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風は東楡の木通りから

クリスチャンフルート吹きパスピエの愛する音楽、猫たち、薔薇の毎日

不安な2週間、錯乱な5日間

2008-06-10 23:15:29 | Weblog
な日々を送っておりました。


身体がだるくて眠くて仕方ない。。。
これって長男を身ごもった時と同じような。。。
まさかね。。。可能性はある。。。でも。。。はっきりしない微妙な時期。

そして薬! ずっと飲んでる! もしも新しい命が授かってたら! どうしよう! とずっと不安だった。もしも、命を授かったとしたら、薬は胎児に絶対いい影響なんてあたえない。すごく怖くなった。

怖くて、怖くて、それで一切薬をやめた。

もともと、薬がきいているのか、いないのかこの頃わかんなくなってきていたから大丈夫だろうと思ってた。

不安はどんどん大きくなっていく。眠る事ができない。

薬をやめて2日後、情緒不安定が頂点に達して長男とのちょっとしたやり取りで発作が起きてしまった。息が苦しくて仕方がない。怖い、怖い、怖い。

仕方なく発作時の薬デパスを飲んだ。
「あ~あ、のんじゃった。」というダンナの何気ない一言に傷つく。。
薬を飲んだことによって怖さが倍増。めまいがすごい。

この状態をわかってもらいたいのにダンナはわかってないと泣きわめいた。もうわかってくれなくていいと音楽に頼り、CDを片っ端から聴くがもうだめ。だれもだすけてくれない!

神様、助けてください!

それから薬が効いて眠る事ができたけど。。。おきた時からひどいめまい。

ちょうどメンヘルの日だったので今まであったいろんな事をぶちまける、先生と薬について話し合う。精神医学的な考え方から産婦人科側の考え方、もちろん薬が与える危険性はあるが飲んでいない時より数パーセントぐらい。もし、気になるなら虎ノ門病院に薬について専門医がいるので紹介してくれるという。

でも絶対嫌だ。ほんの少しでも妊娠の可能性があって薬が胎児に危険性があるのだったら絶対飲まない。

また、子育てについてわたしが1人で背負いすぎているからよくダンナと話し合うように言われた。

薬局の薬剤師の前でも泣きそうになるくらい調子悪かったので薬剤師さんが心配してくれて後でご親切にも薬についての資料をFAXしてくれた。

そして家に帰ったら、なんと出血してる。。。それも微妙に。。。
下腹も鈍い痛みがある。

生理はまだまだ先の予定。。焦る。だって次男がおなかにいた時切迫流産になったことがあったから。そのときにそっくりな状況。何で? 昨日、今日と仕事で重いものを持ったから?

もうやだぁ!怖い!何でこんなに微妙ではっきりしないことばかりなの?

頭の中は雑音が響き、そのたびにめまいがする。なんなのこれは?


もしも、あなたから授かった命がこの中にいるのなら、お願い守ってください。守ってくださいと神様に何度も祈った。

私はあまり母に弱音を吐いたことがない。心配性の母に心配かけたくないから。けどたまたま母からの留守電があったので電話したらもう今の状況を話さずにいられなくなって泣きながら言った。

母は、私の下に1才違いで生れてくるはずの弟か妹を流産した経験がある。
「明日、すぐ医者に言ったほうがいいよ。他の病気も考えられるし。お母さん一緒にいってあげようか。」「いい、OOちゃん(ダンナの名前)と一緒に行く。」

その後半狂乱になってダンナに電話。すぐ帰ってきてくれた。めまいがひどくたっているのもやっとなので、ダンナがしばらく家事を変わってやってくれた。

10年ぶりに産婦人科にダンナと一緒にいった。私が長男、次男を産んだ病院とは違って最新設備でとってもきれい。それに産婦人科ではなく「レディースクリニック」という名前になっている。

その中に男はダンナ1人。ダンナ気まずそう。。。。その雰囲気にたまらず外に出たいというだんなを「こんなめまいのひどい私を置いていかないで」と引きとめ、何とか受診した。

超音波で初めて見る自分の子宮。(長男、次男の時は昔ながらの病院なので先生は使わなかったのだ。)

いなかった。

私の赤ちゃん。

婦人科の病気でもないらしい、一応子宮癌の検査だけしておいた。結果は1週間先。


家に帰っても頭の中をざっざと雑音が響いてぐるぐる眼が回る。異常に音が響く。これってもしかしたら薬をやめたことから来る禁断症状?

精神科から処方された薬を飲んで少し眠ると不思議なくらい気分が良くなった。
薬ってこんなに効いているものなんだと改めて納得した。



情緒不安定な上、思い込みでなんだか馬鹿みたい。

はっきりしてホッとしたけど、ちょっと寂しかったな。