goo blog サービス終了のお知らせ 

風は東楡の木通りから

クリスチャンフルート吹きパスピエの愛する音楽、猫たち、薔薇の毎日

ドングリは結構うまい。

2012-10-06 00:40:57 | 長男のこと

先日長男がドングリをたくさん拾ってきた。小さいころからバケツ一杯ドングリを拾ってくる子だったなぁとしみじみ思いつつ、
「それどうするの?植えるの?」と聞くと、「食べるんだよ。」ですって!

「食べられるんだよ、お母さん、知らないの?」
「知ってるけどぉ~。どんぐりパンとか言うしぃ~。でもさぁ、あくが強くてまずいんじゃないの?」

そして彼は何やらドングリを水に浸して一日置いていた。

ドングリの種類は「マテバシイ」だった。マテバシイ、スダジイ、トチノミは食べられるんだそうだ。

そして長男がマテバシイを蒸してから炒ったものがこれである。



「食べてみなよ、おいしいよ。」と、言うので食べてみたら渋みもなく硬いけれどほんのり栗のような甘さがある。結構おいしいのだこれが。

そこで私は考えた。「クリみたいに茹でたらもっと栗っぽくほっこりするんじゃないのかな?」

実験、実験~!!ゆでること10分くらい。

そしてゆでたものを食べてみた。うぎゃ~!渋い!。渋くて食べられたもんじゃない!
まあ、若干やわらかくなったけどね。。。(^^;)煮出し太水の色が濃い茶色だったから、多分「渋」の成分タンニンが水に溶けてドングリを超しぶくしたようだ。教訓!ドングリは煮てはいけない

しぶしぶでしかめ面の私に長男は言う。「俺的にはマテバシイよりスダジイのほうが好きだな。」長男は専門学校時代に自然環境保全学科にいたのでその時ドングリについていろいろと学んだのだそうだ。

「確かに栗みたいだけど、クリほどおいしくないな。」

長男は時を得たといわんばかりに、目を輝かせてこういった。

「どんぐりはクリより味がおちるからどんぐりっていうんだよ。」

なるほど!勉強になりました。!


最新の画像もっと見る

2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
初めて知りましたぁ (バーバラ)
2012-10-07 07:22:30
どんぐりコロコロどんぐりこ~
懐かしい童謡ですね。

でも、食べられるということは知りませんでした。

大好きな秋。

車でちょっと行くと散歩に良い山があります。7月から同居している母とのんびりお弁当を持って行きたいのですが、どうしてこんなに毎日追われているのでしょう。

自分の生活を見直したい昨今です。
返信する
Unknown (パスピエ)
2012-10-07 14:20:08
>>バーバラ様

秋っていいですね。どんぐり、キノコ、紅葉、山歩きは楽しいです。私の住んでるところはところどころに雑木林があるんですが、それも少なくなりました。ゆっくり山歩きしてみたいです。このマテバシイは貝塚公園で拾ってきたそうです。縄文時代の古代人はは貝のほかにドングリが主食だったんでしょうね。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。