himeGoto

高度生殖医療、体外受精で妊娠!主に出産までの記録をしていきます。

基礎体温の管理

2011-11-20 | 妊活

 

 

ずっと携帯サイトの「ルナルナ」にしていたんだけど

体温が60日までしか記録されないのと、

まあもともと登録してすぐ迷惑メールがたくさん来るようになっていたので

不信感はありつつ使っていたんだ。

パソコンとの連動とかも全くないし、

先の見えないサイトって感じだった。

 

 

やっと色々妊活を記録したり、情報サイトに登録したり

動きもまとまってきたので

ルナルナに代わる管理サイトを探してみて

とりあえず「くるり」にしてみました。

 

http://cruri.jp/main.php

 

過去の体温を登録して、

今度は体調とかもマメに記録できたらいいなあと思っています。

なんだか受験みたいな気分だな。

 

 

 

 


11/18臼井医院

2011-11-20 | 妊活

 

これからは毎日その日に日記みたく記録していこうと思っていたけど

当日はショックすぎて書けなかった18日の通院。

今は随分落ち着いたし考え方も変わったから今のうちに!!

 

 

まずは子宮卵管造影検査。

子宮に管を入れて、造影剤を入れながらレントゲン撮影するというもの。

卵管がつまっていたり狭窄していると、卵子や精子が通れなくなって受精できないので

ちゃんと通り道があるかの検査。

 

子宮の入り口に麻酔をして、グイグイっと検査用の管を入れます。

管が太ももまでぶら下がったまま、(当日はスカート必須)レントゲン室へ歩いて行きました。

仰向けになって造影剤を入れていきます。

子宮あたりが圧迫されるような感じ。

先生は「押されてる感じになるよ」って言ってた。

膨満感っていうのかな。

途中で鈍痛のような痛みがあって、その後生理痛みたいな痛みが続いた。

ちゃんと息をゆっくり吐いてリラックスするように心がけた。

長いようで実は1,2分だった気がする。

 

 

診察室に戻って、消毒をして、

レントゲンのビデオを見ながら説明。

体の中心からジワジワと左右にむけて黒い影(造影剤)が伸びていく。

とりあえず卵管は通っているとのこと。

ただ、私が痛いと言ったタイミングと造影剤の入る抵抗を加味すると

卵巣に近いところが狭くなってるか癒着があるのかも、という診断。

検査の時痛かったら言ってね、って先生は言ってたけど

診断の材料になるとは知らず、ちょっと我慢しちゃったんだよね。

そういうことなら、ちゃんとそのタイミングで痛いと言えばよかったかな、と。

レントゲンだけで診るわけじゃないんだな、と勉強になりました。

カルテにも「?卵管狭窄??」って書いてたな。

もしそうだとピックアップ障害の原因にもなるからね、とのこと。

通り道が塞がれてないだけ良しとしよう。

写真と評価表みたいなものを頂きました。

 

 

さて。

前回の血液検査の結果。

LH(黄体形成ホルモン)(卵胞期基準1.1~18.3)OK。

FSH(卵胞刺激ホルモン)(卵胞期基準3.4~13.9)OK。

プロジェステロン(前回同)(卵胞期基準1.7以下)OK。

E2(エストラジオール:卵胞ホルモン)(卵胞期前期基準 11~82 / 卵胞期後期 52~230)OK。

AMH(卵巣予備機能検査)(基準は前々回に記載)  14.6!!!!!!!!

 

AMH少ない!!

実際より10才以上年取ってる。。。

先生は「15くらいあるといいんですけどね」と。

先に予備知識を入れていったから思わず

「これってすごい少ないですよね。先が短いってことですよね?」

と聞いてみたら

「そうですね。だから結構ステップアップとか急いだ方がいいですね。」と先生。

もともと私は生理の周期が短い(25日とか若い時は24日の時もあった)んだけど

周期の短い人は数値が減りやすい(単純に考えてそうだけど)とのこと。

初潮も5年生の時で当時としては結構早い方だったし、

若い頃から卵胞がじゃんじゃん減ってたってことねー。

人間の体って。。。

 

覚悟していた以上に少ない数値で

この採血結果は卵管検査の前に知らされたんだけど

実は検査中もこっちのAMH少ないのことばっかり気になっちゃって

心ここにあらず、でした。

 

抗生剤と痛み止めの処方を受けて、本日は終了。

次回はいよいよヒューナーテスト。

しかも予約時間が12:30になってしまったので

「タイミングを少なくても日付が変わってから。2,3時とか、朝起きてからとか」ってナースより説明受ける。

はいはい。まあAMH少ないしもう何でもいいです。。。とちょっと投げやりな気分で病院を出ました。

 

 

病院からの帰り道、これまでのまとめを頭の中でグルグルと。

・卵管が左右とも少し狭い部分があるので、卵子が通りにくいかも。

・排卵後のプロラクチンというホルモン数値が高いので、受精してもその後の確率が低いかも。

・そもそも卵巣に残ってる卵胞の数がとっても少ないので長いスパンでの妊娠の可能性は低い。

 

ガーン。大きい病気なんてひとつもしたことないけど

結構私の子宮は悪いのね。

これそもそも妊娠なんてしないんじゃないの?

鍼灸院も必要ないんじゃないの?

まだ何も言ってないけど両親や義母になんて言おう。

あーあ、だんなさまは子供できなくてかわいそうだな。

昔だったら離婚とか義母にネチネチ言われるんだろうな。

などとネガティブ製造マシーンになった私の頭。

とりあえずだんなさまに電話して

「私全然ダメかも」と報告をする。

そして泣きながら家に帰る。

 

 

仕事後にチームミーティングを予定していただんなさまは

キャンセルして早く帰宅してくれる。(ここぞとばかりにノロケw)

とりあえず泣きながら思ったことや結果を細かく話して

散歩しながら夕飯を食べに行く。

離婚する?と最低の質問も投げかけてみる。(冗談だけど)

「はいはい、しないしない。」と流されて

カチンときて、ほんの少し元気になる。

明日明後日の週末は劇団四季やパラドックス定数のお芝居を見に行く楽しみがあるから

今日だけはネガティブイジイジキャラで過ごすことにする。

愛猫きらこに「私子供ができないから、ほんとにあなたがうちの子になるかもよ」

とか話しかけてみる。

 

 

こうやって不妊治療中の女の子たちは、そのことで頭がいっぱいいっぱいになって

崩れてしまったり、

いいと言われるサプリに流されてみたり

そういうことになるんだろうなー、と足を踏み入れてみて分かった気がした。

 

 

そんな訳で18日は暗い1日になってしまったけど

昨日はだんなさまとデート気分で四季のオペラ座の怪人を見て気分転換ができた。

四季を見るといつも、四季の公演を初めて見た時のことを思い出すんだけど

ライオンキングで、パパ(大学時代の友人)と一緒だったんだけど

すごく感動して、良い思い出で、

そういえば私にはもちろんだんなさまもついてるけど

昔から私のことを知っていてくれて理解してくれている友達が大勢いるって思いだして、

彼女ら彼らがいれば子供なんていなくても十分恵まれているではないか!!と思い出して

結構元気になる。

 

それで、今朝はAMHが低いという記事を色々検索していたら

2.いくつや0.いくつでも妊娠した人や

同じ低値でも、卵子の質によって左右される

なんて情報を見て、

投げ出したい気分だったけど

まだ可能性は全然あるじゃないか、

これからも体を大事にして備えて行こう、と。

結果、子供が授からなくても原因が結構あるから

それはそれで仕方がないのだ、と

1歩前に踏み出せたので

この記事をやっと記録できました。

 

 

 

パラドックス定数のお芝居は昔から大好き。

とにかく役者も演出も話しもかっこいいからね。

しかもみんな同年代っぽいから

元気と良い刺激をもらいます。

だんささまからプレゼントされたピアスをつけて

さ、準備して行ってこよう。