今年のニューフェイスです。
今年もお邪魔したエビネ展の即売会会場で、足を踏み入れた際に一瞬で惚れ込んだエビネです。
優しい黄色。
エビネで黄色というと、キエビネの原色に近い黄色がほとんどなのです。
そのなかで、かなりの異彩をはなっていたのがこのエビネ。
淡い黄色が好みな私は、一目で気に入ってしまいました。
一瞬見ただけで「これだ!」と購入決定。
すかさず手に取り、ゲットしました。
ここまで10秒の早業。
じっと眺めて好みのものを選りすぐることが多い中で、かなりのスピード購入と相成りました。
ちなみに、キエビネの色は、こんな感じです。
この黄色もとても素敵ですね。
ちなみにこのキエビネも今年のニューフェイスです。
キエビネにはキエビネの魅力があり、抗いがたいものがありますね。
とくに、すっとのびた茎にたくさんの花をたたえたキエビネは、葉の緑と相まって、とても綺麗です。
最後にもうひとつニューフェイス。
サルメンエビネが入っているエビネです。
やっぱり素敵。
サルメンはあこがれのエビネです。
でも今は、憧れで留めておかないといけないものです。
気難しいのですね。
我が家ではなかなか育ちません。
もう白旗あげたいくらいですよ。
とりあえず、サルメン系のエビネを育てることから始めます。
この子がうまく育ってくれれば、ささやかな自信になるやも。
頑張ります!
っていうか、エビネ、頑張って!
エビネ、第二弾。
ちなみに、あと2~3回連載予定。
赤紫色が綺麗なエビネ。
はっぱもつやつやしていて、元気です。
上の写真よりピンク味が強いエビネです。
色が違うだけで、可愛らしい印象になりますね。
ただ、花芽がのびている間に動かしたため、茎が曲がってしまっているのが残念。
常に正面に!
特に花芽がのびきって花が咲くまでは、絶対に動かさない。
位置を決めて、必ずその位置に戻しておく。
そうしないと、曲がってしまうのですね~。
そうして、曲がってしまったのですね~。
気楽にいっていますが、気楽に言わないといけないくらい、悔しかったりします。
1年に1回の開花時期の数週間のために、あとの1年があるのですから。
気をつけてしかるべきなのですが、これがなかなか難しいのですよ、私にとって。
でも、花をみせてくれただけで十分、とも思ってしまいます。
まだまだ「きれいに咲かせる」段階までいっていません。
とりあえず「毎年咲かせる」という段階でもがいています。
そこがまた楽しい、といえるのが趣味というものなのかもです。
色が少しとんでしまっていますが、ほんのりピンク色のラインがあります。
白っぽいエビネは、我が家では少ないのですが、その数少ない1種です。
真っ白の可憐なエビネもあるのです。
ほかのエビネより咲くタイミングが遅いようですが、花芽がついているので、これもしばらくしたら、咲きそう。
楽しみです。
花が少し見ごろを逃してしまっています。
とくに向かって左側。
花芽がたくさんあって、かなり見ごたえのある1鉢でした。
葉もたくさん茂っていて、かなり元気な1鉢です。
これも茎が曲がっていますが、これもまたご愛敬…ですかね。
毎年、「一か八か?!」くらいの勢いで、花が咲くのを心待ちにしているので、開花したときには、喜びもひとしお。
すべての株を、すべての開花につなげることは、今のところできていません。
2~3年に1回くらい咲くかな~。
みんな、とりあえず葉っぱはしげっているな~…ほんの一部元気がなさそげなエビネもあるけど……という感じです。
日々是精進ですね。
エビネはとても奥深いです。
デリケートで繊細で、なのに時折大胆で。
先が読めない、どうしたら過ごしやすいのか、リズムがつかめないのですね~。
だからこそ「楽しい」というのが、趣味の醍醐味ですよね。

原色の黄色に近い色合いで、わがやの中ではかなり目立つ存在です。
黄色といっても渋めの色合いが多いので、異彩を放っておられますよ。

私が勝手に「きりん」と名付けているエビです。
色合いの黄色と茶色がキリンを彷彿とさせるのですよ。
写真では色合いが若干変わって見えてしまいますね。
かなり、黄色が明るく映ってます。
本来はこれよりちょっと渋め。
落ち着いた黄色。
この「きりん」さんは、気持ち悪いくらい元気です。
本当にエビネ?!という生命力、繁殖力は他のエビネの追随を許しません。
ほかの子もこれくらい元気なら…と遠い目をしてみたり。

少し黄色みが入っているのですが、上の二つと比べて、渋めの落ち着いたエビネです。
こういう大人な感じの色、エビネにはしっくりあって綺麗ですね。
花数が少なくて少し残念なのですが、葉っぱは綺麗に残っていて、いい感じで育ってくれているエビネです。
エビネ祭り、まだまだ続きますよ~。
少し花芽の数が小さいですが、花を見せてくれただけで十分。
なんともいえない黄色の発色が、魅力ですね。

うってかわって、柔らかい印象のエビネ。

去年、我が家にきたエビネ。
渋めの配色で、落ち着いたイメージで、大人目ですね。

今年、一番目を惹いたのが、この子。
1鉢で3本の花芽をつけてくれました。
これくらい花が咲き誇ると、かなりインパクトが強いです。

アップで見た写真。
こちらもかなり渋めの色ですが、ピンク色で落ち着いた感じですね。

一見地味な感じがしますが、じっくりみると控えめな可愛らしさが伝わります。
とても良い香りがして、いつまで眺めていても飽きないくらい。

かなり、お気に入りな一鉢です。
写真ではあまりよく写っていませんが、ピンク色がとても可愛らしいのです。

すこし小さめですが、ジエビネです。
ジエビネとひとことにいっても、様々な色があり、いまだに見分けがつきませんよ。
はっぱがとても綺麗な子で、みんなこんな感じで育てられるように・・・という我が家の目標になっています。

最後はサツマ系の1鉢。
去年株分けされて、2鉢になっています。
もう1鉢もしっかり咲いてくれました。
このエビネが今年最後の開花となりました。
心残りがいくつか。
とり時期を逃して、とり損ねたエビネたちがいます。
来年はそうなることのないよう、気をつけます。
今年、咲いてくれて一番嬉しかったエビネ。
それがこのエビネ。
くっききりとした黄色に、ピンク色が可愛らしい印象を引き立てています。
嬉しくて、部屋まで持ち込み観賞しています。
見るたびニヤリと顔がほころんでしまう、それくらい喜んでいます。
さてこのお話は、去年にさかのぼります。
(詳しくはこちら)
去年、たった一輪咲いて即売会に売られていたこの子。
一目で気に入って、でも株が小さく育てられるか不安で、買うのを迷ってた時。
「再来年、咲くよ~」と愛好家の方にいっていただき、背中を押されて購入しました。
つまり、遠まわしに来年は咲かないかもしれないということ。
諦め半分、期待半分で今年を迎えたのです。
が、しかし、しっかり咲いてくれました。
今年は花を見られない覚悟もしていただけに、咲いてくれた喜びはひとしお。
このテンションのあがりようは?!と自分でも驚くぐらい、嬉しがっています。
そして何より、頑張って咲いてくれた、このエビネに感謝です!
エビネ展で今年我が家に来たエビネたちです。
ちょっと株が小さかったのですが、我が家に今までにない色に惹かれて購入。
茶色から緑がかったグラデーションに赤紫色が映えます。
残念なことに、買った当初から花のシーズンがもう終わりといった感じで、完全な状態で花が見られていません。
頑張って、来年は見られるといいな、と思っています。
光で色がとんでしまっていますが…。
なんといっても、よい香りに癒されます。
しっかりとした株のエビネ。
ここまで咲いてくれると、見ごたえがありますね。
来年もこれくらい咲かせてあげられるといいなぁ~。
母親好みのサツマ系エビネです。
渋めの配色がかっこいい。
色が違うだけでこれだけ印象が変わってくる、エビネの魅力の1つだと思います。
うすピンク色の花がとても可愛らしく、見ているとほのぼのと心が落ち着きます。
せっかく我が家にきていただいたのです。
このエビネたちがまた来年咲いてくれるように、大切に育てないといけませんね。
今から来年が楽しみになってきました。
今年もやってきました、エビネシーズン。
上の写真は、今年我が家で咲いたエビネの一種。
配色から「きりんさん」と勝手に呼んでいるのは、私だけです。
というわけで、4月末に毎年恒例エビネ展へ行ってまいりました。
開園は9時。
会場に着いたのは8時50分。
入場券を買って、待機。
どれだけ気合入っているの?っていう感じですが、毎年なのですよ。
開園と同時に、一目散にエビネ即売会の会場へ。
エビネ展よりも即売会というなんだか本末転倒な感じですが(笑)
そこで、時間をかけてエビネを選びます。
今年のテーマは「コオズ系」+白いエビネ
残念ながら白いエビネは買えませんでしたが、素晴らしいエビネたちとめぐり合えました。
このブログでも紹介していきますね。
そこで、エビネを育てておられる方に色々と教えていただくことができました。
◎植え替え時は、新しい根が伸びる直前、つまり花が一輪咲いた日。
◎直射日光は厳禁。夏は85%の遮光を心がける。
◎夕方の水やりは葉にもしっかり水をかけ、朝の水やりは葉に水をかけない。
◎茎が伸び始めているときに鉢を動かすと、茎がまがる。
◎肥料はやりすぎるということはなく、しっかり与えてあげること。
◎鉢はあまり大きくしすぎない。
たくさんお話をうかがうことができ、ありがたかったです。
実際に育てている方のお話ほど、ためになるものはないですね。
それを踏まえて、今年は育ててみようということで、実はエビネ専用スペースも作ってしまいました(笑)
屋根とすだれで直射日光を防げるようになりました。
これで、少しでもエビネが快適に育ってくれれば嬉しい限りなのですが。
その方が教えてくれた驚くべき視点。
それが、エビネの葉を綺麗に残せる人が、エビネを育てるのがうまい人、というもの。
花で判断するわけではないのですね。
確かに、エビネ展で展示されていたエビネはどれも、花だけではなく葉も綺麗でした。
ところが、この「葉を綺麗に」というのは、なかなか難しいのです。
精進あるのみですね。
即売会で買ったエビネたちは、愛好家の方々が大切に大切に育てられてきたものばかり。
様々な種類の色とりどりのエビネたちをみれば、それが伝わってきます。
そのなかで、縁あって我が家にきてくれたものだからこそ、来年も再来年もその花を咲かせてあげたい。
そう思う気持ちを大切に、また来年花をさかせてくれるまで、じっくり1年かけてお世話をしていくのです。
最後に、エビネの蕾を。
今年我が家で一番に咲いてくれたエビネの蕾です。
この姿を見ると期待に胸が膨らみ、元気をもらえます。
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今日は曇り空、ときどきにわか雨。
ガーデニング日和とは言えませんが、引き続き植え替えなど。
まだまだやるべきことはたくさんあって、追いつかない!っていう状況ですが、なぜかこれが嬉しかったりします。
春ならではの嬉しい悲鳴です。
タカネエビネ。
ジエビネとキエビネの交配種です。
一言でジエビネといっても、色々な色目があり、キエビネも異なる色目があります。
それを掛け合わせたものなので、それ以上にバリエーションがあるのでしょうか。
同じタカネエビネといわれるも、色とりどりです。
我が家にあるエビネは、基本的に、エビネ展の即売会で購入したものがおおいです。
愛好家の方々が育てられたエビネは、とてもしっかりとした株で、育てやすいこと。
うちの近所の園芸店にエビネが売られることが珍しく、また、売られていても種類が少なく、株が小さいものが多いこと。
無事に育てる自信がなくて、園芸店で買うことはまずないのです。
その例外、第一がこの子。
園芸店で、思い切って買ってみたものの1つです。
弱々しい株で、風前の灯のように生存が危ぶまれたときもありましたが、ようやく今年、初めて花を見せてくれました。
喜びもひとしおといった感じ。
徐々にしっかりとした株に育ってくれているので、重畳です。
来年も咲かせてくれるといいなぁ~なんて思いつつ初お目見えの花を楽しんでいます。
このエビネは、品種名がわかりません。
色が気に入って、即売会で去年の春、購入したもの。
甘い上品な香りがします。
エビネはたくさんの種類があるので、集めだすときりがありません。
現に我が家では、毎年3~5鉢ほど増えています。
株分けなどすると、鼠算式に増えていくので、考えるだに恐ろしくなるような気がしますが…。
我が家のエビネは、今のところ全て鉢植えです。
地植えの方が自然に近い形で、丈夫に育ちやすいのでしょうが、移動しやすい鉢植えを選択しています。
夏や冬、移動をさせられた方が便利なのです。
咲いたエビネを室内に運び入れて、堪能できるのも利点の一つ。
今年は、株分けをした片方を、地植えにしてみようかと考えています。
木陰でひっそりと咲くエビネを見かけ、鉢植えにはない味があるなぁと実感したため。
場所との相性が合えば、元気に育ってくれるかなとの期待を込めて。
我が家でも地植えにされたエビネの自然に近い形での姿も、見てみたい、なんて母親と相談中。
今は、どこに植えれたいいか、どのエビネを植えてみるか、じっくり庭を眺めながら、考えています。
もう、エビネもシーズンオフとなってしまいました。
咲いていた花も、そのほとんどが茎をとって、葉っぱだけとなっています。
残すは、なぜか開花が遅れて、まだ蕾の一鉢だけ。
また、来年…そのために、これから丸1年、手をかけていくのです。
頑張れ、母親!!
こっくりとした色のエビネ。
こんなに濃い色のエビネは、我が家では珍しいのです。
GW直前まで家で観賞していたのですが、かなり目立っていました。
今はすでに茎を抜き取り、葉っぱだけになっていますが。
この子も母親が選んだもの。
香りはあまりありませんが、こっくりとした渋い赤色の弁は、綺麗です。
まだ、咲ききっていないので、しばらく楽しめそう。
最近、エビネ率高い?
いやでも、今しか。この機を逃すと、また来年になってしまうので、まだ続けます。
これも即売会で購入したもの。
可愛らしい配色で、母親が気に入り、購入となりました。
母親がエビネの植え替えをするときを見るのですが、未だに慣れません。
赤玉土が主なので、鉢から取り出すと、根があらわになってしまうのです。
この様子、どきどきします。
えっ…大丈夫なん??といつも聞いてしまいます。
以上、即売会で購入した、エビネたちでした!
次は、去年からうちにいて、今年咲いてくれたありがたいエビネたちをご紹介です!!
うまく色が写せていませんが、弁の縁は薄いレモン色。
中央部分にいくにしたがって、ピンクへと変わっていきます。
すくっと背も高く、比較的おおがら。
香りも強くはありませんが、ほのかに香ります。
じっくりと眺めるほどに、可愛らしく感じます。
サツマ系の品種とのこと。
すぐに購入と相成りました。
この子、持って帰るのに一番神経を使いました。
自転車で帰ったのですが、背が高いことが災いして、少しの振動で、揺れる揺れる。
せっかくの花がもげそうなくらいです。
そのため、段差1つに気遣いながら、徒歩で自転車を手押しです。
自転車に乗って走るなんて、とんでもない感じ。
でも、ぽかぽか陽気なこともあり、そんなことも、楽しく感じます。
自転車のかごから、すっと花茎がのび、ゆらゆら花が揺れている姿は、見ているだけで嬉しい!
あっという間に家に着いてしまいました。