“simple”にいきたい・・・。

「風と共に去りぬ」のスカーレット大好き人間ですぅ。

明日の記憶。

2006-06-10 19:48:10 | 日記
映画 明日の記憶 を観ました。

切実な問題を投げかけて・・・現実にヒシヒシと迫るストーリーでした。

突然、配偶者に異変が起きたとき、どう対処するだろう、いや、出来るのだろうか?
パートナー(?)って何だろう?
親、姉妹のように血縁関係で繋がっているのでもない、他人とも言い切れない、複雑だ。。。

私の場合、配偶者が、過去3度も入院した。
そのたびに、娘の父親を護らなくては・・・そんな思いで必死だった。
実父、実母の場合には、ただただ祈るような気もちで付き添った気がする。

娘の場合は、心配で、心配で・・・代わりたかった。

私自身の場合は、遣り残したことに対しての無念さと、両親からもらった命に対する悲痛な思いが入り混じった哀しい気もちだった。

が、配偶者の場合は気もちの整理だけでは済まされない。
イロイロな意味での責任を負わなければならない。
今になると、両親がクリアーした過程が思い出される。
私にも出来るのだろうか???

そんな考えが頭をめぐらす→が、逆はどうなのだろうか?


考えは、さておき、“涙”が止まりませんでした。
ご覧になる方は、ハンカチの用意を。。。