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*苺ちゃんねる*

★自由のんびりブログです
新しい家族の文鳥の杏ちゃん。と、その飼い主の日記。

もう少しでクリスマスかぁ・・・2

2005年12月12日 | 入院編
世はクリスマス。気がつけば年末。あといくつ寝るとお正月。
「ダンベルなんかやってたら年越しも病院だよ~(笑)」
親に注意される。でもあたしはやめない 腕だけだから、上腕だけっす!
病棟のロビーもクリスマス一色。あたしの入院してる階は小児病棟もあるので、余計に華やか。
「14日にクリスマス会あります。みんなで来てね

こんな張り紙がどーんと貼ってあり、あちこちにメリークリスマスだの、モールだの、キラキラになっていて、電飾もチカチカなっていて、盛り上がりはそりゃ~すごい。300円以上あげた今日の日経平均くらいのあがり様!うかうかしていられない!買いましたほうがいいのか?ええっ?!どうなのっ?!・・・って盛り上がってるの、ここのフロアのクリスマスの飾りつけが^_^; 
わかりにくい例え。。。

小さい子供とか楽しみなんだろうなぁ。
大人のあたしだって点滴は嫌だもん。
点滴して、注射打って、薬飲んで、外で遊べない子供にしてみたら楽しみなんだろうなぁ~。

2時間だけ病院から脱出!

2005年12月10日 | 入院編
あたしの病室の周りの人たちはどんどん脱出していく。
「@@さん、外泊だよね~」とか「××さん、今日で退院ですね」とか。
とにかく朝一番はそんな確認の声があちこちの部屋から聞こえてくる。
いいなぁ~~~~~~~~~~
部屋を出たついでに周りの部屋のネームプレートを見ると、
あたしが入院した時にいた人たちはもういない。
いつの間にか古株だよ・・・
思い切って先生に外出だけでも出来ないか聞いてみよう

先生あたし外出したい図書館行きたいんです」

回診の先生はとにかく忙しそうなので、急いで言わなくちゃって思っていたから、一気に言ったら
何を言ってるのかわからないくらい、ひどい日本語だった 句読点入れればよかった。。。
「気をつけていっておいで~
やったぁ まだ抜糸も済んでないから無理は出来ないけど、近くの図書館ならOKらしい!
何を借りようかナァ。手塚治虫だなぁ、ベルバラも捨てがたい!
「図書館なんて、偉いね」@看護師さん
偉いって誉められてるよ・・・漫画を借りに行くんですとか、今さら言いにくい
久しぶりの外の空気!久々の人ごみ!
漫画をごっそりと持ち、他にも借りたいナァ、、、とDVDコーナーにやってきた。
最近は図書館ではDVDの貸し出しも行っていて、あたしはPCを持ち込んできていたので「これだ!」と思って色々探す。探すって言ってもそこは図書館。
小津安二郎とか渋いのばっかり あらすじ読んだら面白そうだけどね。ちょっと今回は・・・・んっ!これ観てみたいナって前から思ってたやつだ!と手に取った時に図書館まであたしを連れてきてくれたお母さん。
「ちょっと、トイレに行ってくるね。あ、キョンシー?」

キョンシー・・・あったね、そういえば(笑) 懐かしいよ。でもこれはラストエンペラーっす

たった2時間の外出だったけど、久しぶりの外の空気はとっても美味しくて、気分爽快!
帰り道にコンビニに寄ってプリティペコちゃんも買えたし
しかも秘密のペコちゃんゲットだし☆ とーっても楽しい外出なのでした

人生初手術

2005年12月02日 | 入院編
全身麻酔での内視鏡を使っての手術。
先生の説明では2センチほど切って、内視鏡で操作する。それでもやっぱり視野が狭い訳で、状況に応じてはもっと切開して普通(?)の手術に切り替えるそうで。
「こういう手術になります。それとこちらが承諾書で。手術を行うにはリスクもあって・・・」

どうやらあたしは死ぬらしい・・・ 侮っていた。ヘルニアなんてちょちょいのちょいだと思っていた・・・
でも世の中にはもっと大手術に向かう人がいるんだよね。あたしは何をびびってるんだかー。

手術を行うには説明がいるんだよね、それです
「感染症。血行障害で痺れが残ることも。あと本当にまれだけど麻酔や血管を傷つけることによって死ぬことあります」

ガーーーーーーー― (゜Д゜)―――――――――ん

やっぱり怖い。ううぅ
大騒ぎした割に麻酔をかけて、次に目が覚めたときにはもう終わっていた。
時間にして約1時間半。
でもあたしの場合はまた副作用なのか?相性が悪いのか?腰以外で相当具合が悪くなってしまい、おしっこの量は少ないわ、熱は8度台が続くわ、吐き気は延々と続くわで結構しんどかった。
手術した日なんて1時間も眠れない。神経ブロックより遥かに地獄の日だった

でも今日が峠、これが峠。あとは軽くなるだけなんだもん


私と椎間板ヘルニアのお付き合い

2005年12月01日 | 入院編
10月の末、腰痛と左太もも裏の激痛で歩くのもままならなかった。
お仕事を早退させてもらって外来受診。いまやあたしは亀より遅い

「外来でもいいけど、入院すれば復帰も速い」の言葉に「おぉ」と飛びついた。
「はい!はい!」と咄嗟にくらいつく。一番乗りに食らいつく。誰にも譲れないんだよ!はい!はい!はい!

そのくらい腰も足も痛かった。腰痛なのに足???と思うかもしれないけど、腰の部分にある椎間板がびよ~~~~~~んと飛び出て足の神経をグイグイっと押してるんだって。だから腰痛もだけど、それ以上に足の痛みがひどい


入院してMRI検査をし、あれよあれよという間に一枚の紙を渡される。うっ、神経根ブロック承諾書・・・
こ、これが地獄の神経根ブロック 痛みが太ももの裏だけで範囲が狭く、ヘルニア自体も小さいのでブロックで様子を見ましょう!と。

神経根ブロック。。。腰から麻酔を挿し、神経めがけて注射をさす。概要はこんな感じだった?
なんか説明も上の空で聞いてたからよく覚えてないや(笑)

ヘルニア手術を5年前に経験してるあたしの親は
「そりゃあ神経に打つんだもん、出産よりはるかに痛いよ~「痛い!」ではなく「何それっ」と逆ギレするくらい痛い!痛い!痛い!チョ~痛い!」
・・・と連続コンボでたたみかけた。なんすか、あたしをリングに沈めてどうする
 
嫌だナァ。嫌だナァとウジウジ言ってるあたしに「一度やった人は二度としたくないっていう注射」と先生が説明する。
わっかりやすい説明なだぁ。。。。

治る為だ!根性見せちゃるばい!
「やりますっ」と判を押し、検査室へ。
今から背中に注射を打つからね~「はっ、はいっ!」気合十分、どっからでもかかってきやがれあたしの27年間の根性の集大成を!みんな~、おらに元気を分けてくれぇぇぇぇ~

そんな勢いで気合を背中に集中、集中。するとあれだね、集中?気合?我慢?
意外と乗り切れるものだね~
「普通、もっと痛がるんだけどナァ。神経に当たったよね??」と看護婦さんも先生も拍子抜け。つーか、あたしも気がつかなかった。確かにそれらしい神経があったんだよ。電撃が走り抜けるような「いいいいいいいい、いたたたたっ」みたいな一点が。先生はあたしの反応をみてこれに間違いなし!と狙いを定めたんだけど「いくよ!」と声をかけられたと同時に(もっと痛いに違いない!これよりもーっと痛いのがくるのに違いない!)と待ち構えてたらそうでもなかった。

肝心の効果というと、腰の痛みや足の痺れは軽減したけど、時間が経つとまたぶり返す。
要は根本的な痛みは取れていなかったわけで、最終手段として手術をすることに決定!ただあたしの場合は副作用?が出てしまった為に間隔を空けなければならず、一時退院(帰りたかったしさ)して 2週間後に手術することになったのでした☆

今日から再入院・・・。

2005年12月01日 | 入院編
椎間板ヘルニアの手術の為に今日からまた入院。出戻り・・・。
看護師さんたちも「!」みたいな表情120%じゃん!!!!!!!!!! だよね、だよね、そうだよね。。。私だって恥ずかしい 
つい2週間前に帰ったのに、またいるんだから。何のための退院だったんだよ!って突っ込みもあるだろう。あたしだってよくわかんない(苦笑) もうこの際突っ込んじゃってください!それを「お久しぶりですぅ~☆彡」って温かく迎えてくれる看護師さん。そんなに優しくされると照れちゃいますから

腰が痛いのに、椎間板飛び出しちゃってるのに「あぁ、どうもお久しぶりです。えへへ」なんてベッドの上で正座してご挨拶してる場合か?この間にもピョッコリ飛び出しちゃってるんじゃ~ないのぉ!


思い返せば11月7日。「痛いんですけどー」「先生:ヘルニアだね。入院する?」から始まったあたしの椎間板ヘルニア闘病記。そんなくらい日記つけてどうすんの?だって・・・・ 暗いとか言うな~!あたしの成長の記録だ!と言うわけで(よくわかんないけど)新しく買い換えたパソコンと、初めて扱うWinの練習も兼ねて本日より日記再でびゅーさせていただきます