“simple”にいきたい・・・。

「風と共に去りぬ」のスカーレット大好き人間ですぅ。

豆本。

2006-02-08 22:55:16 | 読書


 
“豆本”をご存知ですか!

まめほん【豆本】 きわめて小さな本。寸珍本。芥子(けし)本。

と解説してあります。

1冊が縦10センチ、横7.5センチのサイズでしょうか!

手の平サイズとでも言うのでしょうか~芥子本と言う言葉から想像してくださいな!

何とも可愛い本、装丁も和紙、その気になると、一気に読み進めます!

いつでも、何処でも、ポケットに入れて、持ち歩きたくなるような本です。


長~いお付き合いのメル友が、送って下さったものなんです。




心化粧。

2005-12-28 19:24:27 | 読書

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心化粧

心構えをして、改まった気持ちになること。

よく思われたいと思う相手に対して心をつくろいかまえること。





「心化粧」という言葉が目に留まりました。

こころげしょう(美人の日本語)、こころげそう(広辞苑)と読みます。

何だか、ほんのりとした気持ちにさせてくれる~
心遣いを表現する言葉です!

大器晩成。

2005-11-29 17:36:30 | 読書

~大方は隅無し。大器は晩成す。大音は声稀なり。大象は形無し。道は隠れて名無し~(老子)

これが出典・・・と、「美人の日本語」にありました。

つまり、「大きな四角形は、角がないように見える。大きな器は、なかなか完成しない。

大きな音は、その響きが聞き取れず、大きな形は、形としては見えない。

すべての道は人間の認識の超えたところにあるのだ。」という説明がしてあります。

 

簡単に使っていた言葉ですが、こんな意味がありました。

先日、あるコンサートで、主役の歌手の方が「義務教育以外のことは、いつ始めてもよいのです!」と言われました。

歌よりも、心に残った言葉でした!

頑張っていきましょう。。。

 

 


ピアニシモ。

2005-10-23 19:53:35 | 読書
「シスター鈴木秀子の愛と癒しの366日」・・・鈴木秀子著

この本は、毎日1ページ、短い文章が書かれて、下段には、今日の気づきという3行ほどのメモ欄があります。
つまり、日記が書けるようになっています。



先日、「人生のピアニシモの意味」という題名の書かれた日がありました。

 指をけがしたり、つまずいて転んだり、何か、物事がうまくいかない時があるものです。
そんな時、運が悪いとか、嘆く代わりに、今はちょっと、静かにしている時なのかな、休養の必要な時期かな、と考えてみてはどうでしょう。
 人生は、音楽に例えれば、「フォルテ」(強く)の時期ばかりでなく、「ピアニシモ」(弱く)の時期もあります。
 なにかうまくいかない時には、立ち止って考えてください。それは、人間の深い知恵のひらめきですから。
 



 このページを読んだとき、何だか心がほっとしました!
昨今、100%活躍できず、休みがちだった自分を振り返り、休養の時なんだ・・・と気持ちが軽~くなりました。。。

欠けゆく月。

2005-09-19 05:31:32 | 読書
“月”の呼び方がこんなにも、さまざまだなんて・・・・・皆さんにもお知らせしたくなりましたぁ。。。以下のことは、「美人の日本語」の一部です。  

 十五夜
 
 十六夜(いざよい)・・・いざようように出てくる月です

 十七夜 立待月・・・立って待っているうちに出てくる月です
 
 十八日 居待月・・・座って待ちます

 十九日 寝待月・・・もう遅いので、寝ながら待ちます

 二十日 更待月・・・夜も更けて出てくるからです


満月に至るまでは異称がほとんどないのに、欠けゆく月にはこんなに呼び方があるんですね~



こんなロマンティックな思いで、月を観る・・・生活にも、気持ちにも余裕が欲しいですね。
今朝は、綺麗な満月を観ました。 

虫の声。

2005-09-05 20:56:21 | 読書


♪♪♪♪♪♪♪

最近は、夜になると、「虫の声」が聞こえます!

「美人の日本語」に“月鈴子(げつれいし)”、“虫時雨(むししぐれ)”という言葉が載っています。 
月鈴子は鈴虫の異称、虫時雨は鳴きしきる虫の音を時雨の音にたとえています。



母が、「肩させ、裾させ」と言って鳴いている・・・と言っていたのを思い出しました。

それは、衣類の肩、裾に針を刺す(=繕いをする)・・・
そうして、秋風と共にやってくる次の季節の準備をしておきなさい。。。
こんな意味が込められていたようです。

これも先人の智慧でしょうか。

私たちも、準備するものがあったでしょうか???


♪♪♪♪♪♪♪




はかない。

2005-08-28 11:30:25 | 読書


☆はかない☆

「儚い」という文字は、人の夢と書きます・・・・
と「美人の日本語」に登場しています!!!

イロイロな文字の成り立ちや、意味を学んできましたが、
また一つ、今度は「儚い」です。

夢は、叶わぬものだから
人の夢・・・で“はかない”に転じてきたようですが、

夢は、身近な小さいものから、果てしない大きなものまで、
さまざまだと思います。
総てが叶わないとは考えたくありません。

叶いそうな夢に喜びを見出して、そっと幸せを感じる・・・
そういう夢もあっていいと思います。

“儚さ”に、ロマンティックなイメージを持っていますが、
私だけの「儚さ」でしょうか。


★儚い★






快怒。

2005-08-25 06:53:36 | 読書
“快怒”とは、便利な言葉です!!!
佐藤愛子さんの本の一節ですが、快食・快眠・快便・・・・・・と言う言葉からの発想です。

快怒とは、気分良く(?)怒るというのか、自分の怒りを処理出来たら、
爽快だろうな~という発想です!
さらに、それをぶつける相手がご主人だった(?)とか。
そのご主人が居なくなってからは、快怒という気分が得られないのだそうで・・・

☆確かに、怒りを発散していたら、スッキリするだろうなぁと思います。

先日の新聞記事ですが、「心のおそうじ」をしないから、不満や悩みが溜まってしまうのです。
心のお掃除をしましょうと言う事です!!!

当然、私も、害の無いところで、心のお掃除や快怒で気持ちスッキリといきたいものです。



つんどく。

2005-08-17 08:46:25 | 読書



★★★★★★★★★

“こんないき方もある”を読書中ですが、なかなか、面白い本です。
気分転換をするのに、楽しい本です~

“血脈”を読みかけていたのに・・・今は、こちらの気分です!

著者(どちらも、佐藤愛子さんの著)の気性のとおり、
サバサバと言いたいことがそのまま表現してあるような感じです。


“積ん読”にならないように、頑張って読んでいます。

BUNTAさまは、図書館にこもって、静かな読書生活を終えた頃でしょうか?


★★★★★★★★★



おんなへん。

2005-08-05 12:31:36 | 読書
「嫁と姑」(永 六輔著)を読みました!

著者は次男、親と別居、体験と実感が物足りない感じでした???

が、漢字に関しては、新発見がありました!
 「男偏」と「女偏」の漢字とありますが、実際は、「男偏」はありません!
 「女偏」ばかりが存在するのです!!!何でぇ~


       女偏にこだわる。


「男」が付くのは、「舅」、「甥」、ムコまでが「婿」と女偏なんです。
今まで、長~い年月、漢字とお付き合いしてきたわけですが・・・・改めて、ビックリしました!!!

前にも「会意文字」を知って、面白いと思いましたが、「漢字」ってそんな思いでみていると、案外、楽しめるものかもしれませんね~

「永 六輔」さんのものを、続けて3冊も読んでしまいました!!!


そろそろ、積んであるに着手しなければ、と考えていますが~






生きるものの歌。

2005-08-02 01:47:52 | 読書

「二度目の大往生」(永 六輔著) を読んでいます。

今回は、もっと、現実的な内容です・・・・・

○○さんが言っていた「生きるものの歌」に出会いました。

イロイロな思いを、ズバリ言い表していると思います!

総て、生き物は、こうして、命を受け継いでいくのだと思います。

生きるものの歌

「あなたがこの世に生まれ       「 私がこの世に生まれ 

 あなたがこの世を去る         私がこの世を去る

 私がこの世に生まれ          あなたがこの世に生まれ

 私がこの世を去る            あなたがこの世を去る

 その時 涙があるか          その時 明日がある 

 その時 愛があるか          その時 未来がある

 そこに幸せな別れが          そこに生きるものの歌がある」 

 あるだろうか 」 

<セリフ>

「世の中が平和でも、戦争がなくても 

人は死にます 

必ず死にます 

その時に 生まれてよかった 

生きてきてよかったと思いながら 

死ぬことができるでしょうか そう思って死ぬことを 

大往生といいます」


色。イロ。いろ。

2005-08-01 05:04:12 | 読書

誕生色

 "美人の日本語"を読んでいたら・・・・「誕生色」が出ていました!

八月は「夢見昼顔」という淡い桃色だそうです!

そこで、自分自身の誕生月も知りたくなりました。  

出ていました・・・・366日、つまり、毎日の色がありましたぁ。。。

誕生色

一月・・・想紅(おもいくれない)  二月・・・恋待蕾(こいまちつぼみ)  三月・・・夢宵桜(ゆめよいざくら)

四月・・・花舞小枝(はなまいこえだ) 五月・・・初恋薊(はつこいあざみ) 六月・・・憧葛(あこがれかずら)

七月・・・咲初小藤(さきそめこふじ) 八月・・・夢見昼顔(ゆめみるひるがお) 九月・・・恋路十六夜(こいじいざよい) 

十月・・・想紫苑(おもわれしおん)  十一月・・・恋染紅葉(こいそめもみじ)  十二月・・・勿忘菫(わすれなすみれ) 

八月の異称

 葉月、 月見月、 観月 、 弦月 、 桂月 、 秋風月

雁来月、 燕去月、 草津月、 木染月、 竹春、 中秋・仲秋