交代川澄へ「素晴らしいシュートはやめてくれ」(読売新聞) - goo ニュース
交代川澄へ「素晴らしいシュートはやめてくれ」
主力を休ませて控えの7選手を先発させた一戦は、格下の南アフリカと無得点ドロー。
F組の2位通過を狙って、佐々木監督が出した指示通りの結果だ。
指揮官は、会場入り前のミーティングで選手に予告した。「途中から、引き分けを狙うかもしれない」。0―0で迎えた後半、計画を実行に移した。
58分に投入した川澄への指示は「(ゴール前へドリブルで切り込む)カットインしての素晴らしいシュートはやめてくれ」。日本の順位を左右するF組別カード(スウェーデン―カナダ)の途中経過が2―2になったと知った終盤は、得点や勝利を目指さないよう明確に求めた。
その通り、選手は淡々とプレーした。
「2位狙い」は、対戦相手を考えたというよりは体調管理を優先したためだ。
本大会前の親善試合で完敗した米国やフランスのいるG組2位と準々決勝で当たる1位通過は、避けた方が無難だった。
だが、監督は「相手はどこでもよかった」と、難敵回避の意図を否定する。
そのうえで「コンディションを保つため。(2位通過ならば)移動がなく、この会場(カーディフ)で準々決勝をやれる」。
1位通過なら、準々決勝会場のグラスゴーまでバスと飛行機で約8時間もの移動が必要で、長旅で選手が疲れるのを避けたと説明した。
選手の多くも「金メダルを取るための作戦」と納得を示したが、爽やかさやひたむきさを、なでしこジャパンらしさだと定義するなら、およそ対極のしたたかさでつかんだ2位通過には違いない。選手への今後の影響が心配――と、試合後の記者会見で問われた佐々木監督は、珍しくムキになった。「勝手に心配してくれて結構」(込山駿)
FIFA、なでしこ不問 佐々木監督引き分け指示で(共同通信) 2012年08月02日 06時48分
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【ロンドン共同】国際サッカー連盟(FIFA)は1日、ロンドン五輪女子1次リーグ最終戦
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(7月31日)の南アフリカ戦で、日本の佐々木則夫監督が選手に引き分けを狙うように指示したことについて、
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日本を規律委員会にかけないと共同通信の取材に答えた。F組2位となった試合後の記者会見で、
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佐々木監督は2位通過して3日の準々決勝を英国のカーディフに残って戦うために、引き分けを狙うような指示を出したと明らかにした。
沢「決勝まで私のシナリオ通り」
- 8月1日(水) 16時59分
勝手に心配して結構…佐々木監督 - 8月1日(水) 10時47分
あえて2位通過 佐々木監督の思惑
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