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本で植物な卓上日記

時を刻む花に囲まれての読書が夢な植物日常日記

太陽の陽を浴びるトケイソウ

2009-05-27 20:08:53 | トケイソウ
カエルレア開花です。
驚くほど咲いてくれています。
天気が良い日だと10輪以上。



真正面からみるとこんな感じ。
薄い紫色が綺麗です。
見れば見るほど不思議な形です。



正面からみるとあまり気づきませんが、かなり立体的です。
押し花に向いていませんね。



真横から見ると、こんな感じ。



写真、取りすぎ?
でも、嬉しくて嬉しくて、いっぱいのせてしまいます。



個人的には、カエルレアはすこし上を向いた咲き姿が一番好きです。
太陽に向かって咲くイメージ。
光を浴びて咲くカエルレアを見ると、なんだか元気をもらえるのです。

トケイソウのつぼみ

2009-05-20 20:34:25 | トケイソウ

カエルレアに蕾ができ始めています。
朝日をあびる蕾に、嬉しさが広がっていきます。



たくさんのつぼみが、早々と顔を覗かせていて、今年も楽しませてくれそうな予感です。
トケイソウは、その年に延ばした蔓にしか蕾をつけません。
カエルレアは寒さに強く、暖かくなりだすと同時に蔓を伸ばし始めます。
他のトケイソウに比べ、スタートが早いので、このように他のトケイソウがそろそろと新芽を伸ばしているのを横に、早々と蕾をつけるのですね。

できれば他のトケイソウも、暖かくなるまで屋内で過ごし、新芽を早く展開させてスタートをなるべく早くさせた方が開花が早まるとは思うのですが…スペースの関係上、諦めざるをえないのですが…。



キトリナの蕾です。
柔らかい黄色の蕾が可愛らしいです。
咲くのを楽しみにしていたのですが…私がいない時に咲いてしまったらしく…写真を撮り逃してしまいました…。
残念です。
また、次回、期待します。



ジャネットの蕾です。
植え替えをしないと、と思った矢先に蕾をつけてくれ、植え替えのタイミングを逃してしまいました。
今、植え替えをすると蕾がぽろっと取れてしまいまいそうで、怖くてできません。
しばらくは、追肥で対応し、花が咲き終わってから頃合を見計らってみようかと…。

新芽の横で、蕾の便り。
なんだか、とても嬉しい限りです。


冬を越したトケイソウ~その3

2009-05-19 22:00:52 | トケイソウ
チャボトケイソウです。
蔓だけのすがたになってしまい、ダメかとドキドキしましたが、ちゃんと新芽が出てきてくれました。
もうちょっとしっかりしてきたら、植え替えします。



モリフォリアも戸外で冬越しできました。
かろうじて、な感じが否めませんが…。
冷え込みの少なかった今年で、この調子なら、通常は決して戸外では冬越し不可でしょう。
というわけで、来年は室内で冬越しさせます。
このモリフォリアも植え替えのタイミングを見計っています。
この小さい芽がしっかり伸びてきたら植え替えようと思います。
それまで液体肥料で頑張れ!!

私の場合、よっぽどでない限り、秋に植え替えしません。
なので、春先に新芽が出てくると、頭をふと過ぎるのは、根詰まりと肥料切れ。
そのため、芽が動き始めると、すぐに植え替えしたくなるのです。
そして、その衝動のまま植え替えをして、失敗してきました。
トケイソウの小さい芽は、思っている以上に、ぽろっと取れやすいのです。
おかげで、何度植え替えの最中に、小さい目を取ってしまい、悲鳴を上げたことか…。
それが、唯一出てきた芽だったりすると、そのまま沈黙してしまったこともあり、悔やんでも悔やみきれない結果に陥ったこともあります。

その経験を踏まえて、しっかりと蔓を伸ばすまで、植え替えはさけるようになりました。
新芽が展開してきたら、追肥をし、しっかりと蔓を伸ばすまで待ってから植え替えます。
そのため、今現在、植え替え待ちのトケイソウが何鉢か待機中です。
6月くらいには植え替えできるかな~と思っています。
この植え替え待機中も、なんだか嬉しかったりするんですね~。

冬を越したトケイソウ~その2

2009-05-18 20:22:57 | トケイソウ

ブルーブーケです。
冬の寒い時期に葉は落ち、枝だけで冬越ししました。
そして、4月頃から新芽が展開しはじめ、今この状況です。



根元からも新芽が展開しています。
去年は、一輪も咲いてくれなかったのです。
今年は、咲いてくれるといいなと、かなり期待のまなざしを送っていますが、気づいているのやらいないのやら。



ピンク色の花を咲かせる、ビオラセラ。
かなりのスピードでつるが伸びています。
かなり寒さには強いようですね。



正確な名前は分かりません。
紫色のトケイソウです。
インセンスとかチャボトケイソウとかあんな雰囲気ですが、どれとも違うような…。
葉っぱが落ちて、枝の状態で冬越ししました。
あまり寒さには強くないようで、冷え込みの厳しい冬には外での冬越しは難しそうです。



パープルハーゼです。
葉っぱが変色したようになって、冬越ししました。
こちらも、寒さの厳しい冬は戸外での冬越しは難しいかもしれません。



ビクトリアです。
こちらは数枚葉を残して、冬越し。
ようやく小さな芽がてできました。
このころの芽が一番可愛らしいです。
これ以上育つと、いうこときいてくれないこともしばしばで。



ロジーチークス。
ピンク色の花が咲きます。
こちらは、耐寒性もまずまず。
葉の先が枯れ、葉は少なめですが、残りながらの冬越しです。
新芽もぐっと伸びてきて、もうすでに言うことを聞いてくれない状況に陥りつつあります。
蔓の誘導って、難しいですよ…ね。

以上のトケイソウはすでに、植え替え済みです。
GWの後半2日で頑張りました。
ずぼらな私は、たまに植え替え前につるの誘導をし、支柱もろとも植え替えるという強硬手段をとったりします。
なので、これぐらいしっかりつるが伸びないと、あぶなくて植え替えできません。
まだ、芽が小さいものがあり、それらは、ヘタに触れるとぽろっと取れて泣くに泣けない状況に陥る(経験済み)ので、液体肥料を与えて肥料切れを防ぎながら、様子見です。


冬を越したトケイソウ

2009-05-17 19:07:15 | トケイソウ

はたから見れば華やかさのない写真ですが、私にとってはかなり嬉しい写真。
冬越ししたトケイソウから、みずみずしい新芽が出てくるようになりました。
これから、様々な種類のトケイソウが、冬前まで楽しませてくれる、その第一章が今の時期。
そして、それは同時に植え替えシーズンという忙しいシーズンの幕開けも意味します。
忙しくも楽しい季節の到来です。

上の写真は、インディゴ・ドリーム。
花はこんな感じになります。(去年の様子)
このインディゴ・ドリームは、比較的耐寒性があり、今年は外で冬越しできました。
ただし、葉は3~4枚かろうじて残る程度、ほぼ枝の状態で冬を越します。
4月頃から新芽が展開し、ようやく過ごしやすい暖かさになったのか、最近、急激に蔓を伸ばし始めています。



見にくいと思いますが、蔓の下のほうから、小さな新芽が出てきています。
こちらは、ビフロラ。
このビフロラは、戸外での冬越しは無理でした。
この写真のビフロラは、予備で挿し木をして、室内で冬越しをさせたものです。
ところが、最後の最後で水を切らしてしまい、葉が落ちてしまいました。
私の不手際で窮地においやってしまったのです。



なんとか生き延びてくれて、蔓の先も伸び始めてくれています。
一安心、といったところ。
いや、私が悪いんです、ごめんなさい。



こちらは、カエルレアの白花、コンスタンス・エリオット。
このコンスタンス・エリオットは寒さに強く、十分、戸外での冬越しが可能です。
冬の間もかなり元気で、葉が落ちることもありません。
なので、開花のスタートが早いです。
今、すでにぐんぐん伸び始めていて、蔓の誘導にてこずっています。
なかなか、言うことを聞いてくれないんですよね。



パッションフルーツがなるクダモノトケイソウです。
紫色の実がなるものです。
(黄色の実がなるものもありますが、こちらは紫のものと比べて耐寒性が低いです)
こちらは、室内で冬越しをしたほうがよい種類です。
挿し木をしたものを、何度か試しましたが、冬越しできるものとできないものがあります。
苗自体の体力や、気候などによって左右されるようで、同じ親株から挿し木したものを同じ場所で管理しても、戸外冬越しができたものとできないものと分かれます。
さらに、去年戸外で冬越しできても、今年はできなかった、などということも…。
置き場所は、雨や雪、風にあたらない、日が良くあたる暖かい場所。
それでも冬越しできない可能性のほうが高いので、室内冬越しをお勧めします。

さらに、この葉が全て落ち、蔓だけになった状態から花を咲かせるまでに、いくら生長の早いトケイソウといえど、かなりの時間を要します。
実が熟すまでには、さらに45~90日かかってしまうのです。
花だけ咲かせるならそれでも十分なのですが、結実させるとなると、早く花を咲かせなければいけません。
というのも、夏が暑すぎると生長が止まってしまい、実がならないこともあり、また、秋に結実した場合は、実が熟す前に冬が来てしまい、寒さで落果してしまうこともあります。
ということは、春のなるべく早いうちに花を咲かせ、受粉させなくてはいけないのです。
そのためには、室内の暖かい場所で管理し、新芽のスタートを早めにして、早く花をさかせられるようにしたほうが、実がなる可能性が高くなります。

ちなみに、以前我が家で秋も終わりに結実したパッションフルーツがありました。
その時は、冬場も室内で管理し、熟したのは冬が終わりを告げた3月。
ほぼ、足掛け6ヶ月の、長い道のりでした。
でも、ちゃんと美味しくいただきましたが、長かった、ほんとうに。
なので、できれば秋までに収穫を目指したほうが、賢明です。
まぁ、そんなに思うとおりにいかないのですが(笑)

華がない写真が続きますが、もうしばらく冬越しが終って、ぐんぐん元気に蔓を伸ばすトケイソウを紹介していこうと思っています。

ただし、この冬越しができるかどうかは、私が住んでいる場所(関西地域)でということであり、どの地域でも冬越しできるというものではありません。
さらに、次の冬は、今回冬越しできたものでもできないことは、多々あります。
置き場所は、雪や風にあたらない風除けのある暖かい日当たりの良い場所に置いての冬越しです。
直接雪などにあてると、ひとたまりもないものもあるはず。
恐ろしくて、そこまで試してみたことはないですが…。
(あっ、カエルレアは経験済みで、大丈夫です。ものともしていませんでした。)
そのようなことも踏まえたうえで、ご参考になれば、していただけたらと思います。
当たり前のことですが、あえて記載させていただきました。
ご了承ください。


トケイソウ(カプスラリス)の実

2008-11-23 07:57:45 | トケイソウ

カプスラリスです。
次々小さな白い花を咲かせてくれていました。
そして、今は花がひと段落。

赤く色づいた種ができてきました。
花に比べて大きい上、色が色だけにとてもよく目立ち、長い時間楽しめます。

熟すとしたからぱかっと割れて、種が零れ落ちるのでしょうか?
種は、1房にいくつぐらいはいっているのでしょうか?
知りたいことはたくさんあります。
この種が少しずつ大きくなって、その答えを教えてくれるのをゆっくり待とうと思っています。


トケイソウ キューエンシス

2008-11-12 07:55:55 | トケイソウ
キューエンシス開花です。
キューガーデンズとも呼ばれるみたいですね。 
大輪のピンク色の時計草です。
赤色とは違った趣で、可愛らしい感じです。

ピンク色のトケイソウといえば、サンギノレンタというイメージがあるのですが、このキューエンスも可愛らしいです。
大きいので、存在感もあり、華やかです。
1日しか花が持たない(正確には昼前くらいに咲き始め、夕方にはしぼんでしまうので、半日ですね)のが、とても残念です。
ゆっくりじっくり楽しみたいのですが…。



写り具合によって色目が変わってしまいますね。
この写真の方が、本物の色に近いです。
このような、ショッキングピンクを柔らかくしたような色です。
日の光に照らされると、とても綺麗ですよ。

名前が分からないけど綺麗なトケイソウ

2008-11-04 19:51:55 | トケイソウ

とてもきれいなトケイソウの花が咲きました!
朱色の花がとても鮮やかで、目を惹きます。
残念ながら名前が分かりません。



ちょっと咲いてから時間がたってしまって、花びらが変形してしまっていますね。
よこに写っているのが、蕾です。
もう1輪は楽しめそうです。



ちょっとうつむき加減ですね。
花が大きいので、重たそうです。
小さめの鉢でも咲いてくれますね。
大型のトケイソウは、大きな鉢でないと咲きづらい品種もあるようですが、この子は大丈夫そう。
でも、名前が分からないのですね~。
赤花といっても、数種類あるので、名前が分からないとちょっと不便な感じですが、元気で育ってくれればそれでいい気もします。

来年もこの花が見られるように、頑張らないと!ですね。


今年の見納め?トケイソウベロッティ

2008-10-25 07:32:52 | トケイソウ

ベロッティ咲いてくれました。
ほのかに甘い香りがします。



白と紫色のコントラストが綺麗です。
気品がありますね~。
目の前でみると、写真以上に綺麗ですよ。
私の写真の腕がないので、自分の写真の撮り方にもどかしいさを感じます。
かなりの大輪なので、次々と咲いてくれるわけではないですが、一度咲くとかなりの存在感を発揮してくれます。
1日しか持ちませんが(笑)

開花時期は7月~10月くらい。
蕾も他には見当たらないので、これが今年最後の開花になるかもしれません。
じっくりながめて楽しみました。



季節はめぐるのがとても早いですね。
あっという間に夏から秋へ。
そして、すぐに冬になっていくんでしょう。
その時々、季節を感じられる余裕のある毎日を送りたい、そう思うのですが、なかなか難しいですね。

日々是精進です。


パッシフローラ レッドインカ

2008-10-15 20:28:57 | トケイソウ
来年に期待かな~と思っていたパッシフローラ レッドインカ。
咲いてくれました。

今年の春、購入した頃は株も小さかったのですが、いつのまにやらしっかりとした株に育ってくれました。
一見、レディマーガレットに似ていますね。
それよりも少し鮮やかな赤です。

赤花のトケイソウは難しいものが多いですが、このレッドインカは、レディマーガレットと並んで、育てやすい部類かもしれません。
おそらく、耐寒性のないこの子。
冬は、室内で管理しないといけないかもしれません。

また、今年も窓際がジャングルになる予感がします。