箱根は一大観光地。海外からのお客様もたくさん。
箱根でつながるFree Wi-Fiサービスのアプリのチラシを見かけました。
温泉だけ利用した、別の施設では「館内高速無線LAN完備！」とのポスターが。
今は観光地で、なくてはならないWi-Fiです。
箱根は海外からのお客様も多く、地図を見たり、経路検索やお店探し、クーポンの発行やSNSの投稿などで、Wi-Fiがあればスムーズにできることがたくさんあります。
時間調整で立ち寄った喫茶店では、席の壁に「IDとPW」と書かれた紙が。
使ったことのない人には何のことやら、のメモですが、わかる人にはわかるメモです。
店内のWi－Fiにつなぐためのパスワードが書かれたメモです。
これを入れないとつながらない。でもいちいち店員さんに聞かなくてもよい、そのためのメモです。
帰りの電車の中にもWi-Fi。「Odakyu」だと「O」（オー）ですが、
先頭が「0」（ゼロ）になっているように見える。SSIDの上のほうに表示されて見つけやすい、ということなのかしら？？
今回は「箱根フリーパス」が大活躍。バスも電車も、ロープウェイもケーブルカーも、海賊船だって。これ１枚買っておけば、2日間有効です。気が付いたのが2日目でしたが、それでもお得でした。今回は現地で調達しましたが、新宿から使えるタイプもあるので、次回はきっとこのフリーパスを新宿から買って使うことになるでしょう。
帰りのロマンスカーの中で、iPhoneで撮影した動画や写真を使って、BGM付ムービーを作成。そしてAir Dropで母のiPadに送る。
「え～もうできたの？」とびっくりしてました。アプリを使えばこんなことができちゃうんですね。しかも無料ですからね。。。
旅行中のエピソードを一つ。
芦ノ湖の観光船を下車したところで、とてもお困りの外国人の方を見かけました。
友だち8人と旅行していて、1人はぐれてしまったとのこと。。。
1人だけ降りる港を間違えちゃったのかな？
日本は初めてという、ポルトガルからのお客様でした。何とかしてあげなくては、とお友だち探しのお手伝いをしました。
困ったことに、携帯のバッテリー切れ、同行していた妹さんの電話番号も5ケタまでしか覚えていない（笑）。メールアドレスも覚えてない。旅行会社手配の旅ではないようなので、エージェントもいない。
Nokiaの携帯、私の充電ケーブルとはつなぎようもありません。。。
旅行中、迷子になったら大変ですね。それも外国ではぐれたら土地勘もないし、困りものです。最低でも同行者の連絡先は紙のメモにしておく必要がありそうです。それに予備用バッテリーは必須です。心細そうにしている彼女を見てそう思いました。
それにしても、聞くと、昨日も2名はぐれているそうですよ（笑）。
だから絶対はぐれないように妹のそばにいたはずなのに、彼女、違う人の背中について行っちゃったみたい。
日本は初めて？ とうかがうと、今回が初めての5日間の旅行とのこと。
日本はとっても良くて、お食事もよかった、日光もよかった、景色もきれい。温泉はまだ入ってないけど、泊まった汐留のホテルもいいし、人も優しい、あなたもホント親切よ、と言ってくれました。
せっかく来てくれた日本ですもの、いい旅をしてもらいたいものです。これも小さな国際親善ですね。
インフォメーションセンターまでご一緒し、係りの方に事情をお話して、2つの港のインフォメーションセンターに連絡を取ってもらい、妹さんグループを探してもらうことになりました。
その係の方は名札を見ると中国人。私は日本人。彼女ポルトガル人。3か国の人がある問題解決のため協力する、そんな図でしょうか（笑）。
「会えたのかなあ」と気になっていましたが、泊まっているホテルをたまたま聞いていたので、帰りにスマホからホテルのお問い合わせフォームを開き、そこに事情を書いて送ってみました。
するとホテルからちゃんと返事が来て、該当のお客様はホテルに無事お戻りで、みんなで翌日ちゃんとチェックアウトできたとのこと。何よりでした。
ネットを使えばこんな後追いもできちゃいますね。
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