■紅茶テイスティング講座

土曜日は紅茶テイスティング講座でした。男性の方２名を含め７名のご参加。
テイスティングの前に、まずはそれぞれの紅茶の特徴を知ります。
そして舌で確認。この渋みは舌のどの辺りで感じますか？と伊藤礼子先生。
う～ん・・奥？　でも目の前のおいしそうなシフォンケーキも気になる！
アシスタントの方の手際よい準備で、次から次へと紅茶が運ばれてきます。


一口に紅茶と言っても、味わいが様々。先生の一言一言に、へ～そうなんだ。とうなずきながら、飲み進めてまいります。
そしていよいよ実践。テイスティングです。６種類のカップから、スプーンで一口ずつ運びながら、「これは何？この色は・・この香りは・・」。分かったものからシートに番号を書き入れていきます。すぐ分かるものもあれば、何回か飲み比べるうちにさっぱり分からなくなるものもあったり。
テーブル周りはさながら紅茶の品評会みたい。「これ、すぐわかった」「これが迷うなあ・・待てよ」「私やっぱり番号を書き直す」

味の違いは分かるけれど、それが何かまでは当てられません。なかなか。
みなさんの意見も別れ、楽しいテイスティングタイムに。

最後においしいチャイと、プルーンの紅茶煮をかけたミルクティー入りシフォンケーキに、先生にリクエストして作っていただいたもう一品のお菓子を食べて、トータルで７種類の紅茶を堪能しました。

参加・体験型の紅茶セミナーも楽しいものですね。また参加メンバーのお話も楽しくて、あっという間に時間が経ってしまいました。
ウバの特徴的な渋みが発見でしたが、ダージリンのおいしさにも納得。アッサムやニルギリのくせのない味にほっとし、食後にキームンもいいなと思ったり、アールグレイの新鮮な香りに目が覚めました。