自分ひとりの体じゃなくなった
YUKIが言いました。
死ぬまで一緒だからな
貴弘が言いました。
大切なお話だよ
はるが言いました。
ベランダに出ると、
そのもの自体は見えないけれど神々しい月明かりがあり、
夜の空気と広々した情景は全てをリセットし、
生まれ変わった、または今生まれたような風を心身に運んでくれます。
この眺めがとてもとても気に入っていて、そしてさらに好きになる。
眠って今日が過去になった明日、
大事な人に大切な報告をします。
それは、大切なお話を聞くのと同じくらい素敵。
どうもありがとう。
どうぞよろしく。