福岡市係長、業者と昼酒 「体調不良」と早退の後(朝日新聞) - goo ニュース
福岡市から出向している市住宅供給公社の男性係長(58)が先月、体調不良を理由に仕事を休んだ上で、発注先の会社の社員と昼間から飲酒していたことが22日わかった。市は利害関係者との飲食を原則禁じた、市職員倫理行動規準に触れる恐れがあるとして調べている。
飲酒絡みの不祥事が後を絶たないため、市は21日、全職員に自宅外での1カ月間の禁酒を要請したばかり。高島宗一郎市長は22日、「調査中だが、本当だとすると最悪極まりない。公務員の信頼を地の底に沈めてしまうような人間の仕業。事実なら厳粛に処分したい」と話した。
公社によると、係長は4月26日、職場に一度出てきた後に年休を取り、午前11時~午後5時半に市内の飲食店で男性社員とビールや焼酎などを飲んだ。その間に社員の携帯電話で同社の会長に電話をかけて、「赴任して1年経過したのに、あいさつに一度も来ない」などと怒鳴った、という。
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