宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

ただし10センチ以下に限る!(魚釣り)

2011年10月24日 | 雑感
「ただし10センチ以下に限る!」なんて訳の分からないタイトルですね。

最近、日淡(日本産淡水魚)にはまりかけています。
実は私は釣りが好きで、休日には近くの渓流などで釣りをしていたのです。
しかし最近では沢を遡行する根性が無くなってしまい、近場の川や沼に行っては雑魚釣りを楽しんでいたのです。(*^^)v
9月初めの頃でしたか、例によって近くの小川で釣りをしていたら何時もの魚ではなくてなんとタナゴが釣れてしまったのでした。

おぉ~! 私にもタナゴを釣る事が出来るんだぁ~!
と大喜びのパパさんなのでした。\(^o^)/

以前から日淡…それもタナゴの仲間には興味が有ったので一気に「タナゴ」を育てたいという気分になってしまったのです。
この時は水槽を立ち上げていなかったのでリリースしたのですが、何時かは育てたいなぁ~って思っていたのでした。



写真:「シナイモツゴ」

こいつらはやたらに臆病で写真をなかなか撮らせてくれません。
実は最近の私の釣りのターゲットはこいつらだったのです。
しかし幾つかの沼に行っても釣れるのは「クチボソ」(モツゴ)ばかりだったのです。
子供の頃、東京で育った私にとっては見慣れた魚です。
がっ しかぁ~し!
こいつらって東北地方にはいないはずの「モツゴ」なんですよぉ~。
挙句には西日本系の「タモロコ」までが入れ食い状態になるに至っては“メイファーズ”ですぅ。(ーー;)

アユなどの放流に混じってこいつらも各地に広がったと言われています。
「シナイモツゴ」にとって「モツゴ」の侵入は致命的だったようで、各地で絶滅してしまいつつあるのだそうです。
私の所に居る「シナイモツゴ」は残念ながら宮城産ではないのですが大事に育てていきたく思っている所です。



写真:「アカヒレタビラ」(キタノアカヒレタビラ)

実はこれが私にとって初めて釣ったタナゴなのです。
タナゴには多くの種類が有るのですが、中でも「バラタナゴ」と「アカヒレタビラ」の春の婚姻色が艶っぽくてお気に入りなのです。(*^_^*)
「バラタナゴ」は西日本系なので、いきおい「アカヒレタビラ」を育てたくなったと言う訳です。

もう「タナゴ釣り」には寒くなってしまったので釣行は来春のお楽しみと言う訳なので、「キタノアカヒレタビラ」を導入したのです。
「アカヒレタビラ」は他に「キタノ…」「ミナミ…」の二つが有って、合わせて3亜種と分類されるそうです。

タナゴ類に限らず日本の小魚達は環境の悪化のみならず、似非ナチュラリスト共が放流した外産バスの捕食によってその数を急激に減らしつつあります。
そんな中で日淡を飼育すると言う事は、系統をはっきりさせておく事が必要だと感じています。
宮城県には「アカヒレタビラ」が生息しているので来春の釣行に期待するとして「ミナミアカヒレタビラ」も導入したく思っている所です。

将来的には水槽は観賞用2本位と仔魚湧出用の計3本程度として、その他に庭に魚種・系統毎に150L程度の小池を幾つか作ってナンチャッテ・ビオトープ群を作りたいと思っていまぁ~す。(^_^)v
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