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農園の愉しみ, 感動の種を蒔きたい。

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畑のエピソード(エッセイ)
畑の感動(写真)

 冬木立 梢は数枚 残したり

2019-01-17 14:19:49 | 日記
昨年末に上野原で農作業をしてから3週以上が過ぎましたが、今週末からいよいよ農園のスタートです。正月前後の寒さや、乾燥注意報が出た空気の乾きなど、ちょっと畑の状況が気になるところです。が、土も、水も、空気も、木々も、作物も、そして畑も、私たちが農園をお休みしているうちに、少しづつ春の準備に取りかかっているようです。話は変わりますが、自宅の庭に3年ほど前に植えた桜があります。「天の川」と呼ばれるこの品種は、左右にではなく、上へ上へと枝を伸ばし、あたかも天の川、銀河系宇宙の様な形状となり、場所を取らないことから、庭木や街路樹として人気が高いようです。そういう理由で苗木を購入、それ以来、順調な成長を見せ、例年年末には葉を落とすわけですが、今年は真っ赤に色づいた葉が数枚残され、小寒の頃までベランダからのちょっとした観賞を楽しませていただきました。落葉の後をよく見ると、冬芽(ふゆめ=とうが)と呼ばれる、それぞれの木々のふっくらした冬芽が寒さをしのぎ、少しづつ成長している様子が見えました。改めて、自然の素晴らしさを目にしたわけですが、それだけに、昨年の秋口に植えた玉ネギ、大蒜、空豆の成長に期待をかけ、週末の農園に出かけたいと思うのです(ストロー・ハット)。