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本で植物な卓上日記

時を刻む花に囲まれての読書が夢な植物日常日記

5日後のフレンチタラゴン

2010-03-02 19:25:46 | その他ハーブ

フレンチタラゴンの芽吹きから、5日間。
目に見えてわかるくらい、ぐぐっと大きくなっています。



これが今の様子。
ちっちゃい芽がたくさん出てきていますね。



これが5日前の様子。
鉢際に芽を出している2つの芽。
比べてみると、大きくなっているのがわかりますね~。

タラゴンは2~3年に1回ほど株分けをしないと香りが弱くなってしまいます。
今年がその3年目。
去年、プランタに植えかえようかとおもっていたのですが、ご機嫌を損ねるのがこわくて、結局実行しなかったのです。
なので、ひとつはプランタにそのまま植え替え。
もうひとつは、株分けを決行してみようかと思っています。
ちょっと改めて株分けのお勉強をしないと……不安です。


フレンチタラゴンの芽吹き

2010-02-25 20:03:37 | その他ハーブ

フレンチタラゴン。
別名エストラゴン。
去年の枯れた枝の間から、今年も、芽吹きました。
暑さが苦手な分、寒さには強く、いつも気温がゆるむかゆるまないかくらいの時期から新芽を出してくれます。
白っぽく柔らかそうな新芽をみると、「もうちょっとで春」と気分が浮き立ってきます。

今年は2鉢のフレンチタラゴンがあるので、かなり楽しめそうですね。
ビネガーに漬けこんだ葉を、タルタルソースを作るときに入れると、フレンチタラゴンの香りで、ワンランク上のタルタルソースが作れます。
今年も作れそうで。楽しみです。



冬には冬の趣があります。
でも初春の芽吹きの季節は、植物たちの「生きてるぞ!}とう生命力がひしひしと感じられて格別です。
春は、種まきや植え替えなど、やることは山積みですが、それもまた一興。
新しいことにもチャレンジできて、楽しい日々が始まります。

植物の新芽は、それぞれのタイミングで、その楽しい日々の訪れを教えてくれています。
その声に耳をすませること、それだけで楽しくなるのは、春ならではの楽しみ・・・というところでしょうか。


香水のような香りのヘリオトロープ

2009-06-05 21:17:53 | その他ハーブ
ヘリオトロープの花が咲きました。
あたりに香水のような甘い香りが広がります。
この香りに包まれるだけで、幸せな感じになります。



小さい花が集まった姿も、可愛らしいです。
写真は青みが強く映ってしまっていますが、実際はもう少し紫色が強いです。

小さい花をよく見ようと顔を近づけると、あたりに香るのは甘く上品な香り。
花に香り、両方に癒されて、至福の時です。

新顔ルバーブの遠い夢

2009-06-03 20:54:15 | その他ハーブ
ずっと欲しかったハーブ。
ルバーブ。
思い切って、今年から育てることにしてみました。

ルバーブ。
タテ科カラダイオウ属。
耐寒性多年草。
葉はシュウ酸を多く含み食べられず、食用になるのは茎の部分。
ジャムなどに使われます。

以前、ルバーブのジャムを食べてから、その酸味のきいたさっぱりとした味が気に入って、一度自分で作ってみたいと思っていたのです。
ところが、たまにルバーブのジャムは売っていても、ルバーブ自体は売っていない。
売っていないなら、自分で作るしかない!と思いつつ、ジャムが作れるほどの収穫までの月日を思うと、躊躇っていたのです。
ルバーブ用の大きなコンテナまで購入しているのにも関わらず、です。
でも、いつまで躊躇っていても、前には進めないので、とりあえず進んでみようと苗を購入してみました。
これを向こう見ずというか、楽天家というか、はたまた…。

地植えがいいのだとは思うのですが、我が家では無理。
ということで、大きなコンテナでの栽培を予定しているのですが、苗の大きさがあまりにあっていないように思え、ひとまず鉢で栽培開始。
根が深く伸びるそうなので、深めの鉢にしないといえけないようなので、順調に大きくなったら、コンテナに移し変えようかと考え中。

夏場の直射日光は避けないといけないようなので、今からどこらへんに置くのか考えておかないといけないですね~。
今年の収穫は不可能で、再来年に収穫ができれば…という気の長い話ですが、ひとまず第1歩は進めたので、これからしっかり育てていきたいと思います。

ローズゼラニウムの花

2009-05-30 22:06:41 | その他ハーブ
センテッドゼラニウム。
ニオイゼラニウムとも呼ばれ、葉に香りがある低木類の総称です。

本当に、たくさんの種類や香りがあります。
実は、ゼラニウム苦手だったのです。
園芸種のゼラニウムには、花は綺麗だけど、茎などを折ると、独特の香りが広がるものがあって、その香りがどうしても嫌いだったのです。
母親が買ってきて、我が家にもあったのです。
黄色くなった枝など取り除かないといけないので、そうするのですが、あたりにものすごく香りが広がって…なんとも言えない感じで…。
そのためゼラニウム=嫌いな香りという先入観ができあがってしまい、ハーブに惹かれても、ゼラニウムだけは、育てる気にならなかったのです。

ところが、園芸店でハーブコーナーに植えられていたゼラニウムに何気なく触れると、あたりに漂うのはよい香り。
これがゼラニウムだなんて…あのゼラニウムと同じ仲間だなんて…。
その時の驚きは、今までのマイナスイメージを覆すには十分で…。
その後、しばらく育てるかを迷ったのですが、一度育ててみようと思い、去年から我が家におられます。



無事、冬越しもでき、花も咲かせてくれました。
枝葉が充実してきたら、ローズゼラニウムの蜂蜜や、ケーキなどに利用していきたいと計画しています。

ルッコラ、プランタへお引越し

2009-05-28 20:24:44 | その他ハーブ
ワイルドロケットです。
ポット苗で育てていたのですが、手狭になったようなので、今回ようやくプランタに定植となりました。
根とこぼれ種と両方で増えるそうなので、大き目のプランタにしました。
これでたくさん増えるといいなぁ~。



あとは、アブラムシなどの虫がつかないように祈るだけです。
直接そのまま葉を食べるので、薬は使えないですし、ワイルドルッコラの生命力を頼りにしつつ、こまめに葉を調べ、気をつけていくしかないのですが。
美味しいサラダが食べられるまで、しっかり育てて生きたいと思います。

避難の山椒

2009-05-26 20:42:42 | その他ハーブ
山椒の新芽が次々に出始め、我が家では、お吸い物や茶碗蒸しに大活躍。
嬉しい季節になりました。
さわやかでぴりりとした香りが、料理と共に楽しめます。

さて、そんな山椒の木。
今年も我が家に避難しています。
この季節の良い時期。
昼夜気温の差が激しく、光が降り注ぎ、風が通る過ごしやすいとき。
本来は、戸外に出して、しっかりと株を育ててあげないといけない。
重々承知の上、それでも家の中で育ててしまっています。

理由はひとつ。
蝶の幼虫。
小さい新芽しかない山椒の木なのに、どこからともなく、卵を産み付けていくのです。
その幼虫たちの食欲たるやすさまじいものがありまして。
気づいたときには、せっかく出てきた新芽を食い散らかされて…という状況。
ある程度大きくなった山椒には、ダメージも軽いですが、小さな苗には打撃。
更に、新芽を出し始めた頃となると、大打撃となるのです。
以前、それでえらい目にあわせてしまいました。

というわけで、葉が大きく育つまで、しばらく室内に退避。
我が家の特等席、日の当たる窓辺に置いてあるのですが、外には敵いませんね。
そろそろ葉も大きくなってきたので、外に出し、たとえ虫にかじられてもある程度は大丈夫なはず。
外の空気を一杯吸って、今年も一回りおおきく育ってくれたらと思っています。

ジャスミン開花にジャスミンティー

2009-05-25 20:25:18 | その他ハーブ


ジャスミンが咲きました。
去年の秋ごろ買った小さな苗。
まだ株は小さいですが、さっそく咲いてくれました。


ジャスミンには様々な種類があるようですが、こちらはハーブティーとして用いられている、ジャスミンです。
園芸品種は様々なところで売られているのですが、ハーブとして売られているジャスミンを購入。
株がまだ小さいので、花のつきも少しですが、近づくだけで、甘い良い香りが漂います。
ジャスミンを初めて育てて、初めての開花なのですが、こんなに良い香りがするとは、驚きでした。

その香りに誘われて、咲いているいくつかの花を摘み取って、さっそくハーブティーにしてみました。
花だけでは弱いので、今回はお茶にブレンド。
お茶の香りの後に、ふわっとジャスミンの甘い香りが残ります。
今度は、紅茶やウーロン茶などとブレンドを試してみたい。
夢は広がっていきますね。

そこはかとなくシソ

2009-05-24 15:04:31 | その他ハーブ
去年、シソを植えたプランタ。
冬になってシソが枯れ、そのままほおっぱなしにしていました。
今年もシソを植えようと、種を買ったのです。
その種を植えようと、プランタの片づけを実行。

プランタに生えた雑草をぷちぷちっと抜いていたのですが…。
そこはかとなくシソの香りがあたりに広がります。
?!!
よくよく見てみると、見慣れたシソの双葉が顔を出していました。
こぼれ種が発芽をしていて、雑草に紛れて芽を出していたのです。

慌てて根が傷まないように掘り出し、プランタに新しい土と肥料を入れ、シソを植えて終了。
ちゃんと根付くか少し不安ですが、しばらく日陰で様子を見ます。

せっかく買った種が無駄になってしまった。
まぁ、また来年。

なぜか元気?!フレンチタラゴン

2009-05-04 21:20:33 | その他ハーブ
フレンチタラゴン、別名エストラゴン。

去年、購入した子です。
いつも、しっかりと冬越ししたことはなく、春になると姿を消しているということが多いのですが、今年はなぜか元気です。
気温が適していたのか、土がよかったのか、はたまたこの子が生命力にあふれていたのか。
育てている私が、一番戸惑っています。
なんで、今年だけこんなに元気なの?
気まぐれな子ですが、ここまでとは…。
もう良く分かりませんが、元気でいてくれるということは、嬉しい限りです。

去年は、ビネガーに漬け込んだのですが、今年もサラダ用に漬け込んでみようかなと思っています。
ビネガーも良いのですが、漬け込み終わったフレンチタラゴンを、タルタルソースに混ぜ込むと、とても良い香りがして、美味しかったのです。
今年もとても楽しみ。

フレンチタラゴンは、横に広がって増えるようなので、丸い植木鉢では、手狭になりがちなようです。
せっかく元気なので、もう少し暖かくなったら、プランタに植え替えてみようかと思っています。
この子の機嫌を損ねないと良いのだけれど…、こればっかりは祈るばかりです。