忠四郎さんが夢に出てきました。
元気な頃のままで「おぅ!」と手を挙げたので、私も笑顔で返しました。
亡くなってから4日目の明け方です。
秘めGoto。
人生の大先輩たちに触れる仕事をしているのもあって
大好きなおじいちゃんおばあちゃんがいます。
とみばー。川崎先生。本当のおじいちゃん春行じー。
そして、忠四郎さん。
みんな何らかの形で私なりの敬意を持って送りました。
職場のお姉さんに指摘されたので思い起こしてみると、
確かに、送った後にみんな必ず夢で逢えてとても幸せな気分になります。
逢えたことがただ嬉しくて嬉しくて
やっぱり私はこの人のことを好きだったんだなあ、と思うのです。
想いが強すぎて、夢にまで出しちゃうんだ、私。
だったらもう1度逢えないかなあ。
―でも、それからまた逢えたことはありません。
こういうことを、「挨拶に来てくれたんだよ」と言うそうです。
私が見た夢だから、そこには私の意思しかないものだと思っていて、
でもそこには相手の意思も含まれていると。
そう思えた。そう信じれた。
とみばーが私に挨拶に来てくれた。
川崎先生も。春行じーも。
今度は忠四郎さんが私に逢いに来てくれた。
そう思えた時、初めて涙が出ました。
とても嬉しい。
同時に、本当にいなくなった実感。
人の死とは、大きなものでした。
でも、みんなが逢いに来てくれるなら。
もう少し、送る仕事を続けてもいいかな。