pc_sugiの「目指せ!Junker!」~Part2~

Junk再生に疲れた方に。
毎日更新からのんびり更新に変えました。
「ひまつぶし」にお読みいただければうれしいです。

デジカメの修理~。

2007-01-21 20:14:58 | Weblog
前から気になっていたことに着手^^。

今日のお題はOptio330GSのシャッターボタンです。
Junkで入手当初から、シャッターボタンの接触不良でグッと押し込んでもシャッター
が切たり切れなかったりといった現象が発生しており、
「撮りたいときにそのタイミングで撮れない」
ことによるストレスでお蔵入りしていたものです。
このデジカメの仕様は以下のとおり。
http://www.digital.pentax.co.jp/ja/compact/optio330gs/spec.html

さて、思い切って分解。

恐ろしいです・・・ホントに元どおりになるのでしょうか。

シャッターボタンをみてみるとこのようになっていました。

このシャッタースイッチですが、構造としては上から順に
・金属製の押さえカバー(銀色)
・樹脂製?のシャッタースイッチカバー(半透明)
・金属製極薄のシャッタースイッチ接触部分
・電極
といった感じです。
前の持ち主がかなり使っていたためか、シャッタースイッチカバーの真ん中に穴が
開いています。
「これが原因かな?」
と少々考え、試しに穴の上に銅板を貼ってみました。

スイッチを分解したついでに、電極もアルコールで清掃。
スイッチ組み付け時に、銀色のカバーがはじけて、どこかに飛んでいってしまいま
した。「やばーっ!」と前にあったゴミ箱をがさがさ探したら、底のほうに入って
ました。
飛んでいったところをほとんど見ていなかっただけに、見つかったのは奇跡的。

さぁ、組み付け!と手早くカバーをはめ込み、モードダイヤルをくるくるっと回し
たところ、なんかザラザラと音が・・・。
変に思い再分解。すると、モードチェンジ用の電極が板金工場の工作機械のそばに
落ちている切子のようにくしゃくしゃに・・・(T_T)。
元の形がよくわからないくらいくしゃくしゃになったのですが、想像を元に極細ラ
ジオペンチと精密ドライバー、ピンセットを駆使してこんな感じに修正(修正とい
うよりは、むしろ形成といったほうがいいかも)。


相当の不安を持ちながら再組み立て。モードダイヤルは分解前のようにスムーズに
動くようになりました。これも奇跡的。
電池とコンパクトフラッシュを入れて、スイッチON!
が、画面が2分割???壊したか?と思ったら、モードダイヤルが3Dになっていたせ
いでした。おおお・・・かなりあせった。

気を取り直して、通常撮影モードに。
ボタン半押しによるピント合わせも、ボタンを押し込んだシャッター操作もばっちり。
以前よりもボタン感度が格段によくなっています。ヤッター!!

これで使用時にストレスを感じなくなりました。
普段使いには十分な320万画素、記録メディアはコンパクトフラッシュ、電源はお手
軽な単三乾電池2本ときたら、もう使い込むしかないでしょ!


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