんは、室内の風呂からこっちを見て、笑っていた。和やかな記憶。

私は時間に融通の利く仕事なので、特に祖母とは色々な時間が持てたことが良かったと思う。
もうすぐお盆。何もできないけれど、こういう懐かしい思い出とともに過ごしたい。

パインの日。

2014年08月01日 | Weblog
8月1日。
今日はパインの日であった。
ちなみに、8月17日はパイナップルの日。

昨夜、さー!寝るか!と床についたのが夜の1時。
(明日(いや正確にはもう今日)はパインの日か、パインの日…)

むくりと起き出して、マジックでスラスラ、色鉛筆で塗り塗り。

今日はパインの日



自画自賛。
ザ・パインって感じじゃん!
あー。これで、心置きなく眠れます・・・。

それにしても暑い。
もう、パインだとか、特売とか、そういう類の話でなくて
暑さで、外出を控えてるっつーレベルではないですか。。。
体が溶けてしまいそう、そんな熱気がする。

今日は一人だったので、試食でも作るか、、と思ったけど
(つーか、暑くて何も食べたくない)と思い、
そうだわぁ!!!と、飲料コーナーからサイダーをかっぱらってきた。
これは明日、上司に移動処理を切ってもらうこととして、、、

パインを切り、
そうだそうだと、キウイや、グレープフルーツを切り、
見切りで陳列されていたブルーベリーを散らす。

ざっくりとバットで全てをあえて、試食用カップによそう。
その数およそ40。思ったより、大量生産だった件。。。

お客さんが来たら、そこにサイダーを注ぐ。
簡単フルーツポンチ。

イメージでは、こう。
井川遥 サントリーウイスキー角瓶『いらっしゃいませ』篇 30秒 角ハイボールCM


いらっしゃい(にっこり)
そこへ暑さから免れてきた(?)お客さんへ、冷たいフルーツポンチを渡す。
イメージは完ぺき。

しかし、本当にお客さんが来ない(涙
ほんっとうに、夕方になるまで、お客さんは来なかった。

ぽつりぽつりと、やっとお客様が来店(夕方)。
「どうぞ、いかがですか?」と差し出すと、えっ?と言われる。

サイダーなんですよ(´∀`)
もう、暑さでクラクラのお客様は、その1杯をとても嬉しそうに受け取ってくださる。
しまいには、レジから「いちごさーん、こっちにあと3つ!」と。
本当に飲み屋みたいになってきた気配。

あの、、、パインの日。

美味しいね。懐かしい。そういえば、こういうの小学校の家庭科で作ったね。
女性は思い出しやすいメニューだったりしたようだ。
よく授業参観であったものね。謝恩会的な時に!
男性は「おー!じゃあ、もらおうかな!」と言って下さる方と、この夕方の微妙な時間と言うこともあり
「ごめんね(お酒を飲む前に飲みたくないの)」という方。わかります、わかりますとも。
私は飲みませんが、恩師が17時以降は何も飲まなかったw「酒がまずくなるから、飲まん」

大学生の男の子達って、なんてノリがいいんだろう!
「え?なんすか?」「何押しなんですか?」
パインです!



「美味しいー」「冷たくっていいっすね」
食べるだけでも全然いいんで!どうぞどうぞ!

もう40をさばけるかということで、頭がいっぱい。

そして、ある時に老夫婦に勧めたら、「すっぱーい!!!」と発覚。
「でも、買うわ。うちはパインをいつもジュースにするから(今日は特売は嬉しい)」
・・・やばい。
あの時、グレープを大量に切り、この果汁を捨てるのももったいないんじゃなかろうかと
全部入れた気がする。

それから、私はこういうことにした。
やはり次の大学生男の子達3人組だった。
「いいんすか?」「これは何すか?」「何か安いんですか・・・?」

はい、
今日はパインの日だったんですけども
ちょっと調子に乗って、グレープを入れすぎちゃいまして
酸っぱいんでけど、サイダー冷たいですから。ずっと冷やしてましたし!
喉を潤してください。そんな日もありますよねぇ
(泣


美味しいっす!冷たくていいと思います!パイン安いんですか!

なんて、最近の男の子達は優しいんだろう。胸が今日も熱くなるではないか。
あふれる涙で前が見えなくなりそうだ。、、、って気持ちになるw

そしておばあちゃんは、私に言った。
「これ、なぁに?」
パインの日だったんですけど、グレープが多くなりまして、冷たいサイダーでもどうぞって感じです。
「サイダー、お分かりしていい」
いいですとも、いいですとも(涙
私はそんなにケチ臭いことはしないw 大盤振る舞いさ。皆が寄ってくれるだけで幸せですもん!

結構、誰も近寄ってくれないので、こっちから店を巡回して
お客さんに突撃して、配りまくって歩いた。
「あぁ、なんか(他の人が)食べてたね。これだったんだ~」という人も多い。
配り終えると、ふと思う。井川遥っぽくない。。。。
前へ、前へと行っていた。。。売り場は放置プレイだった。

するとおじさんが一人やってきた。
実は、私は人の顔を覚えるのが本当に苦手である。わかんなくなっちゃう。
つい最近なんて、一緒に働いているパートさんかと思い、
「お疲れさまです」と言ったら、「はぁ?」と人違いも派手にやってしまう。

えっと、、、と、私の名札を凝視して、おじさんは言う。
「いちごさんは、何を売りたいんだい?サイダー?サイダーかい?」

いえ、実は今日は

なんですけど、
なんだか、サイダー皆美味しいって言ってくれるし、グレープフルーツ入れすぎで酸っぱくなったみたいで
あれ?って思ってるんですけど、本当はパインです。

パインかー。そうかー。と売り場に真正面から立つ。
「いちごさん、じゃあ、どれがお得なんだい?買おうじゃないか」

えええええええええええええええええええええええええええええええええ


おじさん、かっこよすぎ!!!
「どれだい?どれを売りたいんだい?

小心者の私はお手軽価格を選んでしまう(もちろん、それが一番、お客さんには得)
おじさんは購入してくれた。嬉しい。

そして、また違う少し背の高いおじさんがやってきた。
「さっきのあれはなんだい?」
クレームかしら、、。どうしよう。
「えっと、あれはですね。果物を一口大くらいにカットして、サイダーを注いだんです。
暑いと食欲も落ちるし。でもこれから食べやすいかなって。でも今日はグレープが多かったみたいです。
男性だと、少しわからないかもしれませんが、こういうのって、小学生が初めての家庭科実習で作ります。
簡単なパーティーメニューと言うか。作り方も簡単、味も美味しい。ってことで。


そうなんだね、今日は何を入れていたの?

おじさんは、フルーツポンチに興味を持ってくれたよう。
自宅で作ってくれそうな勢いだった。

今日は売り上げはイマイチだっただろうけど、
色々な人と接する機会があって、本当に楽しかった。
明日は全社挙げての、大試食会。がんばろう!