龍の貯金箱

日々のよしなしごとをそこはかとなく書き綴った日記…

渋滞現場にて

2007年10月30日 00時42分30秒 | 良い人・変な人
※あくまで私の主観的苛立ちなので、聞き流してください。
※タイトルも変えました。

まず状況。

私は、とある仕事のため現場に居ました。
そこは、とても狭い道に挟まれた現場でした。
現場の近くには、某生命保険会社がありました。
保険の外交員が、道端に車を停めては事務所へ戻り、
10分後に戻ってまた営業に行く―そんな現場でした。
今日は、そんな場所からのレポートです。

では小話を。

業務中、車のクラクションが鳴って、思わず道端に出てみました。
そうすると、狭い道に車が渋滞しているではありませんか。
どうやら、職人さんが停めた大型車が諸悪の根源のようです。
これは当然、こちらの責任範疇です。ヤバイ!

さて監督の私は交通整理へと道中へ出ます。
そうすると、原因は職人の車ではなく、
その後ろに停めていた保険のおばちゃん(紫のパンチパーマ)ということが判ります。

どうやら、停めていた車を出してみたところ、
道が狭いため、出れなくなったようです。
私は早速、おばちゃんのところへ近づきます。
おばちゃんはどうやらパニック状態。
(以下、おばちゃんは「バ」。ノーカットでそうぞ)

バ「ちょっと、どうなってんの!今から歯医者やねん!」
俺「…(知らんがな!)。おばちゃん!落ち着いて!まずはハザード点けて!」
バ「それ、何やの?とにかく歯医者なんやって!」
俺「えーーっっ!?」

(他の車からクラクションと罵声の大合唱♪)

俺「わかった!わかったから一旦降りてっ!」
バ「よっしゃ!(おもむろに車を降りようとする)」
俺「ストーーーーッッッッププ!!!ギアをパーキングへ!!」
バ「意味わからんわ!あんたが降りろゆーたんやろ!」
俺「えーーっっ!?」

(他の車からクラクションと罵声の大合唱♪)

俺「わかったわかった。落ち着こう!まずはギアをPにして!」
バ「よっしゃ!こうやな!(おもむろに車を降りようとする)」
俺「おーーい!!サイドブレーキーー!!」
バ「ブレーキ踏んでるわ!」

(他の車からクラクションと罵声の大合唱♪)

俺「ブレーキは踏んだまま、隣のレバーを引いてみて!」
バ「よっしゃ!こうやな!(サイドブレーキを引く)
俺「よし!降りて!」

ここでようやく選手交代。

バ「こっちやでー!(混雑した車の誘導を始める)」
俺「邪魔っ!あっち行って!」
バ「(無視して)こっちこっち!」

とりあえず、事なきを得る。一難去って…

バ「さすがやな!兄ちゃん、感動したわ!」
俺「(苦笑…)」
バ「さささ、変わって!歯医者やねんて!」
俺「(怒笑…)(ここで選手交代)」
バ「ほなありがとな!あら、出発しーひんで!」
俺「おばちゃん、サイドブレーキ上げて!」
バ「こんなの知らへんよ!車のことはわからんねぇ~」

ブ~~ン。(ハザード点けっぱ)

以上、今日のレポートでした。

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3 コメント

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Unknown (Kana)
2007-11-01 07:59:54
りゅうちゃん、カッコイイわぁ~。私、車の運転はめっちゃ苦手やから。狭い道ダメ。駐車場もダメ。
でも、さすがにハザードもサイドブレーキもわかる。
Unknown (Rakuda)
2007-11-01 19:13:05
いやあ桜島で殺されかけた身としては成長したな~、
まぁマニュアルだとわからんけどな。。。
Unknown (りゅう)
2007-11-04 21:06:46
>Kana

いや、オートマだけっすよ…。

>RAKUDA

ミッションは絶対無理です。


おばちゃんの事では無く、
自分のドライビングテクを拾われるとは、
考えても無かった。。。