さて、私の卵胞は順調に育ち、
中にいる卵子たちも育っているだろうか?
病院からもらったテキストによると
「卵胞一つの大きさが18mm、一つの卵胞のエストロゲン値(E2)が200pg/ml以上に達した時点で採卵日決定」とのこと。
それでは採血。
LH 14.42
E2 4915(2倍希釈と書いてある。)
PRG 1.69
E2が確かにすっごい増えてる!
エコーの前に先生から
「数値見ると月曜(2/13)が採卵だねー。」と。
すぐエコーで内診。
たくさんの卵胞が20mm近くまで育っていました。
子宮内膜も11.1mm。素晴らしい。
2/13採卵決定。
採卵日の段取りやそれまでの点鼻薬の説明など受ける。
セロフェンは明日まであるけど、明日は飲まない。
診察後ガニレストという注射をする。
排卵を止める薬。
今後自己注射するかもしれないから練習してみる?と先生が言ってくれて
初めてお腹に自己注射をしてみました。
左手でお腹の肉をつまみ
右手でつまんだところを消毒。
右手に注射器を持ち、針を根元まで刺す。
一気に薬剤を入れる。
以上。簡単♪しかも痛くないし♪
帰りには鍼灸院に寄って、採卵前の“整える”治療をしてもらう。
その晩は(採卵日の前々日)今度は排卵を促す点鼻薬。
22時と23時にイトレリン0.15%というもの。
その日は女子会だったから、みんなの前で1回。
23時は電車の中でマスクをつけて点鼻しました。
このイトレリンって薬、
42時間後に排卵を起こすことができるらしい。
すごい、時間指定ができるのね。
医学の進歩だわ。ほんと感心しちゃう。
診察の時には排卵を止める薬をしたのに
今度は排卵させる薬?
これだけ聞くとよく分からないけど
ちゃんと説明会で勉強してきました。
まず、採卵にあたっては自然排卵してしまうと採卵できないため
自然排卵はさせないようにしたい。
イコール排卵するためのLHサージ(ホルモンの放出)をさせないようにしたい。(診察時のガニレストで止めた)
だけどギリギリまで自然な形に沿って、卵胞の中で卵子を成熟はさせたい。
そのためにはLHサージはおこさせるが、卵胞を破って卵子が飛び出る前に取り出したい。
そこで役立つのがイトレリン。
前述済みですが、42時間後に排卵するので
そのちょっと手前で採卵してしまう。
臼井医院の場合、
22時(と23時)にイトレリンの点鼻をするから、42時間後は翌々日の
16時ころに排卵してしまうはず。
そのため翌々日の9時頃に採卵をする、というスケジュールになっているようです。
もちろん、16時に成熟する予定の卵子なので
9時に取り出してから少し育てるようです。
その後に受精させるとのこと。
またまた繰り返しですが、医学の進歩ってすごいわ。
以上素人なりのIVF講座(一部ですが)でした。
そして本日から念のため禁酒宣言!
早く寝ること。
体を冷やさないようにすること。
リラックスすること。
気をつけまーす。
これで採卵に向けての準備は終了。
続きはまだ次回。