13W2d てってけ先生の診察

 

また随分時間があいてしまったけど

6/1にてってけ先生の診察に行ってきました。

 

 

予約は最後の17:45。

終わったら駅でだんなさまと待ち合わせでもして帰ろうと思っていたんだけど

仕事の都合がついただんなさまは、早退して診察に同席してくれました。

 

 

 

今までは１番診察室で問診とか。

２番診察室は内診をする部屋。

３番は採血をする部屋。

それしか入ったことがなかったけど

初めて５番診察室に呼ばれた。

 

尿検査を提出して、５番診察室に入ると

ベッドとエコーのモニターが。

そうか、今回から内診じゃなくてお腹の上からエコーするって言ってたな。

 

 

パンツをギリギリまでおろし、

上衣は胸の下くらいまであげて準備完了。

 

まずは前回の血液検査の結果説明。

貧血も感染症もなく大丈夫。

 

 

いよいよ初体験、お腹の上からエコー。

はい、ワンさん。お元気のようで。

仰向けでグングン動いてる。

大きさは89mm。

これは頭からお尻までの長さで、

でもこれからは姿勢によってだいぶ誤差がありますよ、と説明。

足を入れたらもう10センチくらいになってるんだなー。

そりゃ、お腹もちょっと出てくるはずよね。

 

 

続いて頭の直径は26mm。

機械の計算上だと14Wくらいの大きさらしい。

私の家系は頭や顔がとっても大きいんだけど

だんなさまの方は、他人から２度見されるほど小さい。

頭だけはだんなさまの方に似てくれといつも願っている。

でも、単純計算で今の時点では私の方に似ているか・・・((+_+))

 

 

今の時期の赤ちゃんは20分ごとに動いたり休んだりしているとのこと。

今回はちょうど動いてる時間だったようで

仰向け→背中を見せる（右向き）→うつ伏せ→お腹を見せる（左向き）→仰向け

と1周回って見せてくれた！

両足をびよーんと伸ばしたり

両手を顔の前に持ってきて「ファイティングポーズ」をして見せてくれた。

 

 

途中で3Dの映像にも切り替えてくれて、

まだまだボコボコしている顔や体を見せてもくれた。

3Dだと、腕がちゃんと背中の肩甲骨のあたりからグイっと動いている様子もわかる。

 

 

一番最後の診察だったからか、

妊婦健診ってこんなものなのかわからないけど

時間をかけてじっくり赤ちゃんの様子を見せてくれたように思う。

途中で優しい笑顔になっている自分に気づいてちょっと照れる。

そして動いているとなおさらかわいくて仕方ない。

気が緩んだら泣きそうだった。

 

 

 

今はすごいね、

診察の様子をDVDにして渡してくれる。

次回から毎回追記していくので、持参するように言われる。

 

 

 

診察が終わって、看護師さんがお腹を拭いてくれる。

自分で拭くことだってできるのに、それだけでなんだかお姫様になった気分だ。。。

 

 

次回は4週間後。

でも、心配だったら3週間くらいでもいいですよ、と優しくてってけ先生は言ってくれた。

 

 

だんなさまはこれからも同席したいとすっかり意気込んでくれて、

そうすると基本は土曜の診察になってしまう。

4週間後の土曜はすでに予定が入っていたため

先生のお言葉に甘えて3週間後の土曜日予約を入れる。

 

 

 

 

帰宅して、もらったDVDを見ながら今日の診察について話をする。

ゆったりした時間だったね、と私は言う。

病院でこんな時間があるんだ、とだんなさまは言う。

 

 

私たちは、てってけ先生の所も臼井先生の所も

「子供ができない」という不具合で通っていた。

病院って、一般的には何か体や心に不具合があって訪れて

処置や投薬を受けながら治療するところだと思っていた。

なのに、今日の時間はなんだろう。

特に調子が悪いとか、不妊なんです、ということではない。

赤ちゃんが順調に育っているか「確認」をする作業だけだった。

小さな奇跡の命を私たちと先生と看護師さんでゆったり見守る。

こんな幸せな時間が「病院」にあるなんて知らなかった。

どんな癒しのエステやサロンなんかにも敵わない

リラックスしたそれでいてとても幸福感のある時間だった。

 

 

 

エコーの最中、別のモニターで看護師さんが見ていたらしいんだけど

それがだんなさまはとっても嬉しかったそう。

理由はうまく説明できないけど、

ずっと見ていてくれて嬉しかったんだ、と話す。

 

 

 

ワンさま、幸福な時間をありがとう。

これからもスクスク育ってね。