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本で植物な卓上日記

時を刻む花に囲まれての読書が夢な植物日常日記

バジル収穫感謝祭

2008-10-19 15:40:46 | ハーブ活用術

そろそろ肌寒くなってきて、気になっていたことを思い切って実行してみました。
バジルの収穫。

今年、最後の収穫です。
たくさんの香りと味をプレゼントしてくれていたバジルですが、今年はもう限界の様子。
成長が止まってしまいました。
このまま置いておいても、虫の餌になるばかり。
ぐっと冷え込めば、せっかくの葉も傷んでしまうことも考えられます。

今年は、もうこれで終わり。
根元からばさっと切り込みました。
その後、大量を葉っぱを1時間ほどかけて洗い、選別しました。
台所も、それに繋がるリビングも、バジルの香りでいっぱい。
これだけでも、至福の時。
単調な作業も苦になりません。



こんなにたくさん収穫することができました。
一部はバジルペーストにしました。
今回は、パルメザンチーズも加えて、ちゃんとすぐに使えるように。
瓶に入れて、オリーブオイルを上から注いで、空気にふれないようにし、冷蔵庫で保存。
1週間くらいもちます。
残りの一部は乾燥させてみようかな。
バジルの保存方法もいろいろと試行錯誤中。

たくさんの恵みをもたらしてくれたバジルに感謝。
また来年、よろしく。
今度は、もっと色々な料理ができたらいいですね。
冬の間に、色々調べておかないと…。
冬の楽しみが1つ増えました。


チーズのオリーブオイル漬け

2008-09-29 19:51:39 | ハーブ活用術
オリーブオイル漬けのチーズに初挑戦。
まだつけている途中なので、美味しいかどうかも謎です(笑)

チーズをローズマリー、フェンネルの種、タイムなどのハーブと一緒にオイル漬けにしてみました。
見づらいと思いますが、四角く白いものがチーズです。
食べやすいように一口サイズの大きさに切って入れてみました。

ちょっと癖のあるチーズを選んだのですが、はたしてこれでよかったのか…。
もうちょっと食べやすいソフトな食感のチーズを選んだほうがよかったのでは…。
なんて、つけた後も迷っていたりしています。

まぁ、食べてみないと分からないので、とりあえず楽しみに待つことに。
味を見て、口に合うように工夫していこうと思っています。

ハーブの収穫、ハーブの魅力

2008-09-27 06:13:05 | ハーブ活用術
今日は朝から晴れていて、気持ちの良い1日。
ハーブを収穫しました。

私の感じる、ハーブの魅力。
それは、自分で育てたハーブを収穫し、その香りを楽しみ、生活に活かしていくことができること。
料理、美容、クラフト、自分の興味のある方向に、どんどん世界を広げてくれます。

私はハーブを収穫する時、感謝の気持ちが生まれます。
植物が身近にいると、植物たちも生きているということがひしひしと伝わってくるのです。
その生きている植物たちから、分けてもらっているのだということは、ガーデニングを始めてからずーっと感じていること。
「ありがとう」と「またよろしくね」
収穫をしながら、心の中でお礼の一言。
生きているからこそ、言葉は通じなくても、伝わるものがある。
最近、そう思えるようになってきました。
以前は、「植物に話しかけたって…」なんて思っていたのですけどね。
考え方って変わるものです。

秋が終る頃まで、それぞれのハーブが入れ替わり立ち代り、葉や花や実や種と楽しませてくれる日が続きます。
そのたびに生まれる「ありがとう」の心を、忘れずにいようと思います。

ローズマリーのオイル

2008-09-19 19:07:49 | ハーブ活用術
ローズマリーのオリーブオイルを作ってみました。
タイム、バジルに続く第3弾。
初めて作るので、小さめの瓶を使用しました。

ローズマリーの枝を切って、洗い、水気を完全にふき取ります。
あとは、瓶に詰めて、オリーブオイルを注ぐだけ。
ほかのオリーブオイルと作り方は変わりません。
オイルからローズマリーの枝が出ないように注意すること、と注意点も変わりません。
あとは2週間~3週間、たまに瓶をふりながら待つだけです。

タイムのオイルがそろそろなくなってしまうので、代わりに作ってみました。
これを作り終わったら、冬になる前にもう一度タイムのオイルを作っておかないと、です。
瓶が大活躍ですね~。

あこがれのバジルペースト

2008-09-09 20:00:48 | ハーブ活用術

ずっとあこがれていた自家製バジルペースト。
やっと作ることができました。

以前、お店で食べたバジルのパスタ。
その香りの高さ、おいしさ、ぜひ自分で作ってみたいと思っていたのです。
そう思いながら数年。
今年が初種からのバジル作り&バジルペースト作り。
(以前、苗からバジルを育てたのですが、思う分量まで収穫できず、今回、種からたくさん作ってみようと挑戦してみました) 

5月末に種を蒔き、戸惑いながら間引き。



6月頃、本葉が2~3枚に展開したら、ポット苗に植え替え。
7月頃、本葉が5~6枚になったらプランターに定植。



そして、とうとう第一回収穫となりました。
葉が触れ合うたび、バジルの香りが広がります。
7月の暑い中の定植は、汗だくの作業でしたが、全てが報われるよう。
ワサッと収穫し、さっそくバジルペースト作りです。

バジルの葉  100g
にんにく    2片
松の実     35g
塩       小さじ1
エキストラバージンオイル   半カップ

1.バジルの葉は水気を完全にふき取っておく。
2.にんにくは、あらかじめみじん切りにしておく。
3.にんにく、松の実、塩をフードカッターに入れて攪拌する。
4.3にバジルの葉を入れてさらに攪拌し、オリーブオイルを入れる。
 ときどきフードカッターをとめて混ぜ、均一になめらかになるように気をつける。

簡単です。
バジルさえたくさん手に入れば、あっという間に作れます。
バジルを大量に…というのが一番の問題だったのですね。
今年、どれくらいのバジルを育てれば、100gくらい収穫ができるのか・・・が良く分からずに、プランター5つ、それぞれ3苗を植えましたが、だいたい3つのプランターで収穫できて、100gぐらいになるよう。
これは、苗から作るとコストからみて厳しい量です(安く見積もって1苗70円で計630円。種は200円もしないことをみると…お高めですね)。
種からでも植え替えさえめんどうがらなければ十分に育ってくれるので、我が家では種から育てた方が合っているよう。
今年の収穫量を参考に、来年はプランター3つくらいになるように調整していきたいと思っています。

本来、上記のバジルペーストには、パルメザンチーズなど入るのですが、今回は保存用のため入れていません。
使うとき、解凍して、その都度入れることになります。

むせ返るようなバジルの香りが、オリーブオイルが加わる頃から、バジルの香りもマイルドになり、美味しそうな香りへと変化していきます。
今回は、保存用に冷凍します。
時間がたつと、色が黒ずんでしまうそうなので、作ったらすぐにフリーザーパックへ入れて冷凍します。
薄く均一に延ばしておくと、使うときに割りやすく、いる分だけ使えて便利です。

冬、バジルの香りが恋しくなった頃、これを使ってパスタを作り、夏を想うのも、一興だとは思いませんか?


自家製しょうがの甘酢漬け

2008-09-08 19:59:49 | ハーブ活用術
毎年、新しょうがが出回る頃、作るものがあります。
それがしょうがの甘酢漬け。
お寿司とセットのイメージですが、漬物代わりに、食後のお茶請けにと、ついつい食べてしまう一品です。

作り方はいたって簡単。
うすくスライスした新しょうがを甘酢につけるだけ。
大変なのは、“しょうがをスライスする”その作業につきます。

時間がかかるため、我が家では、リビングに小型のまな板とナイフを持ち込んで、座りながらしております。
皮をむき、スライス、水にさらす、またしょうがを手に取り、皮をむき・・・黙々と手を動かす地道な作業なのですが、しょうがの良い香りに包まれながらなので、辛くないですよ。
以前、スライサーなどでスライスしてみたのですが、あまりしっくりきません。
全く同じ薄さできってしまうと、食べる時に味が同じになってしまう、それがしっくりこない原因。
手を切る薄さの違いが、歯ざわり、味の印象に変化を与え、食べ飽きない味になるのだと思います。
せっかくなので、ここは手を抜かず、しょうがの香りを楽しみながら、じっくり時間をかけていこう、そう思いながらスライスしていきます。

しばらく水にさらしたら、消毒もかねてさっと火を通します。
あとは熱湯消毒した密閉できるガラス瓶などにいれ、甘酢を注いで漬け込みます。
我が家では、大き目の蜂蜜の瓶を再利用しています。
だいたい2~1ヶ月ほどあれば、食べられます。
ただ、1年くらい置いておくと、マイルドでよりおいしくなりますよ。

我が家では、あるだけ食べてしまうので、1年も残っているのは稀なのですが・・・。

ハーブブーケでバスタイム

2008-06-11 11:42:07 | ハーブ活用術


青々としたレモンバームを収穫しました!
我が家に自生しているレモンバーム。
次々と勢力を伸ばしております。
そのおかげで、ハーブティーを毎日飲んでも追いつきません。嬉しい悲鳴です。

そのレモンバームでハーブバスを楽しみました。
せっかく、大きさもそろった綺麗なグリーンの葉っぱをしているので、今回はブーケにしてみました。
茎を輪ゴムでしばって、そのままぽんっとお風呂に投げ込むという、簡単方式です。

お風呂に入れても、綺麗なグリーン色は失われず、ゆらすとさらさらと涼やかな音がします。
ぎゅっと握ると、さわやかな爽快感のあるレモンの香り。
お風呂が何倍も楽しくなるひとときです。

レモンバームは、肌を柔らかく整えてくれるそう。
加えて、発汗作用もあるとのこと。
そういわれれば、いつもより汗が出やすいかも?
まだまだレモンバームはたくさんあるので、まだ今シーズン何回か楽しめそうです。
あぁこのハーブバス、やみつきになりそう。

初!ハーブソープ

2008-04-25 18:42:55 | ハーブ活用術
剪定したラベンダーで、初ハーブソープ作り。
本とにらめっこしながらの作業となりました。

まずは、ラベンダーで濃い目のハーブティーを作って、冷ましておきます。
今回は、沸騰しない程度に煮出してみました。
色が濃くなりますね~。
その間に、無添加無香料の石鹸を、おろしで削ります。
この作業、結構大変です。
1個の石鹸で、どんぶり1杯ほどの、粉石けんが出来上がり。

あとは、それをビニール袋に入れて、濃い目のハーブティ、はちみつを投入。
ここで、ラベンダーのアロマオイルをいれるとのことなのですが、今回は見送りました。
純粋にラベンダーだけだとどうなるのか…最初に試しておきたかったので。

あとはぎゅっぎゅと混ぜ込みます。
耳たぶより少し硬いくらいが目安のよう。
よく混ざったら、オリーブオイルを用意。
手に良くなじませて、ラベンダー石鹸の形を整えていきます。
型を使うと可愛らしい形が簡単にできますね~。
あとは、風通しの良いところで、乾燥させて出来上がりです。

乾燥の期間を除けは、3時間くらいで作業は終了。
今回は初めての作用だったの手間取りましたが、慣れればもうちょっと早くできそう。
ラベンダー以外のものも作ってみたいですね~。
色は乾燥すると濃くなるみたい。
出来上がった石鹸は、ほとんど香りがしません。
やはり、アロマオイルを使わないとダメみたいですね…。
今度は、良い香りの石鹸を目指して、頑張ります!!

ハーブ剪定のご褒美

2008-04-18 18:31:08 | ハーブ活用術
ラベンダーを剪定しました。
本来、6月頃が開花時期なのですが、もう花穂がでていて、花が咲く前に慌てて剪定。
自転車のかご一杯くらいのラベンダーを収穫しました。

そして、ハーブソープを作ったのですが、まだまだ余っていて…ちょっと贅沢に、フレッシュラベンダーでハーブバス。
ガーデニングで疲れた体に、ご褒美です。

ラベンダーをブーケにするのもいいのですが、枝の長さがまちまちなものが多い今回は、目の細かい洗濯ネットに入れて、楽しみます。
お風呂が沸いたら、ネットに入ったラベンダーを入れます。
ゆっくり入浴を楽しみたいので、半身浴で。
BGMはカーペンターズ。
ネットをもむと、さらにラベンダーの香りが広がります。
ゆっくりじわっと体と心が緩んでいきます。
そんなリラックスができる一時。
ハーブがもたらしてくれる、恵みの1つです。

ラベンダーは鎮静効果があるとされ、気持ちが落ち着き、安眠効果もあるとのこと。
さらにラベンダーには、発汗を促して体を温め、肌を整える効果もあるのだそう。
もともとラテン語で「洗う、入浴する」という意味のラベンダー。
ハーブバスにうってつけですね。

「毎日」なんて贅沢なことはできませんが、たまに収穫へのご褒美です。
ラベンダーの生長に「ありがとう」でいっぱいです。