Windows11は入るのか？（第4話）（TOSHIBA dynabook KIRA PV63PSP-KHA その２）

まさかの5台目です・・・。

いつもの店その３にて。
今日は割引デーでしたが、半額セール品がいくつかあり、ブツの程度の良さと、Win11化してみたかったので購入。
KIRAのKHAモデルです。KHAは2台目、KIRAは5台目になります。

お値段は14,000円の半額。まぁ、そんなもんでしょう。もともと高いモデルですから。

主な仕様は以下のとおり。
CPU：Core i5-5200U 2.20GHz
RAM：8GB（PC3L-12800（DDR3L-1600））
ストレージ：抜き取り済み（mSATA SSD）←　128GBを入れました。

とりあえず、ボトムケースを開けます。
KIRAって、随所にいいものを使っています。たとえば、ネジ。

いつも扱っているネジとは作りが違います。

ストレージに128GBのSSDを入れて、FANは清掃してからだな・・・。


それでは、Win11のインストール開始です。

結論から言うと、インストールできましたが、レジストリの調整が必要です。

画面がとてもきれい。さすが1枚1枚色味を調整しているKIRAだわ。

１．インストール時の様子
そのままインストールしようとすると、実行できませんの表示が出ます。

BypassTPMCheckをレジストリに追加しましょう。
でも、第5世代CPUを搭載しながら、インストール時にレジストリを調整しなければいけないのはちょっと残念。

２．インストール後の様子
各種ドライバはWindowsUpdateのオプションのドライバをインストールすれば、すべてあたります。
これはラクでいいですね。

実は今回、ポカミスしてます。これに気づくまでに、OSのインストールを3回（Win11を2回、Win10を1回）やってます。
OSインストール時、なぜかやたらと書き込みが遅いのです。WindowsUpdateでドライバがあたって以降は少し早くなりましたが、起動直後はいいものの、しばらくすると使い物にならなくなるくらい遅くなります。Win10インストール時は、途中でエラーが頻発する始末。
かといって、UEFIに内蔵しているSSD診断もメモリ診断も異常なし。
これはおかしい！いよいよマザーボード交換か？

ガサゴソ探して、同じ形状のマザー（３コイチした時のあまり部品）を引っ張り出し、夜中なのに・・・とぼやきながらボトムケースを外す途中で気づきました。
動き方が熱暴走っぽいんですよ。確かに、FANが回っているような音もしないし・・・。

ボトムケースを開けてみて、愕然。やっぱり。

FANコネクタ、はずれたまま・・・。なにやってんだか・・・。
※最初にボトムケースを開けた時の写真、よく見てください。コネクタはずれてます（爆笑）。

これを差し込んで起動したところ、何ともスムーズに画面が展開するではありませんか！
耳をすませば、静かにFANが回っている音がします。

３．動作について
ズバリ、「快適」そのもの。メモリ8GB搭載ってのも貢献してますね。

他のKIRAもWin11化したいところですが、公開したばかりのOSですから、今のところ様子見ということで。
第4世代のi5を搭載したV63/27に導入して比較してみるのもいいかも。

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