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本で植物な卓上日記

時を刻む花に囲まれての読書が夢な植物日常日記

そばかすなビオラ

2010-05-05 19:06:29 | その他植物

ビオラソロリアフレックルス。
それがこのビオラの名前です。



白地に紫色の「そばかす」が素敵です。
その愛らしい姿に一目ぼれをして、ネットで購入。
冬に買ったので、葉っぱもなにもないポットが送られてきて、春に芽が出るまでハラハラしていたことを思い出します。
最近は、株が充実して、花数も増えて、たくさんの花をみせてくれるようになりました。

このビオラは、かなり繁殖力が強いらしく、只今いろいろな鉢に同居されています。
それぞれ、植え替えを兼ねて、鉢を変えないと…です。
そのままほっておくと、もともとの住人を蹴散らして、自分の鉢にしてしまいそうなので。
でも、元気で増えてくれることは育てている側としては、うれしいもの。
もともとのこの鉢も手狭そうなので、植え替えてあげる予定。
来年も今年以上に花を咲かせてもらうための楽しい作業は、花が終わるまでもうちょっとおあずけです。

プラスチックちっくな椿

2010-05-04 21:40:41 | その他植物
黒椿、ナイトライダーです。
通常のツバキとは違う花びらの質感が、写真で伝わるでしょうか?

ちょっとプラスチックちっくですね。
作り物のように見えますが、きちんとちゃんと本物のツバキです。

黒というほど黒くはないのですが、落ち着いた渋めの赤が好みで、連れてかえりました。
ちなみに、葉も黒っぽい色をしています。
新芽はなんと赤。
かなり一般的なツバキとはかけ離れた色をしていますね。
それも魅力のひとつなのですが。

立派な世話はしていませんが、毎年毎年花を咲かせて、楽しませてくれています。
枝は少しずつ太くなり、少しずつ長くなっています。
しっかりした枝ぶりになるには、まだまだたくさんの時間がいるのでしょう。
でも、その時間も楽しみ。
それはとても贅沢なことだと思うのです。

真っ赤なボケ

2010-05-01 19:18:37 | その他植物
今年も咲いてくれました。
ボケの花。
緑の葉に真っ赤な花が素敵に映えます。

冬の間は、葉っぱもすべて落ちて、まるで木の棒。
枯れていないか、いつも心配になります。
そして、ボケの花を見て、ほっとするのです。

ボケの花は、とてもかわいい。
小さな女の子が、着物を着てたたずんでいるイメージ。
毬つきしたり、ぴょこぴょこ歩いたり。
ことんと心が動くような、そんな花。

春、我が家では淡い色の花が多い中、はっとするような原色の色は、貴重。
玄関先に移動させ、花が終わるまでの短い間、毎日楽しみます。

優しくなれる花、実カイドウ

2010-04-30 19:54:06 | その他植物
実カイドウ。

毎年毎年、花を咲かせてくれます。

ほわっとやさしい印象のこの花は、見ていると心がゆるんでくるよう。
いつも微笑みかけてくれているような、そんな気がして、うれしくなります。

バラのような高貴さはないけれど。
ひまわりのような元気さはないけれど。
桜のような潔さはないけれど。
やわらかい、暖かい、陽だまりのようなそんな花。

だからこそ、とても春に似合う花だな~と毎年咲くたびに思います。
そして季節が廻れば、今度は可愛らしい実で楽しませてくれます。
その季節がまた楽しみなのです。

真紅の存在感、アマリリス

2009-06-20 20:40:13 | その他植物
今年も咲いてくれました、真紅のアマリリス。
我が家に唯一いらっしゃるアマリリスです。



数日前まで、このような、これは何?って感じの大きな蕾だったのです。
それが、ようやく綺麗に咲いてくれました。
このアマリリス、一度に花を咲かせるので、かなり目だちます。
花が大きすぎて、倒れないのか…花を咲かせると頭でっかちな様子でちょっとハラハラします。
風の強い日には要注意ですね。



毎年咲いてくれていますが、世話という世話はしていません。
水さえしっかりとあげていれば、土も選ばず。
夏の暑さも、冬の寒さも耐えてくれる、育てやすい子です。
植え替えも2~3年に1度でよいと聞いてから、思い出した年にするくらい。
球根の花って、どうも翌年翌翌年と、年を経るごとに花が小さくなるイメージなのですが、このアマリリスは毎年変わらずりっぱな花を咲かせてくれています。

去年、今年と植え替えをしていないので、来年あたり一度植え替えをしないとな~と思いながら、真っ赤な花を堪能しています。

まな板の上のパピーノ

2009-06-15 19:11:02 | その他植物



ぺピーノを購入しました。
メロン+洋梨+αの味、で売り出されていたもので、安く売り叩かれていたのをつれて帰りました。
もうすでに、このような立派な実がいくつかついていたのです。
しばらく熟すまで置いておいたのですが、熟れ時がわからないです。



黄色く、紫色のラインが出て、さわり心地は熟れ頃のトマト。
よく分かるような、まったくわからないような熟れ頃サイン。
もうちょっとかも…と思いつつ、まぁ、たくさんあるし、1個食べてみよってことになりました。



ふたつに割るとこんな感じ。
種が見当たらない??
実も皮と同じ色ですね。
意外にも皮はつるっとむけました。
包丁は使わなくても十分手でむけます。



家族3人分。
1人2切れ。
ケンカせずに分け合いました。
さて、そのお味はというと…。
メロン+洋梨+αの味。
言い当てていています。
主軸の味は、メロン。
けど、純粋なメロンの味ではなく、トロピカルな風味とクセがあります。
美味しいです。
ただ、ちょっと収穫がはやすぎたかも。
次は、もう少し紫のラインが濃くなってから収穫してみます。

ちなみに、生でたべるだけでなく、ジャムとしても食べられるよう。
試してみたいですが…試せるかな??


えっ?!同じバラ??

2009-06-12 19:48:43 | その他植物
もう一種類、バラが咲いています。
鮮やかなピンク色のバラ。

このバラも100円で叩き売られていたバラの一鉢。
最初の頃、咲いた蕾も小さく、咲いたときの印象が違いました。
(去年の様子)
同じバラなのですが、同じバラに見えますか??
一重のバラかと思っていたのですが、だんだん花びらにボリュームがでてきて、いまでは、最初の頃とはまったく違う印象になってきました。
本当はこんなにゴージャスな姿だったのね。

少しずつでも、生長している姿が分かると、嬉しいですね。
育てた甲斐があるというもの。
2種類のバラで自信をつけたら、母親と私、それぞれ気に入ったバラを1つずつ育てようかと話しています。
やりたいことは、少しずつ広がっていきますね。
そうやって広がっていくこと、それ自体が嬉しい。
園芸をやっていて、植物に触れ合っていてよかったな、と思うひとときです。

苦手意識のバラ

2009-06-11 19:58:19 | その他植物
我が家でバラが咲きました。
写真では分かりにくいですが、縁がほんのりピンク色のバラです。

このバラが我が家に来たのは、数年前。
1鉢100円と叩き売られていた、花も終った弱々しい株のバラ。
100円なら…といくつか購入したバラのうちの1鉢でした。

最初の頃は、全く咲かず、我が家に「バラはやっぱり難しいのか?!」という固定概念を植えつけそうになったこのバラですが、なんだか最近咲いてくれています。
今まで、弱々しすぎて咲くだけの体力がなかったのかもしれません。
数年たった今は、最初に来た頃の弱々しい面影はなく、がっちりとした大きな株に育ってくれています。
そのおかげか、次々と花が咲いてくれていて、嬉しい限り。



ほのかなピンク色がなんとも可愛らしく、はかなげ。
置き場所と虫にさえ気をつければ、なんとか頑張ってさいてくれるんだな、となんとなく苦手意識が薄れていくよう。
このバラが厳しい環境でもそだってくれる良い子なのかもしれませんが。

冬を越し、アボカド

2009-06-02 21:40:19 | その他植物

去年の夏に植えたアボカド。
今いるアボカドの中で一番大きなものがこの子。
ちなみに、こちらが(去年の様子)です。

耐寒性があるのかないのか、たくさん芽が出たので実験。
いくつかは、外で冬越し。
ちょくせつ雨風があたらない、日当たりの良い場所を選んで。
もういくつかは、屋内で日当たりの良い窓辺。

結果は、屋外での冬越しは難しい…ということ。
寒さが厳しくなかったこの冬でもだめなら、通常ダメということなのでしょう。
屋内での冬越しも、苗には簡単ではない様子。
新芽も展開せず、ひっそりと息を潜めているよう。
株によっては、葉を落とすものも現れました。
その傍で、ゆーっくりと新芽を展開させる子もいて、株によって多少違うということのなのでしょう。

やっと寒い冬が終って、春先から外へ。
外の空気をめいっぱい吸って、大きく葉を広げています。
一回り大きくなったよう。
これからがアボカドの過ごしやすい季節。
このシーズンでどれくらい大きくなってくれるか楽しみです。


ゴーヤはオレンジ?!

2009-05-31 21:03:13 | その他植物
ゴーヤ植えてみました。

家庭菜園にはあまり興味がない我が家の園芸事情。
きゅうりやトマトより、母親はエビネ。
だいこんやトウモロコシより、私はトケイソウ。
そんな感じなので、ホームセンターでにぎわいを見せいている野菜コーナーにはわき目もふらないハズだったのです。

でも、去年の秋。
家の近くの植物園に行った際、このゴーヤを見かけたのです。
そこで実っていたのは、普段売られているゴーヤの姿とはかけ離れた、オレンジ色の可愛らしいゴーヤ。
その時、初めて熟れたゴーヤの姿をみたのです。
オレンジ色になるのですね。
さすが、トロピカルな感じなのですね。
一緒にいた母親と、大絶賛。
「来年は絶対に植えてみよう」という話を有言実行してみました。

玄関からトケイソウ、クレマチス、アサガオ、そしてゴーヤの順。
自生しているレモンバームを少し剪定してスペースを作り、植えたプランタを設置。
向かって右が普通のゴーヤ、左が白ゴーヤ。
すくすく育って、可愛らしいゴーヤの姿を見せてもらいたいです。
そして、白ゴーヤの味とは?!
さらに、完熟オレンジゴーヤの味とは?!

楽しみですね~。
まだ花はおろか、蕾すらなっていないのに…でも、皮算用も楽しかったりするのです。