沈黙の春

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各党の憲法改正案

2012-04-28 10:47:44 | 政治、法律など

各党の憲法改正案 自民、みんな、たちあがれ 改正案を比較すると…

2012.4.27 23:39 (1/3ページ)自民党

 

いずれも伝統・文化を重んじ、強い日本を目指す「保守回帰」路線を鮮明にした。

 3党とも天皇を「元首」と位置づけ、「象徴」と併記した。国旗を日章旗、国歌を君が代として尊重

 もっとも保守色が強いのは、たちあがれ日本だといえる。皇位継承に関して「男系男子」を明文化させ、集団的自衛権の行使を認める方針も盛り込んだ。

みんなの党は、国会の一院制や首相公選制、道州制の導入を柱としており、次期衆院選での橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会との連携を強く意識した

大きく異なるのは憲法改正の手続き。

自民党は、発議に衆参各院の過半数を要し、国民投票の過半数で改正とする「硬性憲法」を維持。

みんなの党は国民投票を不要として改正が容易な「軟性憲法」とした。

詳細はこちらで

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120427/stt12042723400012-n1.htm

産経の記事に書いてない「国民の基本的人権は国家が自由に剥奪できます」という自民党改憲案の内容まとめ こちらから

現行憲法で基本的人権を保障した「公共の福祉に反しない限り」という条文が、自民党改憲案では「公益及び公の秩序に反しない限り」にすり替わり、国家や政権政党に逆らう者、都合の悪い者は「公益及び公の秩序に反した」という名目で、一切の権利を剥奪しても合憲になりました。

 また、21条の表現の自由の条文に「公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない」と、お上に都合が悪い言論の一切を潰せる条文が追加され、さらに立憲主義の規定(第97条)と、政教分離の原則(第20条)が削除されました。 

 なお、たちあがれ日本の改憲案( http://www.tachiagare.jp/data/pdf/newsrelease_120425.pdf )も自民改憲案とほぼ同じ内容です。



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